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Vol. 166 相続の節税と海外移住の勧め(前編)

VOL.166 2014年2月3日 ───────────────────────
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 皆さま、こんにちは。

 ソチ冬季オリンピックがまもなく開催されますね。今回、ニュージーラ
 ンドからは、15名の選手がソチに参加する予定です。

 一昨年のロンドンオリンピックでは、金メダル6個を含む13個のメダルと
 すばらしい結果を残したニュージーランドですが、冬季オリンピックで
 はまだ通算で銀メダル1個となっています。

 メダルの数を競うだけがオリンピックの目的ではないとは思っていても、
 やはり分かりやすい結果としてメダルの数は気になるところです。ひと
 つでも多くのメダルが獲得できるよう、ニュージーランド選手団の活躍
 に期待をしたいですね。

 それでは本日のメルマガをお届けいたします。

 (よ)



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 今日のメルマガラインナップ

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 1. 相続の節税と海外移住の勧め(前編)

 2. ニュージーランドよろず生活コラム(5)

  「 多くを求めない生き方のススメ 」

 3. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

 4. 移住会員さま/NZコラム

   kavuzoさんのニュージーランドコラム
   「KIWI流人生を楽しむ」



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 1. 相続の節税と海外移住の勧め(前編)

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 いよいよ日本の相続税増税スタートまで1年を切りました。
 この相続税の改定で大きく変わるのは次の2点です。


 [1] 基礎控除額の引き下げ

 2014年内は「5000万円+1000万円×法定相続人の数」が相続税の課税対象
 から控除される基礎控除額となりますが、2015年以降は基礎控除額が、
 「3000万円+600万円×法定相続人の数」に減額されます。

 控除額が現行より4割少なくなることにより、現時点で相続税を申告しなけ
 ればならない人は相続人全体の約4%と言われておりますが、2015年以降は
 全体の6〜7%に増えると予測されています。


 [2] 相続税の最高税率が55%へ

 現在の税制では、法定相続人の取得金額が3億円以上の場合、従来の最高税
 率50%が課せられますが、改定後は、法定相続人の取得金額が6億円を超え
 ると最高税率55%が課せられます。

 また現在は、取得金額が1億円から3億円までは、40%の税率が課せられま
 すが、改定後は2億円から3億円までが、45%へと増税となります。相続金
 額や家族構成によっては、納める相続税の額が3倍以上となるケースもあり
 ます。



 すでに一部の富裕層の方々は、大地震や財政破綻など日本が抱えている問
 題を回避するために海外投資を行い国外に資産を移しています。

 また、資産を海外に移すことによって国内における課税を避けたいという
 思惑もあるのかもしれませんが、日本の国税局は今年から「国外財産調書
 制度」を導入して、富裕層の持つ海外資産の把握を強化し始めました。

 この調書制度は、国外に5000万円を超える財産を持つ日本の居住者に対し、
 その財産の種類、数量、価格などを記した調書の提出を義務付ける制度で、
 対象者へ昨年12月末時点での資産保有内容を、国税局が発行している調書
 に記入をし今年の3月17日までに報告提出するものです。調書不提出や虚偽
 記載には罰則が課されます。

 今後も日本は、富裕層を対象にさらに課税を強化していくことが予想され
 るため、海外に個人資産を隠すようなことはできません。

 しかし、合法的に相続税を納めなくてもよい方法もあります。その具体的
 な方法については、3月3日配信予定のメルマガでご案内させていただきま
 す。



 尚、当社では2012年に「海外相続の勧め(第一版)」を作成して以来、日
 本在住のお客様から問い合わせを頂き、それぞれの個々のお客様に応じた
 海外相続プランや実行について、アドバイスをさせていただき、多くのお
 客様が無事に、ご資産の海外への移動を完了されていらっしゃいます。

 今年は来年の増税を見据えて、策を練られる最後の年となります。相続税
 増税に関して、何らかのご懸念をお持ちの方は、一度、ご資金の海外での
 保有方法について、一度カウンセリングをお受けになられてみてはいかが
 でしょうか?

 弊社では1〜2ヶ月に一度、当社代表が日本での個別相談会を設けておりま
 すので、ご相談はメール以外にも直接の対面で承ることも可能です。

 今年は、対策の練られる最後の年になりますので、この個別相談会のみで
 なく、海外への資産の移動、保有方法について、ご案内をする日本での節
 税セミナーも開催していく予定です。

 是非今後ともイーストウインドをよろしくお願いいたします。



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 2. ニュージーランドよろず生活コラム(5)

  「 多くを求めない生き方のススメ 」

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 日本の顧客対応は世界一といわれています。

 ”お客様は神様だ”の概念が主流で、手厚いサービスが、どこへ行っても
 受けられるのが一般的ですよね。(注:頑固親父ラーメン店は除く。笑)
 海外からは日本人はとても礼儀正しく、素晴らしい対応だと評価が高いで
 す。新人教育がしっかりしていることもあり、従業員は徹底的にその精神
 を叩き込まれるのでしょうね。

 しかし、その常識をもったまま海外に出ると・・・面食らうこと間違いな
 しです。日本のカスタマーサービスの水準を海外で求めると、大きな痛手
 を負うことになりかねません。

 「じゃ後で電話して、お知らせします。」は、ほぼ掛かってこない。2つ以
 上の要件を頼むと、ほぼひとつは忘れる。約束の時間に、ほぼ来ない。

 こんなことは日常茶飯事。

 NZで生活を始めた頃の私は「信じられない!」と激怒することが多々ありま
 したが、慣れとは恐ろしいといいますか、自分が少し大人になれたのか、
 ここ数年は、まあ、こんなものと思えるようになりました。(笑)

 こうも言いつつ、勿論しっかりとした顧客対応をしてくれる人も中にはた
 くさんいます。ただ、人によって大きく違うので、はっきり言ってしまえ
 ば、当たりはずれがあるのです。

 しかし、サービスにその人の個性や人柄が出るNZは、ある意味人間的とい
 いますか、味があると思います。一定のクオリティーを保つためだけの、
 機械的な対応より、そちらの方が、本当の意味での人と人とのコミュニケー
 ションのような気もします。とはいっても、事あるごとに「またかいっ!」
 と突っ込みどころは満載なのですがね。。。(笑)

 顧客対応のハードルを下げておくと、たまに手厚いサービスを受けられた
 時に、すごい感動があります。

 「この人は素晴らしい!何てお客の心を気持ちよくさせてくれるんだ!」
 「なんて親切な対応なんだ!」
 「しっかり要望通りのことをしてくれた!」と。

 過剰顧客サービスに慣れすぎている日本に住んでいた頃の私には、感じる
 ことの出来なかった感動が味わえるのです。(笑)

 求めすぎないほうが、得るものが大きいといいますか、やはり、期待しす
 ぎると、思い通りの反応が得られなかった場合、落ち込んだり、イライラ
 したりします。

 でも、そんな気持ちになっても、結局は楽しくないのです。そして、そん
 な気持ちになった自分が一番損をするんですよね。

 物は受け取り様といいますか、いかに自分がハッピーでいられるか、それ
 がポイントだと思います。多くを求めないほうが、人生平穏に過ごせるの
 かな?と、NZに気づかせてもらった気がします。



 ■ ニュージーランドよろず生活コラム バックナンバー:

   「子供達の新学期 」
   http://www.eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=165

   「数字で見るニュージーランド 」
   http://www.eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=163

   「生活Q&A(1)小学校と居住地区について 」
   http://www.eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=162

   「今回の市長選にてニュージーランドの永住権について思うこと。」
   http://www.eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=160



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 3. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

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 2008年にいわゆるリーマンショックで端を発した世界的金融危機と続く経
 済停滞。そんな中で起こった東日本大震災の日本経済への計りがたいダメー
 ジは、今後の日本の経済復興がどれほど険しい道なのかを日本国民にいみ
 じくも知らしめることになりました。

 これからの日本政府は「震災復興」という言葉だけを利用して、あらゆる
 角度から国民に負担を課していくことは目に見えて明らかです。

 それに先立って2010年、すでに2011年度の税制改革法案の中で政府は「所
 得税増税」「相続税増税」「消費税増税」等の非常に大きな税制改正を通
 す予定であることを発表していました。

 震災後の対策に右往左往する中国会審議が延期されているものもあります
 が、近い将来必ず国民の負担がさらに増大する方向に政治が舵取りされて
 いくのは間違いありません。

 その中でもとくに相続税の基礎控除が引き下げられました。
 「5000万+相続人毎1000万」だったものが、「3000万+相続人毎600万」に
 引き下げられています。さらに死亡保険の非課税枠を縮小して相当な増税
 を予定しています。

 相続税はスイス・スウェーデン・イタリア・カナダ・シンガポール・タイ・
 マレーシア・オーストラリア・ニュージーランドなど廃止している国も多
 く、これから廃止に向けて動いている国も増える中で、「死者に鞭打つ」
 時代遅れの税金でありながら、日本では裕福な層から効率的に税金を徴収
 できるシステムとしてますます強化しようとしているのです。

 子供たちのために必死で働き蓄えた資産、すでに所得の段階で納税してい
 る資産への再課税が一層厳しくなり、原発の健康不安は増大し、そしてな
 により国(政府)に対する信頼が喪失している今の日本。日本人として、
 1人の親として、未来を担う世代へいかに資産を残せるのかー今こそ、世
 界を視野に入れた相続対策に踏み出す時です。

 海外相続、相続対策について詳しく資料を元にご案内させていただきます。
 下記メールアドレスまでお問合せください。



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 4. 移住会員さま/NZコラム

   kavuzoさんのニュージーランドコラム
   「KIWI流人生を楽しむ」

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 金曜日の朝、家族の声に驚いて目を覚ますと家の前の車道を馬が可愛い女
 の子を乗せて歩いていました。ウチが田舎なのか、これがNZなのか・・・?
 未だに驚かされることが多い、毎日。

 驚くといえば、先日友人たちと家から5分ほど行ったビーチで潮干狩りをし
 ました。小学生以来のこと、実に40年ぶりくらいになります。
 
 驚くのはその量の豊富さ!まるで今朝、どこかの親切なおじさんが貝を撒
 いたんじゃなかろうかと思う程の量がザックザク。採れるのは主にコック
 ルと言われる中型の二枚貝。

 もう少し深場に行ってシュノーケリングすればホタテもとれます。もちろ
 ん自然の中でのこと、入場料もなければ持ち帰りもOK。ただ持ち帰りにつ
 いては、ビーチごとに、さらに貝や魚の種類ごとに厳しく決められていて、
 破ると想像以上に厳しい罰則が待っています。しかしそこは自然を大事に
 するお国柄、破る人についてはなんとなく話に聞く程度で、私たちも見た
 ことはなく、殆どの人がちゃんと守っています。

 少しそれますが、NZでは日本人はルールを守る、きれいに使う、いいもの
 を作る等々好印象にとられています。NZに来て、改めて日本人であること
 を誇らしく思いました。

 我が家の周りだけではないと思いますが、毎週末、オトコ親がとてもよく
 体を動かしています。

 芝刈り、日曜大工、家の修理・改築、ウインドサーフィン、ヨット、ボー
 ト、釣り、BBQ・・・家族・子供たちと遊んでいる光景をよく目にします。
 とにかくよく動く。時間を持て余している“ご主人”をとんと見たことが
 ありません。

 概して大人が楽しそう。子供たちはそんな大人の背中を見て育ちます。
 KIWI(NZの地元民は自分たちをそう呼びます)は、朝早く(6時前から通
 勤ラッシュがスタート)から働き始め、夕方は早め(午後3時頃)に帰宅。
 そこからは自分の時間。

 夏は日の沈む午後8時半頃まで5時間は、自分や家族のために時間を使い
 ます。一般的に定年のないこの国はいつまでもみな“若い”気がします。
 仕事にしても家のことについても遊びにしても、体を動かすことを生涯通
 してしているからでしょうか。

 日本では、『年寄りの冷や水』『年甲斐もなく』『年を考えろ』『いい歳
 をして』・・・年齢のいっている人が何かしようとすることに対して止め
 ようとする風潮があります。

 一方NZで『歳』を意識する言葉を聞いたことがありません。もちろん自分
 でも枠は作らない。結果いつまでも楽しく元気に遊んでいます。

 薬浸けで病院のベッドに寝たきり・・・という話も耳にしたことがありま
 せん。回復の見込みがない状態での生命維持はしないようです。この国は
 あまり予防医療という考え方が進んでいません。でも裏を返せば、『その
 日その時』までは自分の意志で存分に暮らす・・・そんな生き方を推奨し
 ているようで、否定する気になりません。

 良く言えばドライ。悪く言えば行き当たりばったりということになります
 か。

 今住んでいるおうちのオーナーは、今年73歳。家の修理はすべて自分でこ
 なし、お借りしている我が家も何かあればオーナー自ら直しに来ます。

 彼は30年程前に10年かけて、外洋航海が可能な37フィートのヨットを自作。
 今も週末ごとに海に出ています。さらに自家用パイロットのライセンスも
 保有。旋盤、フライス盤、アルゴン溶接、旧車のレストア、職人域の作業
 もこなします。

 車は26年前に新車で買ったダットサントラック。大事に乗れば20万キロも
 楽に走れます。カッコ悪いからと後ろのタイヤをワイドにして、車検の度
 にノーマルに戻すところ等は10代の若者的な感覚です。

 彼が今欲しいのは、ヘリコプターのライセンスだそうで・・・。周りの誰
 もがその目標を応援しています。これがこの国の風土なのですね。

 この国に居て、この国の人と同じ空気を吸っていると、老けた自分を想像
 できません。老いること=自分で枠を決めること、そう最近とても感じま
 す。

 あと30年は全力で遊んでいこうと思っています。さて今日は何をしようか?
 のんびりするのも良いが、そんな暇はない・・かも。



 ■ kavuzoさんのニュージーランドコラムバックナンバー:

   「オークランド近郊の犬を取り巻く環境」
   http://www.eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=163

   「黒ラブ、海を渡ってみる(後半)」
   http://www.eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=158

   「黒ラブ、海を渡ってみる(前半)」
   http://www.eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=157



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 <編集部より>

 ニュージーランドに住む人たちは、人生の楽しみ方を本当に良く知ってい
 ると感じます。自分の枠を外すこと、とても大切ですね。
 みなさんは人生を楽しんでいますか?

 次回の移住メルマガは、2月17日配信となります。

 どうぞお楽しみに!



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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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