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Vol. 28 NZ 所得税19.5%は高くない

VOL.28 2008年6月16日 ───────────────────────
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                発行:イーストウィンド <隔週月曜配信>
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〜 クライストチャーチの初雪 〜


5月頃から、急に寒さが厳しくなってきたと思ったら、6月に入ってからは、
ずっと暖かい日が続いています。まるで春の陽気で、Tシャツ、短パンで歩
いている人も多く見かけました。最高気温14度、最低気温7度なんていう日
は、冬は終わってしまったの?と思うほどです。

もともと、ニュージーランドの気候は、冬になったと思って洋服の入れ替え
をすると、また温かくなり、しばらくすると、また寒くなって・・・という
感じで、肩透かしの「冬本番」のことが多いのです。

そして、先週の土曜日も、朝から春の陽気で、多くの人が、薄着で街を歩き
、海辺も賑わっていました。ところが、昼過ぎ頃から、突然雲が出始め、雨
がぱらぱら降ってきたと思ったら、突然本降りになり、夕方近くになったら
、温度が急激に下がり、なんと雪に変わったのです!上着を持たずして出か
けた人も多かったと思いますが、まさか雪になるなんて!しかも、ちょっと
やそっとの雪ではなく、かなり本降りの雪でした。雨の後なので、街にはあ
まり積もりませんでしたが、車の上に雪を積もらせて走っている車を見かけ
ました。

これで、とうとう冬本番かと思いきや、その後も暖かい日が続き、本当に不
思議なクライストチャーチの初雪でした。


(よ)

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今日のメルマガラインナップ

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1.News !  〜 第31回 NZ 外貨預金、不動産購入、移住説明会 〜
2. ニュージーランドの税制 〜 所得税19.5%は高くない 〜
3.住まいのこと(Vol.06) 〜 家での防寒について 〜
4.連載コラム! 周さんのNZ生活(Vol.22)
   〜 ニッポンの役人 〜

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  1.News !  〜 第31回 NZ 外貨預金、不動産購入、移住説明会 〜

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いまだ景気回復の見られない日本に見切りをつけて海外に移住したい!
老後はのんびりニュージーランドで過ごしたい!

でも、

本当に住むことが出来るのか?
仕事はあるのか?
物価は?

など、多くの方が同じ不安を抱えています。

ニュージーランド現地スタッフが日本に出向き、永住権取得・不動産購入
・外貨預金・起業・長期滞在希望の方々を対象に、今回で第31回目となる
外貨預金、不動産購入、移住説明会を行います。

説明会では、新移民法やビジネスの起こし方、家の購入、教育制度、政治、
経済についても触れさせて頂く予定です。


●ニュージーランド外貨預金、不動産購入、移住説明会(東京会場)
  ・日時 : 2008年6月22日【日】 13:00 〜 15:00(※14名様限定)
  ・場所 : ウェスティンホテル東京 17階 ビジネスラウンジ


▼第31回 ニュージーランド外貨預金、不動産購入、移住説明会の
お申し込みはこちらから

http://www.eastwind.co.nz/ew/eij/eij_semi.html


※説明会当日にご参加できないお客様や首都圏以外の地方にお住まいの
お客様向には個別カウンセリングを開催しております。

個別カウンセリングをご希望のお客様はお気軽にお問い合わせ下さい。
  → Email: ijyu@eastwind.co.nz


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  2. ニュージーランドの税制 〜 所得税19.5%は高くない 〜

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ニュージーランドの税制、所得税19.5%は高くない。何故ならこの税金で医
療、教育、失業、老齢年金など、全てが賄われているから。それでもこの国
は黒字です。

ニュージーランドでは国家財政の7割以上がGTSとPAYEの2つの税金でやりく
りされています。GST(Goods & Service Tax) とは、ニュージーランドの消
費税を意味するもので、国内で消費する商品やサービスに対して12.5%が課
せられています。内税でひとつひとつの商品に表示されていないのでわかり
にくいですが、実際私たちは日々消費税を支払っています。

PAYEは、個人所得税(Pay As You Earn)のことです。所得税は、ニュージー
ランドで働くすべての人に納付義務があります。ニュージーランド人のみな
らず、ワーキングホリデービザなどで仕事をしている人も納税する必要があ
ります。税率は所得によって異なり、年収が4万ドル以下は19.5%です。4万
ドルを超えると、超えた金額に対して徐々に税率が引き上げられます。

日本では、消費税5%、所得税10%〜37%です。ニュージーランドの所得税の最
高税率は39%ですので、ニュージーランドも日本も、所得税の上限はそれほ
ど変わりません。ただ、ニュージーランドは、最低税率が19.5%で、基礎控
除などが一切ありません。つまり、どんなに低い収入の人でも19.5%の所得
税が課せられるのです。この一見厳しくみえる税制のおかげで、ニュージー
ランドの国家財政の半分以上は税金が占めることになるわけです。

しかし、実際のところ、住んでいる人の間では、税金が高いという認識はあ
りません。それはなぜでしょうか?なぜなら、ニュージーランドでは税金の
大部分が国民の生活のために使われているからです。

ニュージーランドの国家予算をみると、6割が社会保障、高齢者年金、医療
、教育という、私たちの生活に密着した分野に割り当てられています。これ
らの分野に対して、受益者となる私たちは一切お金を払う必要はありません
。全て税金によって賄われています。

たとえば国民年金。ニュージーランドは65歳になると自動的に受給資格が生
じます。これは、日本のように、若いうちから加入して積み立てていたわけ
ではありません。医療の分野では、公立病院の受診は無料、出産にまつわる
費用も無料、また国内で発生したケガに対してもACCという制度で政府が補
償してくれます。

教育の分野では、公立の学校の授業料が無料です。寄付金という形で、ある
程度の金額を学校に納めますが、それは授業とは違います。

このように、自分達の支払った税金が目に見える形で還元されているので、
ニュージーランドの納税者は税金を高いと思っていないのです。

そして、経済が好調なニュージーランドでは、これだけ国民に還付しても、
なお財政黒字です。そのため、政府はさらに国民に還付すべく、2004年から
4年間、「Working for Families」という政策を打ち出しました。これは低
所得の家庭を支援するもので、生活保護の受給者の就労意欲を高めることを
目的としています。

また、今年度から「KiwiSaver(キウイセーバー)」が始まりました。ニュ
ージーランドは、OECD加盟国の中で、もっとも個人貯蓄率が低い国でもあり
ます。このKiwi Saverは、国の保護を手厚く受け、老後のために貯金する習
慣をもたないニュージーランド人に貯金を促すためのもので、給料天引きで
、自動的に貯金ができるようになっています。給料の4%か8%かを選択するこ
とができます。しかし、これは、「国民からの年金徴収」をせずして、国家
財政から年金を捻出してきたニュージーランドの政策にとっては、大きな転
換でもありました。

また、移民も政府によって手厚く保護されています。永住権を持っていれば
、国民同様のサービスをうけることができます。失業手当や病気手当等、各
種手当ての受給が可能ですし、国民年金にしても、20歳以降に10年以上ニュ
ージーランドに居住(そのうちの5年以上は50歳以降)していれば、受給条
件を満たすことになり、65歳になると年金を受けることができるのです。

日本では、税金の使い道が不透明で、国民の間から不満の声がでています。
また、税金の使い道のみならず、自分自身が納めている年金すら受給される
かどうか。。。皆が不安に思っています。もともと少子化が進み懸念されて
いた年金問題が、とうとう「年金崩壊」とまで言われるようになってしまっ
たのです。こんな状態では、多くの人が年金を納めることを拒否し、ますま
す年金財源がなくなっていく悪循環で、自分の将来に不安を持つ人の数が、
どんどん増えていきます。

その点、ニュージーランドは、税金は日本より高くても、きちんと国民に還
元されているため、税金の使い道が不透明になることもなく、老後の心配も
ありません。まさに、国民のことを考えている国家ということですね。


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  3.住まいのこと(Vol.06) 〜 家での防寒について 〜

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前回、ニュージーランドの家は、日本のように冷暖房完備ではないというこ
とで、どのような暖房が家の中で使用されているのかという説明をしました。
実際、ニュージーランドでは、暖房を使わない家も多くあります。これは、
「光熱費貧乏」と呼ばれており、収入の10%以上を暖房に使わないと家を適
温にできない家庭をさすそうです。(※NZ Daisuki.comより)そして、ニュ
ージーランド人の4分の1が、この光熱費貧乏だそうです。

家の中で快適に暮らすための適温は21度ですが、ニュージーランドの居間の
平均温度は18度弱くらいだそうです。また、16度より低いと、呼吸器官や心
臓に負担をかけるといわれていますが、ニュージーランドの家庭の22%は、
この16度を下回る温度になっているそうです。

北島はまだ暖かいので、それほどでもありませんが、南島のダニーデンでは
、約半数の家庭が「光熱費貧乏」だそうです。

まず、ニュージーランド人は、日本人よりも寒さを感じにくいと言われてい
ます。冬でも短パンを穿いている人や、ちょっと暖かいだけでTシャツを着
ている人もいるくらいです。私も、ニュージーランド人の家に招かれるとき
は、できるだけ厚着をするようにしています。パーティだからといって、ち
ょっとおしゃれな薄着で行くと、もう寒くて食事どころではないこともあり
ます。

また、新しくて土足厳禁の家では、靴を脱がなくてはいけないことも多く、
板張りの床だったときには、もう足が凍るかと思いました。私は、それ以来
、誰かの家に招待されるときには、念のため、スリッパをいつも持参するよ
うにしています。

私は、寒さに非常に弱く、部屋の温度が快適でないと、イライラしてしまう
のです。そこで、暖房があまり効いていないオフィスにはヒーターとひざ掛
けを持ち込んで温度調整をしていますし、家も、帰宅したときに温かいよう
、いつもタイマーをかけてから外出しています。もちろん、夜寝るときには
、電気毛布を使います。そして、朝は、起床時間の1時間前に部屋が暖まる
よう、暖房にタイマーをかけて寝ます。まさに、暖房に関しては、かなり用
意周到なほうです。おそらく私は「光熱費貧乏」どころか「光熱費貴族」か
もしれません。

ところが、私の友人は、家ではまったく暖房を使わないといいます。彼女は
、家に帰ってからも、外にいるのと同じように、毛糸の帽子をかぶり、手袋
をして、コートを着て、靴をあたたかいスリッパに履き替え、温かいお茶を
飲むそうです。

寝るときにも、電気毛布は使わず、シャワーで体をあたためて、そのまま寝
てしまいます。さすがに、朝布団から出るのはしんどいようですが、起きて
そのまま熱いシャワーを浴びれば、もう寒くありません。

このように、単純に寒さに強い人から、寒くてもそれに耐えようとする人、
さらには、純粋に電気代を節約しようとする人まで様々です。

北海道の人が「寒い寒い」と言っていたので、「北海道の人でも寒いんだ」
と聞いたところ、「北海道は寒いから、むしろ家の防寒がしっかりしている
ので、ニュージーランドのように室内がこんなに寒いことはない」とのこと
でした。

ニュージーランドの大手電気会社「Meridian Energy」では、どのように電気
代を節約しながら家を温かくするかという冊子を作り、契約のある家庭に配
布しています。


そこに書かれている内容は以下の通りです。

・日差しが入りやすいように、窓をきれいに磨きましょう
・古い家はすきま風と湿気が入り、家が温まりにくいので、除湿機を使って
部屋を乾燥させましょう
・すきま風が入る窓には、テープをはって隙間を埋めましょう
・暗くなったらカーテンを閉めて、外からの冷気が入らないようにしましょう
・自分のいる部屋だけヒーターを使いましょう
・ドアの下にできる隙間から、温かい風が逃げないようにストッパーを置き
ましょう

等です。

電気を節約することも大切ですが、もっとも大事なのは快適な暮らしです。
寒さが健康に及ぼす害を考えたとき、もっと断熱材などを使用して、建築す
るときから「温かい家づくり」をするべきだという動きがありますが、これ
から建築する家ももちろんのことながら、今ある家で、どのように電気代を
節約しながら寒さをしのいでいくか、というのも大切な課題ですね。


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  4.連載コラム! 周さんのNZ生活(VOL.22)
    〜 ニッポンの役人 〜

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ああ嫌だ、イヤだ。6月に入って東京が梅雨入りしたと思ったらもっとじめ
じめしたニュースがニュージーランドにも飛び込んできた。日本の外務省は
じめ国土交通省などの役人が深夜帰宅のタクシーの運転手から小遣いやビー
ル券をもらっていただと。(6月7日)

「ナニ、それ?」である。言っては悪いが東京のタクシーの運転手さんなど
は低所得者層の代表みたいなものだろう。誰も最初からタクシーの運転手を
やりたかった人ではあるまい。リストラされたり事業に失敗したりして仕方
なくきつい仕事に付いた人たちが多いはずだ。その人たちに「公僕」たる役
人がたかりをやっていたとは・・・。ああイヤだ。聞くも情けない話ではな
いか。

「卑しい」「いじましい」ありとあらゆる軽蔑の言葉を投げつけてやりたい
気持ちだ。そしてそれを聞いた国土交通省の大臣が「よくある営業努力みた
いな・・・」と感想を述べている。この人も同類だな。日本という国は最低
のところまで落ちたようだ。彼らの子供たちも成長したら役人になりたがる
のだろうか。まさしく「役人の子はニギニギをよく覚え」である。

「年金問題」「後期高齢者医療保険」etc・・。半世紀にわたる自民党政治の
よどみはもう救いようがない。ガソリン税の問題にしても1ヶ月下げたと思っ
たらまたすぐ増税だ。こんな茶番に怒らぬ国民もいけない。「高い、高い」
と不平を言っているがいつの間にか泣き寝入りだろう。その前に高速道路の
料金の高さをなぜ問題にしないのだ。世界一高額の料金を黙って払っている。
ニュージーランドもガソリンが1リッター2ドル(約160円)に値上げされた
が高速道路はタダだ。無駄な道路を作ることにはアンケートでは圧倒的に反
対しながら自分の町のことになると「地元利益誘導」でほとんどの市町村が
賛成している。「総論反対、各論賛成」か?これでは政治が改まるはずがな
い。

BSEの疑いのあるアメリカ産牛肉の輸入を安易に決めた李 明博(イ・ミョ
ンバク)大統領に対して大規模な国民集会を開いて抗議するお隣の韓国の市
民のほうがよほど国民としてのプライドを持っている。

日本という国の政治の形は、いつの間にか「国家が市民を守る」という基本
から「いかに国民から税金を巻き上げようか」という形に変質してしまった
ようだ。

だが、日本人というのはそうやって我慢に我慢を重ねた上であるとき突然間
違った指導者に引きずられて大爆発してしまうのではないだろうか。無謀な
第二次世界大戦に突入したような危険な性質を持ち合わせているのではない
だろうか。60年安保、70年安保のときの行動力は今の日本の若者にはないの
か。

それとももうとっくに日本という国に愛想をつかして海外移住を考えている
のか。それならニュージーランドをお勧めする。

(周)


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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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今回もご愛読いただきまして、ありがとうございました。
次回のニュージーランド情報もお楽しみに!

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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