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Vol. 273 Post study work visaの変更案

VOL.273 2018年 6月25日 ───────────────────────
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 皆さま、こんにちは。

 日本では先週21日は夏至でしたね。一方南半球のニュージーランドでは、夏
 至とは逆の冬至でした。
 この時期のオークランドの日の出は7時半過ぎ、日の入りは5時過ぎですので、
 朝起きたら真っ暗で、仕事帰りも真っ暗という感じです。

 ただ冬至を過ぎると一日一日と日が長くなり、暦の上では春に向かっていく
 ことになるのですが、残念ながら本格的な寒さはこれからになっていきます。


 それでは本日のメルマガをお届けいたします。

 (た)


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 今日のメルマガラインナップ

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 1. Post study work visaの変更案

 2. ファイナンス
   〜 ニュージーランド経済の歴史 その8 〜

 3. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

 4. 移住会員さま/NZコラム

   Jay & Cheri ネルソン移住徒然
   「ネルソンってどこ?」


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 1. Post study work visaの変更案

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 6月2日、ニュージーランドの移民大臣Iain Lees-Gallowayより、Post study
 work visa(ポストスタディワークビザ)についての変更が提案されました。
 現在は一般からの意見提出を受け付けており、提案は6月29日に提出される
 予定ですので、今後内容が変わる可能性がありますが、現時点での変更は以
 下の通りです:

 1.Post study work visa -employer assistedを廃止する。
 2.Degreeを除くLevel7、またそれ以下のコースを修了した学生は、1年のPost
  study work visaを与えられる。
 3.DegreeのLevel7、またそれ以上のコースを修了した学生は、3年のPost study
  work visaを与えられる。
 4.Degreeを除くLevel7のコースの場合、Post study work visa取得の条件と
  して少なくともNZで2年以上就学することが必要となる。
 5.Long term skilled shortage list(LTSSL)(長期人手不足職種リスト)に
  記載されたLevel8、またはLevel9のコースに通う場合、学生ビザ保持者の
  パートナーはオープンワークビザが取得可能になり、子供は現地学生扱い
  で就学が可能になる。

 上記の変更は、現時点で既に学生ビザやPost study work visaを保持してい
 る人には影響しないとのことです。

 労働党は、選挙前より移民の数を減らすことを公約で掲げていましたが、今
 回の提案が採択されれば、留学生の数(特に学士でないLevel7やそれ以下の
 学生)が減ることだけでなく、留学生の学費に財政的にも大きく依存してい
 る私立の教育機関やポリテクなどにおいて、大きな衝撃を与えることが予測
 されています。

 お客様からも、しばしば「ビザ無しで入国して現地就職をすることは可能か」
 というお問い合わせがございますが、一般的に現地の求人は、NZ市民または、
 就労可能なビザ保持者に対して門戸が開かれているため就労可能なビザを持
 たない状態での就職活動はとてもハードルが高く、ビザや言葉などの問題が
 ない地元民とポストを争うことになるため、既にスキルや職歴がある方でも、
 ビザなしで就職先を見つけるのはなかなか難しいのが現状です。
 そのため、永住権を目指す方にとっては、学校卒業後、現地で就労・就職活
 動が可能になるPost study work visaというビザは、永住権への足掛かりと
 して重要なビザとなります。

 弊社の留学部門でもご紹介している通り、現在の移民法では、Level7以上の
 コースでは1年以上、Level6以下のコースでは2年以上就学することでPost
 study work visaを取得することが可能です。

 Post study work visaにはOpenとEmployer Assistedの2種類がありますが、
 Openが雇用主を問わず就労可能なビザ(1年間)であるのに対し、Employer
 Assistedは、資格に関連する職業であること、また雇用主が限定されたビザ
 (2〜3年間)になります。
 今回の変更案は、このEmployer Assistedを廃止し、就学コースのレベルに
 よってPost study work visaを最大3年まで発行するというものです。

 移民大臣によりますと、変更する目的は、移民のスキル低下を防ぎ、雇用主
 や教育機関による学生からの搾取を減らすため、とのことです。
 Employer Assistedは雇用主が限定されるビザであり仕事を辞めればビザも
 なくなってしまうため、移民労働者の弱みに付け込んで、最低賃金以下の時
 給など、違法な労働条件で働かせていた雇用主が、監査により摘発される
 ケースもありました。

 また、今まで申請者の学歴や職歴によってはLevel7の一部のDiplomaなど、1
 年コースへの入学が認められる場合などがあり、最短で1年の就学を経てビザ
 につなげることが可能でしたが、今回の変更により、学士を除くLevel7以下
 のコースに就学する場合、Post study work visaを取得するためには最低で
 も2年の就学が必要となるため、ビザ取得までに必要な学費や生活費も大き
 く変わってきます。

 さらに、これまでLevel8以上のコースに就学する場合であれば、学生ビザ保
 持者のパートナーはオープンワークが取得でき、子供は現地学生扱いで学校
 に通うことができました。
 しかし、今回の変更により、Level8、Level9のコースでも、Long term skilled
 shortage list(LTSSL)(長期人手不足職種リスト)に含まれる資格でない場合
 は、家族のビザをサポートすることができなくなります。
 パートナーにオープンワークが発行されないだけでなく、子供が留学生料金
 で学校に通うとなるとかなりの金銭的負担になるため、家族での移住を計画
 していた人によっては、費用の面でも大幅に変わってきます。

 教育業界にも波紋は広がっており、留学生向けのコースを設けている教育機
 関の中には、今回の提案に対して意見提出する予定の学校もあるようです。

 より詳しい提案の内容は、NZのMinistry of Business,Innovation&Employment
 (MBIE)のサイトをご参照ください:
 http://www.mbie.govt.nz/info-services/immigration/consultations/immigration-settings-for-international-students



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 2. ファイナンス
   〜 ニュージーランド経済の歴史 その8 〜

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 1990年代国民党政権下では労働党政権が仕掛けた規制緩和と民営化のおかげ
 で様々なビジネスが活性化した。小売店、輸入車販売業、電話が民営化され
 てインターネット接続会社が増えて長距離電話カードも売られるようになっ
 た。

 そしてNZ政府は教育産業にも金脈を見つけた。それが世界からの留学生を受
 け入れる仕事である。

 それまではアジアからの移民や学生は受け付けなかったのが、教育産業がNZ
 の基幹産業である農業+酪農、観光についで一気に成長したものだからNZ政
 府としても100年の計であるイエローベリル政策(黄禍)を変更してアジア
 からの学生を受け入れるようになった。

 丁度このときが香港の中国返還1997年で香港から外国への移民は当時の人口
 600万人に対して60万人が移住をした。このうちの約10万人がNZを目指した。

 香港人としては日頃から仕事で英語を使っており子供をNZの大学に入れるこ
 とが出来れば将来の見通しも明るくなる。

 そう、1990年代になってオークランドは一気に明るくなったのだ。



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 3. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

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 2008年にいわゆるリーマンショックで端を発した世界的金融危機と続く経
 済停滞。そんな中で起こった東日本大震災の日本経済への計りがたいダメー
 ジは、今後の日本の経済復興がどれほど険しい道なのかを日本国民にいみ
 じくも知らしめることになりました。

 これからの日本政府は「震災復興」という言葉だけを利用して、あらゆる
 角度から国民に負担を課していくことは目に見えて明らかです。

 それに先立って2010年、すでに2011年度の税制改革法案の中で政府は「所
 得税増税」「相続税増税」「消費税増税」等の非常に大きな税制改正を通
 す予定であることを発表していました。

 震災後の対策に右往左往する中国会審議が延期されているものもあります
 が、近い将来必ず国民の負担がさらに増大する方向に政治が舵取りされて
 いくのは間違いありません。

 その中でもとくに相続税の基礎控除が引き下げられました。
 「5000万+相続人毎1000万」だったものが、「3000万+相続人毎600万」に
 引き下げられています。さらに死亡保険の非課税枠を縮小して相当な増税
 を予定しています。

 相続税はスイス・スウェーデン・イタリア・カナダ・シンガポール・タイ・
 マレーシア・オーストラリア・ニュージーランドなど廃止している国も多
 く、これから廃止に向けて動いている国も増える中で、「死者に鞭打つ」
 時代遅れの税金でありながら、日本では裕福な層から効率的に税金を徴収
 できるシステムとしてますます強化しようとしているのです。

 子供たちのために必死で働き蓄えた資産、すでに所得の段階で納税してい
 る資産への再課税が一層厳しくなり、原発の健康不安は増大し、そしてな
 により国(政府)に対する信頼が喪失している今の日本。日本人として、
 1人の親として、未来を担う世代へいかに資産を残せるのかー今こそ、世
 界を視野に入れた相続対策に踏み出す時です。

 海外相続、相続対策について、詳しくは下記お問い合せフォームまでご連絡
 ください。



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 4. 移住会員さま/NZコラム

   Jay & Cheri ネルソン移住徒然
   「ネルソンってどこ?」

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 皆さま、こんにちは。

 現在、ネルソン在住の50代の夫婦JayとCheriです。私達は2016年の10月にネ
 ルソンに移住しました。

 ほとんどの日本からの移住者はオークランド近郊を選ぶと思うのですが、私
 たちは南島のネルソンという町を選びました。移住の約一年前、オークラン
 ドのイーストウインド社の会議室で移住に関してのもろもろの相談をしてい
 た時、担当のSさんからネルソンをご紹介いただいたのがきっかけです。そ
 れまで私達はネルソンという町があることすら知りませんでした。

 思わず、「ネルソンってどこにあるのですか?」と聞いてしまいました。

 地図で示していただいた場所は、南島の北の端。地図で見た最初の印象は
 「なんか青森みたいな場所だな」という印象でした。ニュージーランドの北
 島を北海道に、南島を本州に例えると確かに青森のような場所です。でも北
 半球の常識をそのまま持ち込んではだめだ、と気づきました。北半球流に見
 たいのなら地図を逆さに見ないといけないのです。私、Jayはトランピング
 が趣味で地図を眺めるだけで妄想に浸り何時間も過ごせる男なので地図から
 ネルソンの気候や風土を地図から読み解こうとしました。

 まず、北側に広がっているタスマンベイに面しているネルソンは、日本でい
 えば南側に海が広がっている場所に相当します。ネルソンの西側から南側に
 広がる分厚い山脈は、タスマン海や南氷洋からの冷たい風と湿気をさえぎる
 壁の役割を果たすでしょう。
 緯度の高さは南緯41度と北海道並みですが地形でいえば、青森ではなく、む
 しろ駿河湾に面した静岡に近い。風が西から吹くのは地球の自転の影響で南
 半球も一緒ですから、西側の山で湿気を落として乾いた空気が流れ降りてく
 るこの町は気候が良い、と予想しました。

 海と山とのバランスが絶妙で、ありとあらゆるアウトドアスポーツが楽しめ
 そうです。

 「この町、面白い!」とネルソンに興味を持った私はその後、早速情報収集
 に取り掛かりました。

 まず人口は約5万人。すぐ隣のリッチモンドを合わせると約6万5千。これだ
 けの人口があれば生活に必要なものは遠くの町に行かなくても手に入りそう
 です。気になる気候ですが、年間の日照時間は2470時間。ちょっとピンとき
 ませんが、日本で一番日照時間が長いのは埼玉や山梨で2300時間程度とのこ
 と。
 私は埼玉出身なので、ネルソンがどれほど晴天率が高いかよくわかりました。
 NZは7月や8月が一番寒い月ですが、ネルソンの真冬の最低気温の平均は約2
 度。緯度が41度と北海道並みに高いのに氷点下にならないのは暖かい海の影
 響でしょう。これは住みやすそうな町です。

 ぜひ一度行ってみよう、と決意いたしました。
 
 (次回に続きます)



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 <編集部より>

 次回の移住メルマガは7月9日の配信となります。

 どうぞお楽しみに!



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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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