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Vol. 106 NZのマーケット

VOL.106 2011年8月30日 ────────────────────────
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               発行:イーストウィンド <隔週月曜配信>
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 皆さまこんにちは。
 
 ラグビーワールドカップの開幕(9月9日)まで、あと10日となりました。
 ラグビーファンなど、世界から訪れる観光客を迎えることもあり、
 オークランド中心部は、ずいぶん、きれいに変わりました。

 バイダクトの先には、
 跳ね橋があるWynyard Quarterというエリアができ、
 週末は、多くの人でにぎわっています。

 世界へ紹介されるであろう、
 ニュージーランド最大都市、オークランド。
 その進化を見守っていきたいです。 


 それでは本日のメルマガをお届けします!


 (き)



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 今日のメルマガラインナップ

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 1.ウィークエンド・マーケット

 2.ファイナンス「 NZ小売売上高は堅調な推移 」

 3.連載コラム! 周さんのNZ生活(Vol.100)

  「 再びNZの韓国人 」

 4.ホリスティックニュージーランドからのお知らせ


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  1. ウィークエンド・マーケット

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 ニュージーランドの各地では、週末にマーケットが開催されます。
 マーケットによって売っているものや、雰囲気など本当に様々です。

 例えば、オークランド近郊ですと、
 有名どころでは下記のマーケットがあります。

 ●タカプナ:オークランド市内から車で15〜20分
 場所:Anzac & Lake Rd., Takapuna 日時:毎週日曜6:00〜12:00

 ●パーネル(フレンチマーケット):オークランド市内から車で10分
 場所:69 St Georges Bay Rd 日時:毎週土曜8:00〜13:30 日曜9:00〜13:30

 ●アボンデール:オークランド市内から車で15〜20分
 場所:Avondale Rececourse, Ash St., Avondale 日時:毎週日曜6:00〜12:00

 ●オタラ:オークランド市内から車で20〜30分
 場所:Otara Shopping Centre, Newbury St., Otara 日時:毎週土曜6:00〜12:00

 ●マタカナ:オークランド市内から車で1時間半程度
 場所:2 Matakana Valley Road, Matakana 日時:毎週土曜8:00〜13:00

 ●パクランガ(夜市):オークランド市内から車で20〜30分
 場所:2 Aylesbury Street Pakuranga 日時:毎週土曜18:00〜0:00


 目的によって、訪れるマーケットは異なると思います。

 地域性もありますが、例えばタカプナはどちらかというとおしゃれな雰囲
 気、雑貨や食べ物、アロマオイルのお店まであります。

 パーネルはフレンチマーケット、というだけあって、チーズやお菓子、お
 惣菜なども目に付きます。

 反対に、より生活密着型、安く野菜や果物を手に入れるには、アボンデー
 ルやオタラがいいでしょう。アボンデールはどちらかというと中国系のお
 店が多く、オタラはパシフィック系の方のお店が多く出ています。ですの
 で、アボンデールにいけば、アジアの国々で使われている野菜が手に入り
 やすく、オタラへ行くと島国で使われている例えばタロイモの葉っぱといっ
 たものが購入できます。

 マタカナは遠方からも人が訪れるほどの人気のマーケットです。地元の野
 菜や果物、手作りのジャムやパン、はちみつなどが売っています。オーク
 ランドからは少し遠いですが、マタカナワイナリー巡りのついでに立ち寄っ
 てみるのもいいかもしれませんね。

 ほとんどのマーケットは朝早くから始まり、午後は昼過ぎには終わってし
 まいますので、週末に早起きするのは大変ですが、早起きの価値アリです!!

 ・・・それでも朝はきつい!という方には、
 パクランガのナイト・マーケットがお勧めです。
 野菜や果物の他に、様々な出店があり、
 食べ歩きだけでも十分楽しむことができますよ!

 ぜひ皆さんもマーケットにお買い物に出かけてみてくださいね。

 
 ▼EAST WIND CO.,LTD 移住部門 ─────

 ホームページ  https://eastwind.co.nz/
 お問い合わせ 
 7F The Data Centre, 220 Queen St, City, Auckland, New Zealand
 



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  2.「NZ小売売上高は堅調な推移」〜ファイナンス〜

◆─────────────────────────────────◆

 NZ統計局は、6月四半期の小売売上高指数は0.9%と、3月四半期の1.1%に
 続く堅調な結果となったことを発表しました。

 これは、小売売上高が都市部よりも地方で強く上昇した事や、住宅市場の
 安定化、2011年3月に政策金利を引下げたことが要因となっており、自動
 車産業部門を除いた小売売上高が3月四半期と同様の1%成長となっている
 ことから、2月に起きたNZ大地震以来、NZ経済全体が良い進展をみせている
 という見解を裏打ちしたものと言えます。

 上半期で小売売上高が2%上昇したことは、雇用増加、賃金上昇を含む労
 働市場においての根本的な改善にも反映しました。その結果、個人消費に
 おいての改善もみられ、特に来月行われるラグビーワールドカップに向け
 て大画面テレビを購入する人が多く、電化製品売上高の10%増に繋がって
 います。

 これらの指数は、経済回復の動きが活発的になっていることの証拠となり、
 消費者信頼感回復の下支えに繋がっています。雇用需要と住宅市場も2011
 年は明るい兆候を見せるなど、来年以降も継続的に改善していくとの予想
 ができます。

 しかしながら、一方ではOECDが加盟国の6月四半期のGDP成長率が0.2%に
 鈍化したことを発表するなど、国外の状況は芳しくありません。アメリカ
 の国債格下げやヨーロッパの金融問題だけでなく、中国でも経済が鈍化し
 ていることもわかり、昨今市場に影響を及ぼし続けている世界的なリスク
 が原因で、NZの政策金利の引上げが今年の12月まで引き伸ばされるのでは
 ないかいう声もあがっています。

 NZ国内は堅調であっても、依然不安定な状態が続くのは確かなようです。

 世界的な経済不安の中、依然として円高の状況が続いています。NZ経済は
 好調ですので、一旦世界的不安が収束した後はNZで政策金利が引き上げら
 れるのは必至です。NZでの資金運用を始められるのには、良い時期かもし
 れません。

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 NZへ送金いただける「海外送金サービス」を提供しておりますので、是非ご
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 ▼ EAST WIND CO.,LTD ファイナンス ─────

ホームページ  https://eastwind.co.nz/finance/
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 7F The Data Centre, 220 Queen St. City, Auckland New Zealand
 



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  3.連載コラム! 周さんのNZ生活(Vol.100)

  「 再びNZの韓国人 」

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 行きつけの韓国料理店が店を売り、商売をやめるという。前回紹介した焼
 肉屋とは違う。とてもはやっている店なのになぜかと店主と親しい韓国人
 の友人に聞いた。故郷の韓国に帰るのだという。店の名前も使っている従
 業員もそのまま残し、権利だけをそっくり売るのである。いわゆる「居ぬ
 き」というやつだ。

 20年ほど前に韓国から小さな子供たちをつれてニュージーランドにやって
 きた若い夫婦。はじめはいろんな仕事をやって必死で働き永住権も取り、
 金をためて売りに出ていた店を買って今の韓国料理店を始めた。開店のと
 きに借りた借金を返すのに寝る間も惜しんでがんばった。子供たちが成長
 するにしたがって、店の経営も軌道に乗った。

 連れてきた二人の子供は地元の小学校に通い、いまは大学を出てビジネス
 の世界に入り、韓国語と英語を駆使して働いている。もちろん親の仕事を
 継ごうなどとは言わなかった。親だって大学まで出して韓国料理屋の店主
 にしておくつもりは無い。あのころの自分たちの苦労を子供たちにさせる
 気は毛頭ない。店の経営も軌道に乗りそれなりの金も出来るとふと越し方
 を思う。子供たちは独立してたまに顔を見せに来るだけだ。

 毎夜、店が終わって夫婦二人だけの食事をしていると妙に寂しくなる。そ
 んなときの夫婦の話題は生まれ故郷の話である。「店をたたんで国に帰ろ
 うか」。夢中で働いていたときには思い出しもしなかった故郷の町や自然、
 友人たちの顔がなつかしく思い出される。「ふるさとへ回る六部は気の弱
 り」。望郷の念にわかに耐えがたくなったのである。

 これは移民のたどるひとつのパターンであろう。日本人を含め、韓国人も
 中国人も永住権を取り、必死にがんばってニュージーランドという国に同
 化してきたが、しょせん異国である。歳取って英語で日常を過ごすのも億
 劫になる。二世や三世の世代なら生まれたニュージーランドがふるさとだ
 ろうが、高齢期を迎えた一世の世代が感じる寂しさは移民一世共通のもの
 だろう。

 しかし、ある意味こんな感慨を持てるニュージーランドの移民は幸せだ。
 ヨーロッパ諸国では露骨な移民排斥運動が起こっているし、ノルウエーで
 は信じられないような移民関連テロが起きた。移民の国アメリカでさえ、
 アリゾナ州やアラバマ州では移民(不法)の排斥運動が起きている。今の
 ところニュージーラドでは過激な排斥運動などは無いようだ。しかし、将
 来においてそんなことが起こらないとは限らない。しょせん80%以上が
 ヨーロッパ系白人の国である。町で見かける一部人種のマナーの悪さに顔
 をしかめるKIWIも多い。卑屈な意味で無く排斥運動など起こさせない移民
 側の分(ぶん)というものも必要だろう。お行儀の良い日本人のためにも。

 (周)



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  4.ホリスティックニュージーランドからのお知らせ

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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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 今回もご愛読いただきまして、ありがとうございました。
 次回のニュージーランド情報もお楽しみに!

 これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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