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Vol. 82 キウィドリーム

VOL.82 2010年8月30日 ────────────────────────
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「EASTWIND 移住メルマガ」

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               発行:イーストウィンド <隔週月曜配信>
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 皆さま、こんにちは。
 いつもご愛読くださいまして、ありがとうございます。

 今週も雨が多いオークランドです。


 築年数を重ねた家屋に住んでいると、
 雨が降ったり、気温が下がったりしたあとに、湿気がたまります。

 除湿機を買おうと思い、この週末は家電店めぐりをしていましたが、
 季節外れなのか、どのお店にも置いていません。
 もうすぐ夏がやってくるので、要らなくなるかもしれませんが、
 快適に暮らすためには、欲しいもの。

 ニュージーランドのオークションサイトで、
 除湿機を探している今日この頃です。


 それでは今回のメルマガをお届けします。


 (き)



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 今日のメルマガラインナップ

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 1.キウィ・ドリーム?

 2.連載コラム! 周さんのNZ生活(Vol.76)

  「 長寿国ニッポン 」

 3. ホリスティックニュージーランドよりお知らせ



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  1. キウィ・ドリーム? 

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 もし、ビザといった規制が何もなければ、
 皆さんはどの国に住みたいでしょうか?

  1位 - シンガポール (+219%)
  2位 - ニュージーランド (+184%)
  3位 - サウジアラビア (+176%)
  4位 - カナダ (+160%)
  5位 - スイス (+150%)
  6位 - オーストラリア (+148%)
  7位 - クウェート (+127%)
  8位 - スウェーデン (+78%)
  9位 - スペイン (+74%)
10位 - アイルランド (+66%)

 上記は、アメリカの調査会社「ギャラップ」が、今年8月に発表した「移
 住したい国」のアンケートから、各国の人口の増加(減少)についての発
 表です。

 1位は、シンガポールで、現在の499万人が、219%の上昇で1092万人に膨れ
 上がるであろうとされています。2位のニュージーランドは、440万人から
 184%の上昇で809万人との予想。ちなみに日本は33位、アメリカは14位。
 その反面、人口の減少が予想されるのはアフリカの国々。

 近年、政府の政策として、技能移民・起業家・投資家カテゴリーでの永住
 権取得の門戸が開かれてきました。2009年4月から2010年の3月までに、
 43,079人の永住権がおりて、そのうち、26,744人が技能移民・起業家カテ
 ゴリーでの申請者でした。ニュージランド首相自ら、海外の投資家・富豪・
 旅行者対象にアプローチし、去年はアメリカでも人気の「David Letterman」
 のショーに出演し、「30日以内に入国すれば、僕が個人的に空港でドライ
 バーとしてお迎えします」とまで宣伝するほどでした。

 今年7月後半には、観光ビザでも、5歳から18歳の生徒は3か月までなら入
 学できると発表しています。残念ながら、日本人はこれに該当していませ
 ん。 
 
 しかしながら、移民の受け入れに伴い、増加するであろう差別についての
 問題が懸念されています。特に、アジア系に対する差別や嫌がらせなどが
 今後も増えると予想されます。

 自分が過ごしたいと思うのはどんな環境なのか、そこでの暮らしにどのよ
 うな問題が生じるのか、具体的に考えることで今やるべきことや準備する
 ことが見えてくるかもしれませんね。

 
 ▼EAST WIND CO.,LTD 移住部門 ─────

 ホームページ  https://eastwind.co.nz
 お問い合わせ 
 7F The Data Centre, 220 Queen St, City, Auckland, New Zealand
 



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  2.連載コラム! 周さんのNZ生活(Vol.76)

  「 長寿国ニッポン 」

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 一向におさまる気配の無い残暑の東京でじっと過ごしている。テレビの天
 気予報では「部屋の中でも熱中症にかかる。こまめに水分を取るように」
 と連日注意を呼びかけている。エアコンをつけない(つけられない)お年
 寄りの孤独死が毎日のようにニュースになる。

 そんな暑苦しいニッポンで「名ばかり高齢者」という新しい言葉が新聞の
 見出しに連日使われている。100歳以上の高齢者のうち所在不明の人が何
 百人と出ているのだ。つい昨年まで日本は世界一の長寿国で、女性の平均
 寿命が86.44歳で世界一。男性も79.59歳で世界5位、と誇らしく報じられ
 ていた。戦後日本の栄養事情が格段によくなったこと。優れた医療による
 病死の減少などがその理由として挙げられていたが、次回はどう説明する
 のだろう。第三の理由として「行政の怠慢」も挙げるのだろうか。明治維
 新よりずっと前(1855年)生まれの人まで戸籍上は生きていることになっ
 ていれば平均寿命も上がるはずだ。

 オークランドに住む日本人の友人から電話がかかってきた。「このごろ
 KIWIから皮肉を言われるんだ。『日本人はギネス級の長寿者がたくさんい
 るらしいね』だと」。ニュージーランド一の大都会オークランドでさえ交
 通手段はもっぱらマイカー。バスや電車も走っているものの日本のように
 正確ではない。日本の行政システムは正確無比と思われているのだ。そん
 なところに負い目を感じていたニュージーランド人からここぞとばかり皮
 肉を言われるわけだ。

 でも、156歳という人を戸籍上生かしておく日本のお役所はどういう感覚
 なのだろう。ひとたび引っ越せばやれ、転出証明だ、転入届だ。「住所変
 更を届けないと年金を支払いませんよ」と役所の窓口で脅かされる。転居
 して最初に届いたのは新しく居住した区からの「介護保険料請求書」であ
 る。実にきめ細かいサービスである。情報は行き届いている。お役所では
 ないが(似たようなものか)NHKは引っ越した翌日に視聴料4千何ぼかを取
 りにきた。

 そんな『きめ細かいサービス』ができるのに江戸時代に生まれた人の生死
 を把握していないというのはどういう仕組みなのだろう。メディアは役人
 の怠慢をつき、亡くなった親の死を報告せず、不正に年金を受給していた
 子供の罪を問う。結論は今後役所が高齢者を個別に訪問して生死を確かめ
 る方向に行きそうだ。

 でもちょっと待てよ。これって役人の思う壺じゃないのか。もし、今後「
 高齢者生存確認」を全国の役所に義務付けたら間違いなくその担当部署が
 新設され、予算と人員の増加に結びつくだろう。役所というのは新しい仕
 事が増えたらそれをどの部署が担当するかというより新しい部署と人員、
 予算を増やすことを考えるところなのだ。だったら、安政生まれの人が
 160歳になろうと、親の年金を不正受給する人が全国で何百人いようと放っ
 ておいたほうがずっと安上がりではないか。役所の手落ちをとがめたら必
 ず税金の負担増でしっぺ返しを食う。メディアの尻馬に乗ってうっかり騒
 がないほうが賢明だ。

 <追記>
 この原稿を書いた後、29日に山口県で186歳、長崎県で200歳の戸籍上の生
 存者が判明しました。

 (周)




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  3. ホリスティックニュージーランドよりお知らせ

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 マオリハーブエキスのオリジナルハーブショップ・ホリスティックニュー
 ジーランドでは、新規に英語のショッピングページを立ち上げました。

 主にニュージーランド国内販売促進のためなので、商品価格はニュージー
 ランドドル設定になっていますが、御注文は世界どこからでも受け付け、
 クレジットカード決済にも個別に対応するようになっています。

 皆様のお知り合いにもぜひ新しいホリスティックニュージーランドの英語
 サイトをご紹介下さい!

 ホリスティックニュージーランド英語サイト
 http://www.holisticnz.co.nz/en/index.php

 日本語トップページ右上のバナーからも入れます
 http://www.holisticnz.co.nz/ 



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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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 今回もご愛読いただきまして、ありがとうございました。
 次回のニュージーランド情報もお楽しみに!

 これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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