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Vol. 89 オークランドのクリスマスイベント
VOL.89 2010年12月6日 ────────────────────────
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発行:イーストウィンド <隔週月曜配信>
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皆さま、こんにちは。
いつもご愛読くださいまして、ありがとうございます。
クリスマスが近づいていることもあり、各地でイベントが行われています。
日曜日には、「firefighters」というイベントがあり、地元の消防士や警
察官、レスキュー隊、ライフセイバーの方々や、消防車、パトカー、ヘリ
コプターなどが集まって、自由に見学できる内容になっていました。
地元の警察官と話せる機会があったので、「なぜニュージーランドの警察
官は銃を持っていないのですか?」と尋ねてみると、「ここに二つの強い
銃があるからさ」と彼の両腕を指して、笑顔で答えてくれました(実際は、
銃を持つこともあるが、普段のパトロールは会話することが目的なので持
たないらしい)。
また、普段持ち歩いているものを聞いてみると、トランシーバー、手錠、
手袋、警棒。そして催眠スプレーと思いきや、脇に吹き付ける真似をして
「これは、デオドラント(制汗剤)なんだ!」。
そんなユーモアたっぷりの彼らに、ますますニュージーランドが好きにな
りました。そして、移民の私たちも、彼らに守られて生活できていること
を感じた一日でした。
さて、イーストウィンド移住メルマガは、本号が年内最終号となります。
新年号は、2011年1月17日(月)です。
来年もよろしくお願い申し上げます。
それでは今回のメルマガです。
(き)
☆★☆★☆★クリスマス・お正月休暇のお知らせ★☆★☆★☆
イーストウィンドでは、12月18日(土)〜新年1月9日(日)まで、
クリスマスおよびお正月休暇となっております。
この期間にいただいたお問合せにつきましては、
返信が1月10日(月)以降となりますので、ご了承くださいませ。
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今日のメルマガラインナップ
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1.オークランドのクリスマスイベント
2.連載コラム! 周さんのNZ生活(Vol.83)
「 こどもの自殺 」
3.ホリスティックニュージーランドよりお知らせ
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1. オークランドのクリスマスイベント
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今年もついに終わりが近づいてきましたね。
年の終わりの一大イベントといえば、クリスマス、お正月です。
ニュージーランドのクリスマスは夏の気候ですが、もちろんクリスマスを
お祝いします。オークランドの大きなクリスマスイベントといえば、まず
最初に挙げられるのがサンタパレード。これはオークランドシティの真ん
中にあるQueen Streetを通行止めにして行われます。ニュージーランドの
多くの会社はそれぞれのテーマで催し物を出し、通りを行進します。日曜
日の昼間に行われるので、たくさんの家族がパレードがはじまる前に場所
取りをして見学します。
それとは別に、クリスマスライブもオークランドドメインという、大きな
公園で開催されます。色々なグループや歌手が参加し、盛り上げ、見学者
は芝生に座って見学します。最後には花火も打ち上げられます。
年始はカウントダウンのイベントがあります。これもオークランドシティ
真ん中にあるアオテアスクエアでカウントダウンが行われ、年が明けた瞬
間、スカイタワーから花火が挙げられます。
どのイベントも無料で見学をすることができます。
また今年はワイヘケ島(シティからフェリーでおよそ30分)でもカウント
ダウンパーティーが行われる予定であり、DJを迎え大きなパーティとなる
ようで、多くの若者が来ることが予想されています。色々な人が集まり島
でカウントダウンをするのも楽しそうですね。
オークランドは大きな都市とは言えないので、各地でイベントが行われる
わけではなく、私は毎年クリスマスライブには参加しています。
2011年まであと少し!
イーストウィンドはニュージーランド移住を考えている方の夢が実現でき
るよう、これからも一生懸命サポートしてまいります。
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2.連載コラム! 周さんのNZ生活(Vol.83)
「 こどもの自殺 」
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その少年は食べ終わったバナナの皮をポイと道路に捨てた。それを見てい
た通りすがりの婦人。さっと少年にかけ寄るとしゃがみこみ、少年の両手
をしっかり握って「お説教」を始めた。あなたのしたことは如何に公共心
にかけているか、どれほど他人に迷惑をかけることになるか。「お説教」
は五分ほども続いたろうか。わが住む町M町の小学校の前である。ご婦人は
その場の様子では悪さをした子供の親でも縁者でもないことがわかる。まっ
たくの他人だ。別の日には駐車場で悪ふざけをしていた小学生の集団に二
人の老人が注意しているのを見かけた。オークランドでは通りすがりの大
人が子供たちに注意する場面は珍しくない。
このところ日本では毎月、時には毎週のように小学生の自殺がニュースに
なる。原因は学校でのイジメである。自殺したこどもの通っていた学校で
は時間の経過とともに展開される決まったパターンがある。まず、教師、
校長が「イジメがあったとは認識していない」から始まる。追求されると
「イジメは認識していたが、自殺と結びつくかどうか」という逃げのコメ
ントが出てくる。そのうちこどもの「遺書」が発表され、さらに厳しく追
求されると全面的に非を認めマスコミの前で一同そろって180度に頭を下げ
ることになる。
教師も教師だが親も親だ。子供がいじめられていたらなぜ学校に乗り込ま
ない。いじめの事実をごまかそうとしたらしつこく追求したらいい。イジ
メの親のところに行ってこどもに止めさせるようにしたらいい。イジメを
やるのは首謀者一人だけではない。引きずられてイジメに加担する連中が
何人もいる。それら全部の家を回って親に事実を伝えて子供に注意させた
らいい。かわいい自分の子供じゃないか。子供の苦しむのを見過ごしてい
るバカ親がいるものか。
「子供のケンカに親が出る!」筆者の子供のころ、ケンカして負けて帰っ
た子の親がその家に文句を言いにいくと、まわりの子供はそうやって囃し
立てた。でもそれは1対1の正々堂々のケンカに負けたのに親が出てきたと
きの話だ。子供同士のけんかは成長過程で必要なものといっていい。だが
陰湿に弱い者いじめを集団でやるときには周囲の大人が厳しく対処しなけ
ればならない。そのことが一番肝心な教師や親がわかっていない。
子供はどこの国でも同じだ。ニュージーランドでももちろんイジメはある。
だがそれが自殺にまでつながるほど学校や親が放っておかない。イジメや
悪さがあったときの周囲の大人の対応が違う。見知らぬこどものいたずら
でも通りすがりのおばさんが駆け寄って注意する。それがまともな社会だ
ろう。つまり、社会全体で子供を見守り育てる意識の問題なのだ。ニュー
ジーランドのGNPは日本のそれより低いが社会全体のモラルは日本よりま
ともだと思う。一組の夫婦の子供の数も二人以上と少子化の日本より健全
である。こどもにとってニュージーランドと日本どちらが住みやすいかと
いえば答えは明らかだ。
(周)
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3.ホリスティックニュージーランドよりお知らせ
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ニュージーランド原産の薬草エキスのオリジナルハーブショップ、
ホリスティックニュージーランドから新商品のお知らせです。
自然豊かなベイオブプレンティの小さな養蜂場で地元の人々に
親しまれてきたはちみつの販売を始めました。4種類の独特の風味と、
ニュージーランド固有の樹木の優しい薫りを是非お試しください!
詳しくはこちらをどうぞ↓
http://www.holisticnz.co.nz/index.php?main_page=index&cPath=14
年末年始は12月18日から1月9日までオフィスを閉めさせていただきますので、
その期間にご注文いただいた商品の発送は、
通常より遅くなりますことを予めご了承ください。
ホリスティックニュージーランド
http://www.holisticnz.co.nz/
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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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今回もご愛読いただきまして、ありがとうございました。
次回のニュージーランド情報もお楽しみに!
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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