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Vol. 168 相続の節税と海外移住の勧め(後編)

VOL.168 2014年3月3日 ───────────────────────
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 皆さま、こんにちは。

 今回は当社主催による投資・海外相続に関する個人面談会の開催が決まり
 ましたので、冒頭にてお知らせさせて頂きます。


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 <<ニュージーランド投資・海外相続 個別相談会のお知らせ>>

 このたび、ニュージーランドでの海外投資、および永住権の取得、
 家族信託を使った相続税の節税に、ご興味をお持ちの方々を対象に、
 ご相談会を、東京、名古屋、大阪、福岡にて開催いたします。

 日程は、下記の通りです。

 東京 :4月18日(金)、20日(日)
 名古屋:4月21日(月)
 大阪 :4月22日(火)
 福岡 :4月23日(水)

 面談への参加費用は無料です。

 ご興味のある方は までお問合せください。
 近日中に、弊社WEBサイトでも詳細をお知らせいたします。


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 それでは本日のメルマガをお届けいたします。

 (よ)


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 今日のメルマガラインナップ

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 1. 相続の節税と海外移住の勧め(後編)

 2. ニュージーランドよろず生活コラム(7)
   「世界に誇れるニュージーランド航空 」

 3. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

 4. 移住会員さま/NZコラム

   【新】Happy arrowさんのニュージーランドコラム
   「ノースショアの子育て・活動・日本語教育について」


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 1. 相続の節税と海外移住の勧め(後編)

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 相続の節税と海外移住の勧め(前編)はこちら
 https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=166


 日本政府は昨年6月中期目標として2020年度までに基礎的財政収支を黒字化
 したいと掲げていましたが、それから約半年後の今年1月下旬に発表された
 財政見通しの試算では、黒字化の達成は困難で11.9兆円の赤字となりまし
 た。

 11.9兆円の赤字と言っても、この数字は消費税や法人税などの税収増加を
 見込んだ上での極めて楽観的な試算であり、今後の日本経済の見通しが一
 層不安になるニュースとなりました。

 日本の債務残高は約1300兆円、これを返済していくためには大幅増税に頼
 るしかありません。そこでターゲットとなるのは約1500兆円の個人資産の
 大半を保有する富裕層への増税です。富裕層の資産のほぼ半分は相続時に
 国に納めることとなり、相続を繰り返す間に資産のほとんどが税金として
 徴収されてしまいます。

 では、どのようにすれば合法的に相続税を納めずにすむのでしょうか?

 簡単に言ってしまうと「相続税の納税義務者」で無くなれば、相続税を納
 めなくてよくなります。その条件とは、

 「財産を引き継ぐ予定の人が外国に住所を移し、日本国籍を離脱し、引き
 継ぐ財産は海外の資産とする」

 もしくは

 「財産を与える予定の人は亡くなる5年前から外国に住所を移し、亡くなる
 まで日本に戻ってこない。また、財産を引き継ぐ予定の人も外国に住所を
 移し、日本国籍を離脱しなくてもよいが相続が発生するまで日本に戻って
 こない」

 この2通りのいずれかに該当すれば日本の「納税義務者」では無くなります。

 【参考リンク】国税局が定める「相続税の納税義務者」
 https://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4138_qa.htm


 この段階では、ほとんどの方が相続税を回避することは無理と考えるかも
 しれません。なぜなら、日本にある財産はどんな場合でも相続対象となる
 からです。

 しかし、ニュージーランドには家族信託制度があります。日本では耳慣れ
 ない言葉ですが、自分の資産を設立した家族信託会社所有とすることで、
 個人財産を守ることが出来るという制度です。

 ニュージーランドは相続税や贈与税が無いので、家族信託を設立する目的
 は、例えば、離婚の際の財産分与を逃れたいという場合や自分の経営会社
 が万が一倒産した場合でも、個人資産は守りたい等の理由で設立するケー
 スがほとんどです。

 この家族信託を利用することで、日本の固定資産を合法的に海外の資産と
 することが可能となる節税スキームがあります。一度ご検討してみられる
 ことをお勧めします。


 尚、当社では2012年に「海外相続の勧め(第一版)」を作成して以来、日
 本在住のお客様から問い合わせを頂き、それぞれの個々のお客様に応じた
 海外相続プランや実行について、アドバイスをさせていただき、多くのお
 客様が無事に、ご資産の海外への移動を完了されていらっしゃいます。

 今年は来年の増税を見据えて、策を練られる最後の年となります。相続税
 増税に関して、何らかのご懸念をお持ちの方は、一度、ご資金の海外での
 保有方法について、一度カウンセリングをお受けになられてみてはいかが
 でしょうか?

 弊社では1〜2ヶ月に一度、当社代表が日本での個別相談会を設けておりま
 すので、ご相談はメール以外にも直接の対面で承ることも可能です。

 今年は、対策の練られる最後の年になりますので、この個別相談会のみで
 なく、海外への資産の移動、保有方法について、ご案内をする日本での節
 税セミナーも開催していく予定です。



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 2. ニュージーランドよろず生活コラム(7)
   「世界に誇れるニュージーランド航空 」

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 今年の1月、2年ぶりに日本に帰省しました。

 オークランド国際空港は2011年のラグビーワールドカップ前に、ニュージ
 ランド初の空港ホテル建設を含めた大規模な空港のアップグレードが行わ
 れましたが、ニューヨークやロサンジェルスの国際空港とは違いターミナ
 ルの数は1つしかなく、小ぢんまりとした地方空港のようですが、結構気に
 入っています。

 オークランド空港はニュージーランド最大の国際空港であり「2013年の世
 界の空港トップ100」にも12位と健闘しています。(1位はシンガポール、
 2位はインチョン、3位はアムステルダム、4位は香港、5位は北京。日本は
 羽田空港の9位、成田は16位)。

 当日早朝、オークランド空港についてびっくり。飛行機のチェックインを
 しようと並んだのはなんと、セルフチェックインの列でした。パスポート
 を機械にかざし、ボーディングパスの発券から、スーツケースの重さを自
 分で計り荷物カウンターに預けるまでを自分で行います。かなり、戸惑っ
 てしまい係のスタッフをやっとのこと見つけて事なきを得たのですが、簡
 素化の波はとうとうここまで来たのか、と感じました。

 ここ何年かは経由ではなく直行便を使用していたので、今回もニュージー
 ランド航空のオークランドからの成田発着便を利用しました。ラグビーの
 オールブラックスにちなんで、ワールドカップ開催中は機体を黒に塗った
 り、オールブラックスの選手や映画ホビットのキャラクターなどを起用し
 た機内安全ビデオの話題性で国内ではなにかと注目を浴びてはいましたが、
 今年2014年は、世界のエアーライン・オブ・ザ・イヤーに輝いています。

 そして「2013年のもっとも安全な航空会社」の発表では、機体の検査結果、
 政府の検査結果、死亡事故の数などの評価を基に世界448社の中から2位に
 選ばれています。

 1位は隣の国オーストラリアのカンタス航空で、オセアニアの国がトップを
 飾っているのは少々意外ではありますが、(日本は全日空の9位が最高)空
 港の規模はそれほどでもなくても、安全性、スタッフの士気、機体、環境
 保護、社内財政などなど世界的に優れたワールドクラスの航空会社がある
 ニュージーランドを誇りに思います。



 ■ ニュージーランドよろず生活コラム バックナンバー:

   「ニュージーランドの和食文化 」
   https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=167

   「多くを求めない生き方のススメ 」
   https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=166

   「子供達の新学期 」
   https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=165



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 3. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

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 2008年にいわゆるリーマンショックで端を発した世界的金融危機と続く経
 済停滞。そんな中で起こった東日本大震災の日本経済への計りがたいダメー
 ジは、今後の日本の経済復興がどれほど険しい道なのかを日本国民にいみ
 じくも知らしめることになりました。

 これからの日本政府は「震災復興」という言葉だけを利用して、あらゆる
 角度から国民に負担を課していくことは目に見えて明らかです。

 それに先立って2010年、すでに2011年度の税制改革法案の中で政府は「所
 得税増税」「相続税増税」「消費税増税」等の非常に大きな税制改正を通
 す予定であることを発表していました。

 震災後の対策に右往左往する中国会審議が延期されているものもあります
 が、近い将来必ず国民の負担がさらに増大する方向に政治が舵取りされて
 いくのは間違いありません。

 その中でもとくに相続税の基礎控除が引き下げられました。
 「5000万+相続人毎1000万」だったものが、「3000万+相続人毎600万」に
 引き下げられています。さらに死亡保険の非課税枠を縮小して相当な増税
 を予定しています。

 相続税はスイス・スウェーデン・イタリア・カナダ・シンガポール・タイ・
 マレーシア・オーストラリア・ニュージーランドなど廃止している国も多
 く、これから廃止に向けて動いている国も増える中で、「死者に鞭打つ」
 時代遅れの税金でありながら、日本では裕福な層から効率的に税金を徴収
 できるシステムとしてますます強化しようとしているのです。

 子供たちのために必死で働き蓄えた資産、すでに所得の段階で納税してい
 る資産への再課税が一層厳しくなり、原発の健康不安は増大し、そしてな
 により国(政府)に対する信頼が喪失している今の日本。日本人として、
 1人の親として、未来を担う世代へいかに資産を残せるのかー今こそ、世
 界を視野に入れた相続対策に踏み出す時です。

 海外相続、相続対策について詳しく資料を元にご案内させていただきます。
 下記メールアドレスまでお問合せください。



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 4. 移住会員さま/NZコラム

   【新】Happy arrowさんのニュージーランドコラム
   「ノースショアの子育て・活動・日本語教育について」

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 今回より、Happy arrowさんのコラムがスタートします。

 Happy arrowさんはご家族4人で約1年前にニュージーランドへ移住されま
 した。現在はオークランド北部のノースショア地区にお住まいで、家事や
 育児の傍ら、コミュニティ活動へ積極的に参加されています。

 それではバイタリティ溢れるHappy arrowさんのコラムをどうぞお楽しみ
 ください!

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 1.ノースショアについて

 ノースショアは、オークランドシティーから北に向かい、ハーバーブリッ
 ジを渡った所にあります。私たち家族は日本からニュージーランドに移住
 して1年ちょっと。下見にももちろん来ましたが、ニュージーランドに来て、
 まず初めに住居探し!小学校探し!と大忙しのスタートでした。

 下見に来た時に、見学したノースショアにある小学校が一目で気に入り、
 まず小学校はOK!それから、ニュージーランドでは学区が厳しく定められ
 ているので、学区内での住居探しからスタートしました。ニュージーラン
 ドではハイシーズンとなる真夏の12月に移住してきたので、物件数も少な
 く大変でしたが、何とか家が見つかり一安心した記憶が今でも鮮明に蘇っ
 てきます。

 その小学校で知り合ったママが、ノースショアで子育てについて、日本語
 教育についてたくさんの活動をされているので、今日はその活動を少し紹
 介させていただきます。


 2.子育て・活動について

 小学校でご一緒のママが、ノースショアで色々な活動をしています。

 【inchlibrary】
 http://inchlibrary.blog.shinobi.jp/

 2月1日(土)にJapanese Festival for Kidsというお祭りを小学校の校庭
 とホールを借りて行いました。

 日本のお祭りのようにヨーヨーつりやお箸でお菓子をつかむゲーム、下駄
 飛ばしゲーム(本物の下駄を履いて飛ばし景品をゲットします!)など、
 色々ありますが、日本人の子供だけでなく地元に住むニュージーランド人
 の方々も皆喜んでお祭りを楽しんでくれました。

 中でも「TAIKO」は大人気で大人もびっくりして見ていました。他に「おも
 ちつき」では実際に子供たちに体験してもらい、初めてのおもちつきを楽
 しんでもらいました。

 書ききれないほどの活動をされていますが、次回は、映画『HAFU』の上映
 会を開催する予定です。

 日時等詳細に関しては、【inchlibrary facebook】にてご確認ください。
 /inchJ


 3.日本語教育について

 子供が通っている小学校には、日本人(ハーフのお子様も含む)の子供が
 今現在13名います。もちろん生まれた時からニュージーランドに住んでい
 るお子さんは英語もペラペラ、日本語もペラペラで、我が子は…というと、
 日本語は日本語補習校に通いながら何とかやっていますが、英語がなかな
 か上達せず親子共々苦労の日々を送っています。とはいえ、大人と違い子
 供は英語漬けの日々なので我が子もあと1年もすれば兄弟ケンカも英語です
 るようになるのかな。と心配したりもしています。

 ノースショアにも何件か日本語を教えてくれる教室があります。
 inchlibraryでも日本語を教えています。子供は吸収が早いので、英語はも
 ちろん日本語もどのような形でも携わっていれば大丈夫なのね…と改めて
 感じています。



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 <編集部より>

 Happy arrowさんのコラム、いかがでしたでしょうか?

 移住後、どうやって地域のコミュニティに関わっていくかは大きなテーマ
 ですね。Happy arrowさんは、日本人のコミュニティへ積極的に参加するこ
 とにより、ニュージーランド人の地域住民ともうまく交流を行っていらっ
 しゃいます。いきなり外国人のコミュニティに飛び込むことも良いですが、
 Happy arrowさんのように、まず日本人コミュニティに入り、そこから交流
 範囲を広めていく、というのもひとつの方法ですね。

 次回の移住メルマガは、3月17日配信となります。

 どうぞお楽しみに!



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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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