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Vol. 133 ロトルアの温泉卵
VOL.133 2012年9月24日 ────────────────────────
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皆さま、こんにちは。
オークランドの桜は、ほぼ満開で、春の訪れを感じています。
この時期、桜が見られることで人気のワンツリーヒルは、
多くのアジア人がお花見にやって来ていました。
私たち家族は、近い歳の子どもがいる6家族で集まっていたのですが、
子どもたちは、桜に囲まれてお話しするよりも、
広い芝生で遊ぶことのほうがが楽しいようで、ずっと走り回っていました。
一緒に動き回っていたので、しっかり筋肉痛になってしまいましたが、
あれだけ動き回ってもまったく筋肉痛にならない子どもの体が不思議です。
それにしても、裸足で気持ちよさそうに芝生を走り回ったり、
隣にいた子どもたち同士で一緒に遊びはじめたり、
それをやさしく見守る親たちの姿があったり、
ニュージーランドはいい環境だと再確認しました!
来週からは、サマータイム。ますます夏が近づいてきます!
それでは今回のメルマガをお届けします。
(き)
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1. ロトルアの温泉卵
2. 移住会員さま/NZコラム
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「 オークランドの外食事情 (1) 」
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1. ロトルアの温泉卵
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オークランド市内から車で3時間ほど南下したところに、ロトルアという、
日本でも有名な観光地があります。大きな湖が町の中心にあるのですが、
実はこの「ロトルア」という名前の由来は、「roto=湖」「rua=2番目」
だそうです。何に対して2番目かというと、昔、マオリ族という現地の部
族である探検家が発見した、2番目に大きな湖だったからだそうです。
先日、そのロトルアへはじめて訪れる機会があったのですが、途中でいた
だいた昼食は、シーフードやコーン、クマラ(さつま芋に似た野菜)など
を、編んだ籠に入れた状態で、自然に湧き出ている100度近い温泉に浸し、
茹でたものがメインでした。それらを様々な(おそらくマオリの伝統的な)
ディップソースなどにつけていただいたのですが、期待通り、しっかり卵
も用意されていました。日本人なら誰もが知っている「温泉卵」です。ま
さか温泉卵をニュージーランドでいただく機会があるとは予想もしていま
せんでした。
こんなに遠く離れた国にも日本と似たような食文化があったり、様々な食
材を使ったりしていることを知りました。特定の味を美味しいと感じる感
覚は、人によってはたまたま違う食文化を経てきたなどの味覚の差はあっ
ても、美味しい物に対する基本は変わらないのだなと改めて思いました。
現在世界各地で日本食の人気は高い気がしますが、一過性で衰退する気配
はないようです。日本の味が多くの方々に受け入れられていることなのか
もしれません。
食べることが大好きな私ですが、「温泉卵」が気づかせてくれた人間の味
覚という感覚の素晴らしさに改めて感謝しています。
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「 オークランドの外食事情 (1) 」
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ニュージーランドでの暮らしをはじめられた、弊社移住会員様からの生活
レポートやインタビューを紹介しております。実際にニュージーランド生
活をはじめている方の視点から見た、現地の様子を知っていただければと
思います。
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ここ1〜2年で、オークランドの外食シーンはめざましい発展をとげている。
きっかけはやはり、2011年に開催されたラグビーワールドカップだろう。
世界中のラグビーファンが観戦にやってきた。そして、やはり4年に一度の
大イベントということで世界中からセレブリティやメディア関係者がこの
小さな国にいちどきに集まった。私はそのとき日本にいたけれど、このワー
ルドカップ前とワールドカップ後では食のレベルは全然違う。
2007年に初めてオークランドを訪れたときは、一週間でいろいろなレスト
ランに案内してもらったが、ガラス張りのお洒落なハーバー沿いのシーフー
ドのレストランも、美味しいのは付け合せのポテトだけ。シーフードの新
鮮さは文句ないのに、火入れがよくなかったり、調理法が?だったりと散々
だった。オークランド随一の眺めを誇るデヴォンポートのレストランも、
フードは日本でいうバイキング。くたっとした食材が並んでいて、ランギ
トト島と美しいビーチを眺めつつ、食と眺望のミスマッチに苦しんだ。
そして、2008年〜2010年にかけ、移住&子供の留学先を探すために年数回
訪れていたのだが、「ニュージーランドでは美味しいものはワイナリーの
レストランで」というのがこの時期の私の結論だった。特にワイヘキ島の
ワイナリー併設のレストランには、私が知っているだけでも素晴らしい店
が数件ある。ワインと美食はここニュージーランドでもセットになってい
るのかと感心したり納得したり。
それが、昨年、一昨年あたりから、ここオークランド・シティでも新規オー
プンのレストランでおいしい店が増えた。高級店はいうまでもなく、大衆
的な店でも、フードコートにさえ、通いたくなる店があるほどだ。移民の
多いインド、韓国、中国、タイ、中近東などのエスニック料理も盛んで、
予約が取れない人気店もある。が、とりあえずビジネスを始めようという
にわかシェフ?も多いのか、外れも多い。しかし、いまやオークランドの
外食商戦は供給過剰、競争も激化している。(店側は大変だろうが)食べ
る側には嬉しい街、オークランドを、これから時々「食」にスポットを当
て、紹介させていただこうと思う。
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<編集部より>
日本人にとっては、日本食が一番の元気の源かもしれませんが、移民が多
い国ということもあって、様々なレストランで様々な国の料理を楽しむこ
とができます。料理だけではなく、その国の文化や習慣を感じることもで
きる「食」。キジねこさんの次回コラムも楽しみです!
次回は、アマデウスさんのニュージーランドコラムです。
「日本人、日本での生活との大きな違い(2)」
10月8日(月)配信です。どうぞお楽しみに!
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