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Vol. 131 NZの国技
VOL.131 2012年8月27日 ────────────────────────
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発行:イーストウィンド <隔週月曜配信>
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皆さま、こんにちは。
オークランドの冬は雨がよく降るので、
どちらかというと外では過ごしにくいほうかもしれません。
それでも、この週末は青空が広がっていたので、
近くの公園は多くの人でにぎわっていました。
ニュージーランドの夏はまだかな?
と待ちこがれる今日この頃です。
それでは今回のメルマガをお届けします。
(き)
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今日のメルマガラインナップ
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1. ニュージーランドの国技
2. 移住会員さま/NZコラム
アマデウスのニュージーランドコラム
「 日本人、日本での生活との大きな違い(1) 」
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1. ニュージーランドの国技
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「ニュージーランドの国技」というタイトルをご覧になって、すぐにお答
えできる方はいらっしゃいますでしょうか?国技をご存知なくても、ニュー
ジーランドチームは強いよね!ぐらいの認知度は結構高いかもしれません
ね。
そうです、ラグビーです。
私は女性としては、相当広範囲に様々なスポーツを観戦するのが好きで驚
かれる事もよくあります。しかし、ラグビーに関しては何故かこれまでノー
マークだったのです。そのため、ニュージーランドのテレビニュースに含
まれるスポーツコーナーで毎回のように伝えられるラグビー情報(日本で
言えばプロ野球のような位置付けだと思います)にも、中々関心が向かな
かったので、いつまで経っても遠い存在でした。
そこで私がまず初めに興味を持ったのが、国内で試合が開催されるにあたっ
てどのようなリーグのシステムが組まれているのかです。詳しい人に訊い
たところによると、イギリス系の国々で採用されているシステムらしいの
ですが、草ラグビー(アマチュア)レベルから国代表レベルまで4段階あ
り、所属チームや競技人口は当然の如くピラミッド状になっているそうで
す。アメリカのメジャーリーグも少々違いはありますが、ピラミッド状に
なっていますね。一方対照的に、例えば日本のプロ野球のシステムは、
精々2軍という受け皿的な下部リーグがある程度なので、厳しいプロの世
界と言っても次元が違うなぁと感じます。
全ては自分の頑張り次第、となると、日本人の方々からすれば厳しいなぁ
と映るかもしれませんが、実は一番公平ではないでしょうか。生まれ育った
境遇や、たまたま持っているものの違いで判断される事により生じる不公
平や嫉妬がそこには存在しないとなれば、自然とヤル気のある人達のみに
よる切磋琢磨の場になるんですね。なるほど、強いわけです。そんな精鋭
たちがフィールドを駆け巡るラグビーなので、人々も注目しているのかも
しれませんね。私ももっと観戦してみようと思います。
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移住会員さま/NZコラム
アマデウスのニュージーランドコラム
「 日本人、日本での生活との大きな違い(1) 」
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ニュージーランドへ移住をされた、弊社移住会員様からの生活レポートや
インタビューを紹介しております。実際にニュージーランド生活をはじめ
ている方の視点から見た、現地の様子を知っていただければと思います。
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こちらで暮らし始めて感じる違和感、共感は年月とともに変化していきま
す。初年度は余りの違いに驚愕、2年目は落胆、3年目には差異を受容、さ
らに楽しめるようになってきています。「日本人、日本での生活との大き
な違い」について、今回と次回に分けてご紹介したいと思います。
■人柄の違い
ニュージーランド人は底抜けに陽性でジョーク、笑いを好む楽天的人柄の
方が多いようです。そのため、良く集まり、飲んではしゃいで大声で深夜
まで騒いでいます。その結果、パーティの騒音には寛容なようです。一方、
日本人は真面目であまり笑わない人柄で、パーティでも多少の儀礼、格式
を重んじるでしょう。私達もこの楽天的性格は見習うべきかとも思います
し、緻密さが少ないことに違和感が解消しないような感じもします。
■シンプルライフと物を大切にする姿勢
こちらの人は基本的にどうしても必要なことしかしない、見かけにこだわ
らないという大雑把さで楽天的に暮らすようです。日本と違って商品の過
剰包装はありません。土地、家の大きさは大体(more or less)で表記され
ることが多いです。傾いた家を売っている不動産エージェントに尋ねたら
傾いていることに何の問題があるかと言われました。庭木はまったく手入
れをしなかったり、妙にカットしたり人によりばらばらの対応です。夏季
に庭に散水する人は見たことがありません。車もよく動くなと感心するよ
うな古いのを乗りまわし、車検は10分ほどで終わります。サイドミラーが
無くても車検(WOF)は通るそうです。その他、日本人の感覚からすると、
こんなことで大丈夫かと思うことが多数あります。しかしこれで国が正常
に機能し、国民の満足度が高いということは日本人は少し、過剰な美意識、
完全主義によりエネルギーを無駄に使っているのかも知れません。
その一方、古い車のメンテをどこからか入手した部品で結構奇麗にやり遂
げる、古い家を手入れして大切に使う など、物を大切にしようという姿
勢は中々大した物、すぐに新商品を買う、買わされる日本人は見習うべき
かも知れません。
次号の「アマデウスのニュージーランドコラム」では、ニュージーランド
人の仕事に対する姿勢やニュージーランドで過ごす日本人としての意識に
ついてお話したいと思います。
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<編集部より>
日本のきっちりとしたサービスに慣れていると、ニュージーランド(ニュー
ジーランド人)のサービスは物足りなさを感じるかもしれません。ニュー
ジーランドでの生活に慣れてくるとそれが当たり前になってくるので、逆
に日本へ一時帰国したときの日本人サービスに感動しますね!
さて次回は、
ニュージーランドへ移住されたSさんファミリーにお伺いしたインタビュー
をご紹介します。
「自分が生きていく上で魅力的な国でした」
9月10日(月)配信です。どうぞお楽しみに!
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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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