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Vol. 143 NZでの日本食
VOL.143 2013年2月25日 ────────────────────────
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昨日、オークランドでJapan Dayが開催されました。
このイベントは日本人会が主催となって行われる年に一度のお祭りで、
今回は初めて出展者側として参加したのですが、晴天にも恵まれ、
会場は来場者の方々であふれるほどでした。
展示会場では書道や生花、空手や合気道などが紹介され、遠く離れた
ニュージーランドでも、このような日本の伝統文化に触れられる機会
があることは、嬉しくもあり、誇らしくもありました。
また、日本食への注目度の高さからか、出店で味わえる様々な日本食を
楽しみに来場する方々も多いようです。
それでは今回は「食」に関するコラムを2本ご紹介させていただきます。
(よ)
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今日のメルマガラインナップ
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1. ニュージーランドでの日本食
2. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について
3. 移住会員さま/NZコラム
キジねこのニュージーランドコラム オークランドの外食事情(3)
〜 キウィ・ジャンルの食事 注意!お砂糖がいっぱい(>_<) 〜
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1. ニュージーランドでの日本食
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最近、ニュージーランドでは、日本食ブームです。
街のあちらこちらには、お寿司やさんがあり、ランチタイムには行列がで
きています。「お寿司屋さん」と言っても、お手頃価格で買える、ファー
ストフード感覚の巻き寿司のお店で、店先にはサーモンとクリームチーズ、
トンカツ、海藻サラダ、サツマイモの天ぷら、焼肉、照り焼きチキン等々、
日本とは少し異なる品々が並んでいます。どれも試してみると、「なるほ
ど、、、おいしい!」と楽しめます。
ラーメン屋さんも人気です。現地の人たちも、ラーメンを好んで食べてい
るようで、どこのラーメン屋さんもいつもいっぱいです。
もちろん、日本食レストランも増えてきています。お寿司屋さんやラーメ
ン屋さんよりは少々値段は張りますが、居酒屋から鉄板焼き、にぎり寿司
やお刺身など、本格日本料理が楽しめます。また、オフィスにはこうした
レストランがお弁当を販売しに来てくれたりします。日本食のお弁当が、
お手ごろ価格で楽しめ、スタッフにも人気です。
日本人のお宅では、家庭でも日本食がよく並びます。一昔前は、日本食材
をそろえるのが難しく、梅干しは自分で漬け、納豆やお味噌は自分で作っ
ていたそうです。今では、普通のスーパーでも、カレーやお味噌、キュー
ピーマヨネーズ、海苔等の一般的な日本食材は購入できますし、日本食材
スーパーや、アジアンス―パマーケットでは、納豆や梅干し、うどん、お
餅等々、様々なものが購入できます。
今でもニュージーランドでは高価なものであったり、手に入りにくい塩じゃ
けやいくらの醤油づけ、ゴマドレッシング等は、自分で作るという方も多
いようです。
このように、オークランドでの生活では、それほど日本食を恋しいと思う
ことはありません。それでも、実家の母の味、地元のレストランの味、な
つかしいものはたくさんあります。日本に帰る度に、たくさん食べすぎて、
確実に体重を増加させてニュージーランドに戻ってきてしまうものです。
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7F The Data Centre, 220 Queen St, City, Auckland, New Zealand
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2. ご案内
〜 いま注目される、海外相続の必要性について 〜
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2008年にいわゆるリーマンショックで端を発した世界的金融危機と続く経
済停滞。そんな中で起こった東日本大震災の日本経済への計りがたいダメー
ジは、今後の日本の経済復興がどれほど険しい道なのかを日本国民にいみ
じくも知らしめることになりました。
これからの日本政府は「震災復興」という言葉だけを利用して、あらゆる
角度から国民に負担を課していくことは目に見えて明らかです。
それに先立って2010年、すでに2011年度の税制改革法案の中で政府は「所
得税増税」「相続税増税」「消費税増税」等の非常に大きな税制改正を通
す予定であることを発表していました。
震災後の対策に右往左往する中国会審議が延期されているものもあります
が、近い将来必ず国民の負担がさらに増大する方向に政治が舵取りされて
いくのは間違いありません。
その中でもとくに相続税の基礎控除が引き下げられました。
「5000万+相続人毎1000万」だったものが、「3000万+相続人毎600万」に
引き下げられています。さらに死亡保険の非課税枠を縮小して相当な増税
を予定しています。
相続税はスイス・スウェーデン・イタリア・カナダ・シンガポール・タイ・
マレーシア・オーストラリア・ニュージーランドなど廃止している国も多
く、これから廃止に向けて動いている国も増える中で、「死者に鞭打つ」
時代遅れの税金でありながら、日本では裕福な層から効率的に税金を徴収
できるシステムとしてますます強化しようとしているのです。
子供たちのために必死で働き蓄えた資産、すでに所得の段階で納税してい
る資産への再課税が一層厳しくなり、原発の健康不安は増大し、そしてな
により国(政府)に対する信頼が喪失している今の日本。日本人として、
1人の親として、未来を担う世代へいかに資産を残せるのかー今こそ、世
界を視野に入れた相続対策に踏み出す時です。
海外相続、相続対策について詳しく資料を元にご案内させていただきます。
下記メールアドレスまでお問合せください。
EASTWIND 移住部門
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3. 移住会員さま/NZコラム
キジねこのニュージーランドコラム オークランドの外食事情(3)
〜 キウィ・ジャンルの食事 注意!お砂糖がいっぱい(>_<) 〜
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■きじねこさんのニュージーランドコラムバックナンバー
オークランドの外食事情(1)
https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=133
オークランドの外食事情(2)
〜 キウィ・ジャンルの食事 チップスとウェッジ 〜
https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=140
キウィ・フードにも慣れてきたとき、キウィの友人と話していて「そうか〜」
と気付いたことがあった。それは、なにしろ砂糖がたっぷり!なこと。そ
の友人はワイン関連で仕事をする食通なのだが、「キウィ・フードは砂糖
が多過ぎる。持ち帰りのスシも、砂糖で甘過ぎる」と呆れていたのだ(自分
もキウィなのに)。
たしかに、日本では砂糖を入れないような料理にも砂糖が入っている。ド
レッシングも変に甘い。パスタ・ソースも妙に甘い。スープもしばしば甘
い。そしてそんなキウィ達の好みに合わせるためか、フード・コートのカ
レーやタイ料理店のグリーン・カレーまでもが、砂糖たっぷりだ。
最初は野菜の甘みかと好意的な解釈をしていたのだが、後味の悪さから、
野菜の甘みなどではなく、砂糖の直接的な甘み、それも隠し味どころでは
ないほどたくさん入っていることに気付いた。ひとくち、ふたくちは「こ
れ、食べやすいな」という印象なのだが、食べ進むうちに口の中が変に甘〜
くなってくる。
友人の言うとおり、人気の持ち帰りスシもお砂糖がたっぷりだ。お酢の質
を砂糖でカバーしているのか、単にキウィ達に売れるようにしているのか
わからないが、買うときにはできるだけ、甘くない店で買うようにしてい
る。スシはその場で作っているところがほとんどだから、日によって微妙
に味も変わるが、「同じ○○でも、エリオット通りの店はまずいけど、ウェ
ストフィールドの店ならマシだね」なんて会話が成り立つので、同じチェー
ン店であろうとも、店によって味加減が違うようだ。
実際キウィ達は本当に、甘いものが大好き。私はいままでにチョコレート
嫌いのキウィは見たことがない(プレゼントしたら、「ダイエット中なん
だ・・」と哀しそうな顔をされたことはある)。そして、スーパーには甘〜
いお菓子が溢れ、カフェではマフィンやケーキ、チョコブラウニー、ビス
ケットなどが美味しそうに並ぶ。バター・クリームがどっさりサンドされ
たドーナツ、どっぷりシュガーコーティングされたケーキなどは、いつか
食べたいと思いながら、いまだに勇気がない。
また、レストランで食事が終わるころ、「ハ〜イ、デザート何かどう?」
と必ずスタッフから声がかかる。こちらのデザートは大抵、私には少し甘
過ぎるので断るが、「デザートはお約束」というプレッシャーを感じてちょっ
とつらい。もしかして、キウィ達は砂糖中毒?などと感じたこともあるが、
どうなのだろう。砂糖なら、アルコールや麻薬に依存するよりは、平和だ
し、安くすむかもしれないが・・
また、小学生の子供に平気でお菓子を持たせて登校させるこちらの習慣に
は、ちょっと疑問を感じる。ティータイムといって、学校でお菓子を食べ
させるのもどうなのかと思っていたら、今気に入っているオーガニック系
のスーパーで、子供に持たせるための「体に良いシュガーフリーのお菓子」
の小さなコーナーがあった。私と同じような考えの親もいるのだと、ほっ
とした。ただ、圧倒的少数のようではある。
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<編集部より>
きじねこさんの仰るとおり、ニュージーランドでは、日本なら考えられな
い料理に砂糖が入っていることがままあります。キウイはとにかく砂糖が
大好き!まさにそのとおりだと思います。みなさんもニュージーランドに
来たら是非、実際にご自身の舌で体験してみてくださいね。新たな発見が
あるかもしれません。
次回の移住メルマガは、3月11日配信となります。
どうぞお楽しみに!
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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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