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Vol. 81 オークランドのバス専用車線

VOL.81 2010年8月16日 ────────────────────────
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 皆さま、こんにちは。
 いつもご愛読くださいまして、ありがとうございます。


 ニュージーランド移住の下見に来られていたお客様を
 オークランド空港へお送りしました。
 限られた滞在期間でしたが、
 住居を中心にオークランド近郊を訪れていました。
 いいなと感じたエリアは、地元でも評判のMission Bayだそうです。
 
 移住へのステップはまだいくつか残っていますが、
 生活拠点となる住居が見つかることは、
 ニュージーランドでの生活イメージもわき、
 これからの準備が加速するかもしれません。


 それでは今回のメルマガをお届けします。


 (き)



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 今日のメルマガラインナップ

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 1.オークランドのバス専用車線

 2.連載コラム! 周さんのNZ生活(Vol.75)

  「 引越し 」

 3. ホリスティックニュージーランドよりお知らせ



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  1. オークランドのバス専用車線

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 オークランドには、バス専用車線というものがあります。
 これから、スーパー・シティとして オークランドが生まれ変わり、また、
 2011年9月からのラグビーのワールドカップの開催地として、観光客でにぎ
 わうことが予想されるオークランド交通機関の発達に伴い、バス優先の専
 用車線が増えることは、バス利用者にとってはうれしいことです。公共の
 交通機関利用者が、初めて6千万人を初めて超えた背景には、このバス専
 用車線の貢献も多々あるでしょう。  

 バス専用車線は、複数の車線のうち一番左側がその専用車線で、緑色に塗っ
 てあるので見分けるのは簡単です。バス以外の車両の走行は基本的には禁
 止されていますが、唯一、左折をする場合にのみ、左折する交差地点から
 50メートル以内であれば、その他の車両も走ることを許されています。 

 ニュージーランドでは、駐車違反・バス専用車線走行違反の取り締まりは、
 市の管轄です(スピード違反や信号無視は各警察所の管轄)。オークラン
 ド市が、2009年4月から2010年3月までの一年間のバス専用車両走行違反者
 からの罰金、$4.2ミリオンと発表して以来、話題(問題?)となっています。

 バス専用車線走行違反は、$150。 一日に、77件の違反が発生している計
 算です。 グレイタ―・オークランドと言われるオークランドは、次の4つ
 の市から構成しています。オークランド市、ノースショア市・マヌカウ市、
 ワイタケレ市。この中でもバス専用車線の本数が一番多いのがオークラン
 ド市で、一番違反者が多いのもオークランド市。他の3市は、違反の取り締
 まりが、緩く、寛容とも言われています。大多数の不満は、交差点からの
 どこからが、50メートルなのか、はっきりした表示がないこと。歩行者で
 すら50メートルの範囲の特定がなく、何の表示もないのに、走行している
 車から、50メートルをは図ることは、無理であるという意見が多数です。
 これだけの罰金を市の収入としながらも、50メートルゾーンの表示を設置
 しようともせず、違反を取り締まる巡視員を増やし続けている市に対して、
 固定資産税を引き上げない代わりの財源として、取り締まることのみに力
 を入れている、と言われても仕方のないことですね。

 また、バス会社のドライバー側からも、このバス専用車線は、不評なので
 す。交差点から50メートル以内からでしかバス専用車線に左折できない乗
 用車が、いきなり割り込んでくることが多いためです。8月の初旬に、一部
 の地域に試験的に50メートルの目印を施行し始めたようですが、未だにそ
 の目印がどいうものであるかを公開していないため、ドライバーの怒りは
 収まりそうにありません。

 それでも、列車よりもバス網が発達しているオークランドですので、街の
 移動手段として大いに利用したいものです。


 
 ▼EAST WIND CO.,LTD 移住部門 ─────

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 7F The Data Centre, 220 Queen St, City, Auckland, New Zealand
 



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  2.連載コラム! 周さんのNZ生活(Vol.75)

  「 引越し 」

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 酷暑の東京で引越しをした。ニュージーランドで3回、日本で7回、社会人
 になって合計10回目の引越しである。「腰の落ち着かないヤツだ。面倒だ
 し金もかかる。それに疲れるだろう」生まれつきの実家に住み続ける兄か
 ら言われたが、引越しはニュージーランドでは日常茶飯。特に筆者の住む
 オークランドのM町はレベルの高い小、中学、高校があるので子供の学齢
 に合わせて移ってきて、子供の成長とともに郊外へ引っ越すというケース
 も多いようだ。

 ニュージーランドでの引越しはとてもシンプルである。引越し業者に電話
 をすると見積もりを取りに来ていくらいくらと値段を言う。「高い」とい
 うと負けてくれることもあるが「嫌なら他の業者に頼んだら」とあっさり
 言われた。交渉ごとはあまり好きではないようだ。日にちと値段が決まる
 と大きなトラック一台に5人くらいのマオリ族のお兄さんが来て重い家具
 もいとも簡単に運んでしまう。ベッドやソファー、冷蔵庫など重い家具は
 指定した場所においてくれるがあとはダンボールごとどんどん積み重ねて
 終わり。早いけれどあとの始末をするこちらは大変である。

 そこへ行くと日本の引越しは行き届いている。インターネットで検索する
 と、いっせいに数社から電話が入り見積もりをさせろと来る。この見積も
 りに付き合うのに2,3日かかるがジュースやお米などの手土産を持ってく
 るところもある。競争が激しいのだろう。以前経験した引越しと比べると
 今回の引越しは驚くほど機能的かつきめが細かい。かつて新聞紙で包んで
 ダンボールに詰め込んだ瀬戸物やコップなどはすべて専用の箱にそのまま
 詰め込むことができる。

 靴や洋服などもそのまま専用のケースがあって手間がかからない。事前事
 後の注意事項も行き届いている。「お引越しチェックリスト」というのを
 くれて住民票の転出入届けや郵便物の転送、電話の移転届け、ガス水道の
 開け閉め、さらには印鑑登録や運転免許証の住所変更まで細かく日にちを
 刻んで指示してくれる。これに従ってやっていけばあとになって「あっし
 まった」というのも無いわけだ。

 極め付きは引越しの終わったあとくれる「転居のお知らせはがき」である。
 転居のあいさつ文と新旧の住所の書き込み欄があり、50円切手を貼ればい
 つでも出せるようになっている。もちろん引越し業者の広告入りだが。日
 本ではごく当たり前のサービスなのだろうがニュージーランドというごく
 素朴な国に5年も住んでいるとこれはちょっとした浦島太郎気分である。

 (周)



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  3. ホリスティックニュージーランドよりお知らせ

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 ホリスティックニュージーランドのオンラインショップは、現在ヨーロッ
 パやアジア、オーストラリアなど各地で紹介されています。海外からのご
 注文でも日本に口座がある方は、ウェブショップで通常通り銀行振込指定
 でお買い物をしていただけるようになりました。また、クレジットカード
 決済も可能です。ただしクレジットカードの場合は、使用するカードの発
 行国にご注意くださいね。

 詳しくはこちらまで→
 http://www.holisticnz.co.nz/index.php?main_page=shippinginfo)

 また現在オンラインショップの英語版も立ち上げています。
 世界中の皆さまの健康のために、緑の国ニュージーランドの薬草が役に立
 つことを夢見て日々ハーブを出荷しています!
 今後ともホリスティックニュージーランドをよろしくお願いいたします。

 ホリスティックニュージーランド
 http://www.holisticnz.co.nz/ 



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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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 今回もご愛読いただきまして、ありがとうございました。
 次回のニュージーランド情報もお楽しみに!

 これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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