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Vol. 153 加速するオークランドの不動産売買

VOL.153 2013年7月15日 ────────────────────────
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               発行:イーストウィンド <隔週月曜配信>
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 日本ではちょうど参議院選挙の投票期間中ですね。ここニュージーランド
 に在住している日本人でも、選挙権がある人は国政選挙に投票をすること
 が可能です。

 あらかじめ在外選挙人としての登録をしておくことで、オークランドの総
 領事館もしくは郵送での投票ができるようになりますが、インターネット
 を活用した選挙運動は徐々に規制緩和されているようなので、ゆくゆくは
 投票もオンラインで出来るようになる日が来るかもしれないですね。

 それでは本日のメルマガをお届けいたします。

 (よ)



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 今日のメルマガラインナップ

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 1. 加速するオークランドの不動産売買

 2. 投資家部門の生活資金証明

 3. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

 4. 移住会員様の互助組織【Citadel(シタデル)】コラム
  「ニュージーランドの学校生活」



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 1. 加速するオークランドの不動産売買

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 昨年からオークランドの不動産市場の動きが大変活発になってきており、
 先月まで9ヶ月連続で過去最高の住宅価格指数を更新しています。

 先日ウェブサイトに公開された2014年に完成予定のノースショアの1ミリオ
 ン近く(8000万円)の新築物件は、公開日に即日売却されていました。現
 在の不動産市場の動きの速さは特に目を見張るものがあり、新築物件の供
 給が追いつかない状態です。

 市場の主流である中古物件の方も売り買いの動きは非常に活発です。ニュー
 ジーランドは建物の歴史が長いものが多く、築50年以上、100年を超えるも
 のも数多く存在し、築年数の長い物件ほど価値が上がることもあります。
 日本では住宅建築の寿命は25年ほどですが、ニュージーランドの建物の寿
 命が長いことの理由に、人々が生活しながらDIY(Do it yourself:日曜大
 工)で修繕していく習慣があることや、ニュージーランド自体に湿気や自
 然災害が少ないといったこと、材木を食べてしまうシロアリなどがいない
 という環境の良さも影響しています。

 平均して一生に7回の引越しをすると言われているニュージーランド人です
 が、売り買いの動きが活発な理由として掘り下げてみると、下記のような
 ニュージーランド独自の考え方などが理由として挙げられます。


 1.投資不動産
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ニュージーランドで富を築くには、何よりも「不動産」という考え方が強
 く、歴史的にみても主な都市では、不動産価格は長期的に見て着実に上昇
 してきています。


 2.住み替え
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 その時々に適した家に住むことが賢いとされている風土がニュージーラン
 ドにはあります。例えば、若いうちは小さくてもデザインがおしゃれな都
 会近辺の住宅、結婚して子供ができたら郊外の庭付き一戸建て、子供が成
 人して出て行ったら手入れに手間のかからない小さめの家、といったイメー
 ジです。ニュージーランドの若者は頭金が貯まったら、大きな借り入れを
 して最初の家を買い、不動産としての価値を上げるために改装したり、庭
 をきれいにしたりして、最終的に家を高く売れるようにすることが一般的
 です。


 3.DIY
  ̄ ̄ ̄
 ニュージーランドでは、家の改装や庭造りなどに焦点を当てたテレビ番組
 などが多く、またどうやって不動産価値を向上させるか・・などといった
 プログラムも多くあります。そして都市の郊外には必ず大きなホームセン
 ターやガーデンセンターがあり、週末にはどのホームセンターも家族連れ
 でよく賑わいます。


 オークランドの人口上昇に合わせて、一般家族や投資家による売り買いが
 活発に行われている今、不動産の価値がどんどん上昇していっており、今
 後数年は不動産価格も上がっていくものと見られています。不動産を購入
 するなら、現在が買い時かもしれません。もちろんエリアによって価格の
 上がり方は様々ですので、今後価値の上がりそうなエリアの物件をしっか
 りと見据えながら、購入を考えることが大切でしょう。



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 2. 投資家部門の生活資金証明

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 今回は年間300名限定、投資家部門2に必要な生活資金証明についてお伝え
 します。生活資金証明には、必ずしもニュージーランドに資金を持ち込む
 必要はなく、NZドルで100万ドル相当以上の資産を持っていると移民局へ証
 明できれば問題ありません。

 以下、生活資金として証明できる資産の具体例です。

 ○ 主申請者名義、もしくは主申請者名義が含まれた共同名義の預貯金
 ○ 株証券、国債
 ○ 不動産の評価額
 ○ 金(GOLD)
 ○ 生命保険

 いずれもローンなど借り入れがないことが条件となります。生命保険証券
 はSurrender Valueといって、解約払戻金が生活資金証明となります。日本
 国内の資産であれば、評価は日本円建てとなりますが、大体今の為替(マー
 ケットレート)より10円位安く(マーケットレートが1ドル70円と仮定する
 と80円位に)設定して換算し、100万ドル以上の評価額になれば、資金証明
 として利用できるでしょう。

 その他に、生活資金証明ができるのは、主申請者名義、またはジョイント
 名義(共同、連名義)の資産は受けいれられます。しかし、副申請者とな
 る配偶者や子供名義の資産は、主申請者の資産として換算させる方法もあ
 りますが、原則的に生活資金証明とはなりません。

 日本は米国に次いで富裕層人口が多い国と言われています。「投資家でも
 資産家でも無いから投資家部門での永住権申請なんて無理」とご自身で思
 われている方でも、資産の評価の仕方によって、投資家部門での永住権申
 請ができる場合もあります。



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 3. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

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 2008年にいわゆるリーマンショックで端を発した世界的金融危機と続く経
 済停滞。そんな中で起こった東日本大震災の日本経済への計りがたいダメー
 ジは、今後の日本の経済復興がどれほど険しい道なのかを日本国民にいみ
 じくも知らしめることになりました。

 これからの日本政府は「震災復興」という言葉だけを利用して、あらゆる
 角度から国民に負担を課していくことは目に見えて明らかです。

 それに先立って2010年、すでに2011年度の税制改革法案の中で政府は「所
 得税増税」「相続税増税」「消費税増税」等の非常に大きな税制改正を通
 す予定であることを発表していました。

 震災後の対策に右往左往する中国会審議が延期されているものもあります
 が、近い将来必ず国民の負担がさらに増大する方向に政治が舵取りされて
 いくのは間違いありません。

 その中でもとくに相続税の基礎控除が引き下げられました。
 「5000万+相続人毎1000万」だったものが、「3000万+相続人毎600万」に
 引き下げられています。さらに死亡保険の非課税枠を縮小して相当な増税
 を予定しています。

 相続税はスイス・スウェーデン・イタリア・カナダ・シンガポール・タイ・
 マレーシア・オーストラリア・ニュージーランドなど廃止している国も多
 く、これから廃止に向けて動いている国も増える中で、「死者に鞭打つ」
 時代遅れの税金でありながら、日本では裕福な層から効率的に税金を徴収
 できるシステムとしてますます強化しようとしているのです。

 子供たちのために必死で働き蓄えた資産、すでに所得の段階で納税してい
 る資産への再課税が一層厳しくなり、原発の健康不安は増大し、そしてな
 により国(政府)に対する信頼が喪失している今の日本。日本人として、
 1人の親として、未来を担う世代へいかに資産を残せるのかー今こそ、世
 界を視野に入れた相続対策に踏み出す時です。

 海外相続、相続対策について詳しく資料を元にご案内させていただきます。
 下記メールアドレスまでお問合せください。



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 4. 移住会員様の互助組織【Citadel(シタデル)】コラム
  「ニュージーランドの学校生活」

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 ■Citadel(シタデル)のニュージーランドコラムバックナンバー:

 【移住会員様の互助組織「Citadel(シタデル)」 活動報告 vol.01】
  https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=150

 【移住会員様の互助組織「Citadel(シタデル)」のご紹介】
  https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=144


 ニュージーランドでは通常5歳の誕生日を迎えると、1年生(Year1、もしく
 は生まれ月により0年生-YEAR0)として小学校に通い出します。特に入学式
 というものはありません。1年を4学期に分けており、2月上旬から1学期が
 始まり各学期間のお休みは2週間あります。12月中旬に4学期が終わり、そ
 の学年が終了となります。

 クラスは各学校によっても違いがありますが、概ね年齢の低い学年におい
 ては一クラス20人台前半、学年が上がるにつれて30人弱になっていく場合
 が多いようです。

 1日のスケジュールは小学校、中学校、高校と大体共通しており、授業は朝
 9時に始まり3時に終わります。子供たちは、10時半のモーニングティー
 (おやつ)と、12時半からのランチと水筒を持って登校します。

 よくお客様に、日本ではあまり聞き慣れないモーニングティーの時間に
 「何を持たせたらいいのですか?」と質問を受けますが、我が家では現地
 のスーパーマーケットでよく売っているお菓子の小袋や、マフィン、フルー
 ツやスティック野菜などを持たせています。また移住当初の頃、ランチに
 日本式お弁当を持たせていましたが、「珍しがられる、おにぎりを持って
 いてもSUSHIだと言われ、頂戴と言われて面倒くさい...」とのことから、
 途中から現地の子と同じくサンドイッチを持たせるようにしました。しか
 し今では、食べたいものを食べたい!との事で、原点に戻り、日本式お弁
 当を持たせています。

 住居地域によっては徒歩の登校班(ウォーキングスクールバスと呼ばれま
 す。)があり、その班の親もしくは祖父母が交代で付き添います。5年生、
 6年生(YEAR5や6)になると一人で通学することが学校から許可される
 (ただし、許可証が必要)ので、自転車を使って登校する生徒も見受けら
 れます。

 クラスにはまず担任の先生が一人と、学科によってヘルプの先生が入りま
 す。英語や算数の時間は、クラス全員の授業もありますが、生徒の習熟度
 別にいくつかのグループに分かれての授業もあり、それにはヘルプの先生
 が付くことになります。他には、理科、社会(日本の総合学習に近いでしょ
 う)、技術、美術、ドラマ(生徒たちが自ら脚本を作り、演劇を行います)、
 体育、図書、コンピューターの授業が週の時間割として組み込まれていま
 す。

 ニュージーランドは大変移民の多い国であり、ほぼ全ての小、中、高等学
 校においてESOL(English as a Second Language)というクラスが併設さ
 れています。こちらは英語がネイティブでないお子さんが学べる英語クラ
 スとなっており、日本からいらしたお子様はまずこちらのクラスに入るこ
 ととなります。そこには専任のESOLの資格を持った先生がおり英語を1から
 学べる環境となっています。これは少人数のクラス(3人から8人程度)に
 なることが多いようです。他の時間は自分のクラスに戻り、クラスメート
 と同じカリキュラムをこなすことになります。

 宿題は担任の先生によっても違いがありますが、スペリングやライティン
 グ、もしくは自分で選んだ課題をすることになります。基礎能力向上にお
 いては家庭学習の必要性があり、これからの高等教育にむけての小さなス
 テップを助ける意味で、家庭でのアシストが求められています。



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 次回の移住メルマガは、7月29日配信となります。

 どうぞお楽しみに!



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