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Vol. 62 永住権取得のための専門学校選び

VOL.62 2009年10月27日 ────────────────────────
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                発行:イーストウィンド <隔週月曜配信>
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  皆さま、こんにちは!
  いつもご愛読くださいましてありがとうございます。

  10月はじめにオークランドで起こったバス会社のストライキ。
  通勤や通学にバスを利用していた人にとって大きな影響をもたらしました。
  結局、7日後にバス運行が再開されましたが、
  労使交渉はまだ終了していないようです。

  「もしバスが動かなくなったらどうするか?」

  普段当たり前に感じていることも、
  当たり前でなくなるときが急にやってきます。
  代案を考えるときに慌てないよう、
  日ごろからアンテナを張り巡らせておきたいです。

  それでは、今回の移住メルマガをお届けいたします。


  (き)




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  今日のメルマガラインナップ

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  1. 永住権取得のための専門学校選び

  2.連載コラム! 周さんのNZ生活(Vol.56)

   「 不動産 」



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  1. 永住権取得のための専門学校選び

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  イーストウィンド移住部門には、「私でもニュージーランドの永住権がと
  れるの?」といったお問い合わせが、毎日のように寄せられます。

  ニュージーランドの永住権はポイント制をとっており、その中で「学歴資
  格」と「資格に関連する職歴」そして「関連するニュージーランド企業か
  らのジョブオファー」がウェイトを大きく占めています。

  現在お持ちの学歴や職歴が、ぴったりとポイントに当てはまる人もいます
  が、ほとんどの方は、大学は卒業していてもその専攻に関係のない業種の
  仕事をされていたり、ポイントが足りなかったりなど、すぐに永住権を申
  請できる状態でないことが多いのが現状です。

  また日本の高校卒業、専門学校卒業の資格は、ニュージーランドではほと
  んどレベル3やレベル4と診断されることが多く、永住権を申請できる資
  格とは認められません(永住権申請が可能な資格はレベル5以上)。

  では、永住権をあきらめるしかないのか?

  もちろんそんなことはありません!足りないポイントを埋める方法として、
  非常に有効な方法が、ニュージーランドの専門学校に1〜2年通い、専門
  知識と資格と働く権利を得ることです。

  ニュージーランドの専門学校は、他の英語圏の学校と比較して、非常に魅
  力的なメリットが多くあります。

  1.週20時間までのアルバイトが認められる。 
  2.卒業後に12カ月のオープンワークパーミット(Graduate Job Search
    Permit)という自由に就職活動ができる権利の申請ができる。この12
    カ月の間にジョブオファーを得ることで、永住権申請を目指す道が開
    けます。
  3.また、家族を連れて渡航を予定している人も、専門学校のコースによっ
    ては、その配偶者はオープンワークパーミットが申請できるものがご
    ざいますので、配偶者はニュージーランドで就職することが可能、更
    にその子どもが公立の小中学校に通学される場合、留学生用の授業料
    (年間約1万2000〜1万5000ドル)が免除、現地学生と同じ授業料(年
    間数百ドル)が適用されるものもあります。
  4.専門学校やそのコース内容が、長期技能不足のリストに載っているも
    のの場合は、永住権の取得に有利なボーナスポイントもつきます。

  ニュージーランドの学歴システムは、永住権のポイントシステムと同様、
  大変明瞭なシステムとなっています。

  あなたも、ニュージーランドで、英語力の向上だけでなく、永住権取得ま
  で考えた専門学校入学を真剣に考えてみませんか?

  イーストウィンド移住部門は、これらの専門学校に関する情報提供から、
  ご入学のお手続きまで、すべて無料でご提供いたしております。また、学
  校により、イーストウィンドで申込をされると、割引が適用できるコース
  もございます。 

  お問い合わせは移住部門までどうぞ

  ▼EAST WIND CO.,LTD 移住部門 ─────

ホームページ  https://eastwind.co.nz
お問い合わせ 

  7F The Data Centre, 220 Queen St. City, Auckland New Zealand
 



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  2.連載コラム! 周さんのNZ生活(Vol.56)

   「 不動産 」

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  オークランドに住みだしたころ、近所にやたら「For Sale」の看板の立つ
  家が多いので驚いた。我が家のある通りにもわずか100メートル足らずの
  間隔に二軒も「売り家」の看板が立っている。「不景気でおうちを売る人
  が多いのかしら」家人の感想も然り、都心に近い住宅地を売って郊外に引っ
  越さなければならないのだなと思った。「売り家と唐様で書く三代目」な
  どという古い川柳を思い出した。

  だがこれがまったくの誤解であることは近所に住むKIWIのベンさんと親し
  くなって教えられた。オークランドでは社会人になって平均3回は家を売
  り買いするという。日本人とは家に対する考え方が全く違うのだ。社会に
  出てから懸命に働いてお金をため、子供が二人くらいになったころに家を
  買い、一生の住処として定年までローンを払い続けるのが日本の一般的サ
  ラリーマン。

  だがニュージーランドでは新婚時代は先ず共働きで小さな家を買い、子供
  ができたら少し広い家に買い換える。さらに子供が増え、大きくなったら
  もっと大きな家に買い換えるというのが普通なのだ。そして子供が独立し
  て夫婦二人きりになると、また広い家を売り小さな家に買い換える。

  とくに我が家のあるM町は都心に近く、近所の小、中学、高校もオークラ
  ンドではトップレベルの学区であるだけに学期末(年末)になると「For
  Sale」の看板が多くなる。ニュージーランドの学期は年初から年末までが
  一年で4学期に分かれる。5歳になって小学校入学適齢期になった親たち
  はこの学区の売り家を求め、義務教育を終えた子供の親たちは高値で家を
  売ろうとする。需要と供給のバランスがこの時期うまく取れているのだ。

  そんなわけで「売り家」に新築住宅は圧倒的に少ない、というより皆無に
  近い。すべて中古木造住宅の売買だ。値段は安いもので50万ドル(1NZド
  ル70円として3500万円)から海の見える邸宅になると200万ドル(1億4000
  万円)以上はする。そしてこれらの家の築年数に驚かされる。築20年など
  はまだ良い方で築30年、中には築50年というのも堂々と売りに出されてい
  る。

  かつて東京で家を建てたとき、大手の建築業者から「木造住宅の耐用年数
  は30年というのが常識です。30年経ったら建て替えてください」といわれ
  た。だが、海に近く、風が強く冬は連日嵐のような雨が吹きつけるオーク
  ランドでは築30年というのはまだ立派に通用する。耐用年数30年というの
  はどうも日本の建築業者のための常識のようである。

  学年度末まであと1ヶ月ほど(NZでは12月から1月が学童たちの夏休み)と
  なった今日この頃、我が家の周りの「For Sale」は一段と増えたようであ
  る。もし、この町の通りの風景が日本のテレビで放送されても誤解しない
  で欲しい。ニュースで見るサブプライムローンの破綻で売り出されるアメ
  リカの売り家の看板とは全く内容が違うのだから。

  (周)



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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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  今回もご愛読いただきまして、ありがとうございました。
  次回のニュージーランド情報もお楽しみに!

  これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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