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Vol. 183 ビザの証拠書類について

VOL.183 2014年9月29日 ───────────────────────
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               発行:イーストウィンド <隔週月曜配信>
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 皆さま、こんにちは。

 こちらでは昨日からデイライトセービング(いわゆるサマータイムですね)
 が始まりました。
 
 時間を1時間進めるので、今まで日本との時差が3時間から4時間に変わりま
 す。(28日の深夜2時になったタイミングで3時になります)

 パソコン等やスマホなどは自動で時計の調節をしてくれますが、壁掛け時
 計や車の時計などマニュアルで時間を直さなければいけないのがちょっと
 面倒だったりします。

 寝ている間に時間が進んでいるので、いつもだったら7時の感覚で起きてみ
 ると実は8時だったりと、1時間損した気分になりますが、これからいい季
 節になっていくんだな、と思えば許せてしまえますね。

 それでは本日のメルマガをお届けいたします。
 (た)



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 今日のメルマガラインナップ

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 1. ビザの証拠書類について

 2.  ニュージーランドよろず生活コラム(20)
   「ホームスティ体験記」

 3. ファイナンス
   〜 NZ準備銀が金利を据え置き、NZドル高に再警告 〜

 4. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

 5. 移住会員さま/NZコラム

   Four Paddleさんのニュージーランドコラム
   「2014年スノーボードシーズンを振り返って」



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 1. ビザの証拠書類について

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 ビザの申請の際、移民局に提出していく証拠書類の用意は結構大変です。

 1つの事実を証明するのに複数の証拠書類(例えば年齢についてもパスポー
 トだけではなく、戸籍謄本等)の提出を求められ、申請書にご家族を含め
 る場合は、戸籍謄本の他に写真やリファレンスレターの提出が必要だとア
 ドバイスされます。

 証拠書類は公的機関が発行した書類のみで十分証明となるのでは?とよく
 聞かれますが、いくら公的書類でも、偽造は容易でそれを商売にしている
 人もいる位、ごく一般的に行われています。

 思い返してみれば、私が永住権を取った直後「パートナーシップによる永
 住権申請」の5万ドルで売らないか?と知人を通して見知らぬ人にお願いさ
 れたことがありました。一緒に家に半年住むだけでいいから・・・と。

 その依頼した中国人はその後詐欺罪で逮捕されましたが、このような悪徳
 ビジネスは今だ根付いているようで、最近永住権を取得した私の友人
 (独身女性)にも同じような事があったとか。

 ニュージーランドは性善説の国ですが、ビザ審査に関しては人種に関係な
 く申請書全てにおいて「疑い」を持って審査していきます。もちろん誠実
 と言われる日本人でも、そこは容赦しません。

 こういった背景のため、証拠不十分で審査が遅れたり却下されることが無
 いよう、出来るだけ証拠は多く用意していくことをお勧めします。

 その証拠書類の中でも効果的だといわれるリファレンスレターですが、よ
 くお客様から「書き方が分からない」、「気軽に頼めない」など相談を受
 けます。

 インターネットなどで「リファレンスレター、書き方」で検索すると、大
 体が外資系企業への就職に必要な、推薦状の意味合いが強いものになるの
 で、ビザ申請に必要なリファレンスレターについては、書く内容に困惑す
 る方も多いでしょう。

 ビザに必要なリファレンスレターは証明対象によって書く内容は若干異な
 りますが、共通して言えるのは「事実証明」の為のものであり「推薦状」
 ではありません。

 それもただ単に「○○であることを私は証明します」と書くだけではなく、
 証明に至る理由や経緯を具体的に手紙に書いていきます。


 例えば、夫婦の証明の為のリファレンスレターは、ご夫婦を良く知ってい
 る方にご夫婦とのお付き合い歴やきっかけ、エピソードなどを添えて具体
 的に書いてもらいます。

 先日、丁度友人の夫婦証明で私が書いたリファレンスレターの内容を紹介
 すると、旦那様とは○○会社の仕事を通じて知り合い、親友を彼に紹介し
 たところ意気投合し、3年のお付き合いを経て2010年に結婚をし、そして
 2011年には男の子も生まれ、彼女は子育てを頑張っていること。私は月に
 1度は家に彼らの家に遊びに行きますが、とても仲が良く、お互いに尊敬
 しあっているのが羨ましく思うということ等、具体的な内容であればある
 ほど信憑性も高くなります。

 ここをポイントとして、申請者の方がリファレンスレターを作ってみたら
 よいと思います。その下書きを元に手紙に書いてもらえば相手も助かると
 思います。

 ちなみにレターにはその方の連絡先を載せなくてはならず、たまに移民局
 から電話やメールで事実確認の連絡が来るかもしれませんので、その旨お
 伝えするのを忘れないでくださいね。



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 2.  ニュージーランドよろず生活コラム(20)
   「ホームスティ体験記」

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 韓国、中国、日本と若干期間は違うものの、7月8月は夏休みとなり、この
 時期は学生が短期留学として大勢やってきます。

 この時期になると、語学学校から「7月入学はすでに一杯になりました。入
 学希望の際は8月のご案内をお願いします。」というお知らせを頂いたりし
 ます。

 我が家にも、この夏休みを利用して語学留学をしたいという友人のお子さ
 んを預かることになり、とても楽しい体験をしました。

 準備の時には「こちらは真冬だから暖かい格好の用意をするように」とア
 ドバイスしましたが、荷物の準備段階では日本は暑い真夏、ということで、
 「本当にダウンジャケットが必要?」などとなかなかイメージがわかなかっ
 たようです。

 家族ぐるみでおつきあいのあるご家庭の、そして娘の仲良しでもあったこ
 とから、初日からすっかり家族の一員として過ごしてくれました。

 語学学校では、最初ホリデープログラムのアクティビティも楽しめるプラ
 ンを申し込んでいました。が、数日するうちに「せっかく英語圏に来たの
 だからもっと勉強したい、しゃべれるようになりたい!」ということで、
 クラスも変更。じっくり英語勉強コースのクラスに途中から入れてもらい
 ました。

 そして、週末には娘が行く先々に一緒に同行し、友達の集まりやパーティー
 などにも片言の英語で参加して日本とはちょっと違ったティーンエージャー
 生活を楽しんだようです。

 8月の最終週から日本の学校の2学期がスタートするということで、ちょっ
 と早めに切り上げて帰国の途につきました。

 現地の生活に触れると、より一層英語を勉強したいというモチベーション
 が高まる体験ができたようで、「来年も是非ここに来て、もっと勉強して
 しゃべれるようになりたい」と言って帰っていきました。

 語学の習得は若いうちに!と痛切に感じます。

 弊社でも、短期長期に関わらず語学留学を受け付けておりますので、是非
 お問い合わせください。 



 ■ニュージーランドよろず生活コラム バックナンバー:

 「オークランドに集中するアジア系移民」
 https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=182

 「ニュージーランドの小学校」
 https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=180

 「マオリの伝説」
 https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=179



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 3. ファイナンス
   〜 NZ準備銀が金利を据え置き、NZドル高に再警告 〜

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 NZ準備銀行は、今年3月以降、4会合連続で利上げを実施してきましたが、
 7月の利上げ時には、これまでの利上げの効果を見極めたいとして利上げ
 を一旦停止する意向を示していました。

 そして、9月11日、準備銀行はインフレ率が予想よりも抑制されていること
 を背景に、政策利を3.50%に据え置くことを決定しました。

 総裁は声明文で「NZドル高や賃金上昇が抑えられていることなどから、イ
 ンフレは引き続き穏やかである。非貿易財価格の上昇や移民増加による住
 宅価格の上昇などインフレリスクはあるものの、しばらくはこれまでの金
 融引き締めや輸出価格の下落の影響を見極める時期とするのが賢明である」
 と示しました。

 NZドルの水準については、「妥当ではなく、持続不可能」と指摘していま
 したが、25日には、「準備銀行の分析では、実効為替レートは持続可能な
 水準をはるかに上回っており、短期的な景気循環要因によって正当化され
 る水準も超えている」との見解をあらためて示しました。

 これを受けて、市場では介入観測が台頭し、NZドルは約1年ぶりの安値を
 つけました。

 NZ準備銀行は景気情勢とインフレ水準を注視しながら、年内は政策金利を
 据え置くと見られるものの、主要先進国の中で、比較的堅調な景気や高い
 金利水準などにより、NZドルは依然として魅力が高いと考えられます。

 堅調な経済成長の続くNZでの資金運用は、高金利・預金の保全など有利な
 点が多くあります。ご資金を安心・安全・有利に現地で運用しましょう。

 弊社の「グループ定期預金」は、現在、長期金利優遇キャンペーンを実施
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 4. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

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 2008年にいわゆるリーマンショックで端を発した世界的金融危機と続く経
 済停滞。そんな中で起こった東日本大震災の日本経済への計りがたいダメー
 ジは、今後の日本の経済復興がどれほど険しい道なのかを日本国民にいみ
 じくも知らしめることになりました。

 これからの日本政府は「震災復興」という言葉だけを利用して、あらゆる
 角度から国民に負担を課していくことは目に見えて明らかです。

 それに先立って2010年、すでに2011年度の税制改革法案の中で政府は「所
 得税増税」「相続税増税」「消費税増税」等の非常に大きな税制改正を通
 す予定であることを発表していました。

 震災後の対策に右往左往する中国会審議が延期されているものもあります
 が、近い将来必ず国民の負担がさらに増大する方向に政治が舵取りされて
 いくのは間違いありません。

 その中でもとくに相続税の基礎控除が引き下げられました。
 「5000万+相続人毎1000万」だったものが、「3000万+相続人毎600万」に
 引き下げられています。さらに死亡保険の非課税枠を縮小して相当な増税
 を予定しています。

 相続税はスイス・スウェーデン・イタリア・カナダ・シンガポール・タイ・
 マレーシア・オーストラリア・ニュージーランドなど廃止している国も多
 く、これから廃止に向けて動いている国も増える中で、「死者に鞭打つ」
 時代遅れの税金でありながら、日本では裕福な層から効率的に税金を徴収
 できるシステムとしてますます強化しようとしているのです。

 子供たちのために必死で働き蓄えた資産、すでに所得の段階で納税してい
 る資産への再課税が一層厳しくなり、原発の健康不安は増大し、そしてな
 により国(政府)に対する信頼が喪失している今の日本。日本人として、
 1人の親として、未来を担う世代へいかに資産を残せるのかー今こそ、世
 界を視野に入れた相続対策に踏み出す時です。

 海外相続、相続対策について詳しく資料を元にご案内させていただきます。
 下記メールアドレスまでお問合せください。



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 5. 移住会員さま/NZコラム

   Four Paddleさんのニュージーランドコラム
   「2014年スノーボードシーズンを振り返って」

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 2014年スノーボードシーズンもたくさんの日本人の友達と出会いました。
 初めて訪れた人もリピーターの人もわたし達のように地元に住んでいる人
 も、スノーボードを通してあっという間に仲良くなれます。

 仲良くなる理由はいくつかありますので、お伝えしようと思います。

 1つ目は、住んでいる場所が同じという事です。地元キウイの友人スノー
 ボーダーのお宅が、語学学校と提携しているホームステイ先という事もあ
 り、今年は多くの日本人スノーボーダーがそこでフラットをしました。日
 本人スノーボーダーが増えてしまい、途中は相部屋などになり9ベッドルー
 ムのその家では少し手狭だったようですが、そこは日本人なので文句も言
 わず、皆で仲良く暮らせたようです。

 2つ目は、ゲレンデの行き帰りの道中です。今年はわたしの送迎と合わせ
 て個人的にレンタカーを借りた人が2名いたので、皆で乗り合いでゲレン
 デに行きました。ドライブ中の車の中というのは、色々な話ができる最高
 の場所です。

 3つ目は、ゲレンデ以外のアクティビティが多かった事です。スノーボー
 ド以外にトランポリン、パーティーなどが多く楽しめました。皆節約をし
 て生活しているので、レストランなどには行けず、材料を各自分担して持
 ち寄り、わたしの家でパーティーを行いました。お鍋、たこ焼き、BBQ、
 カレーライスなど、何度も皆で作ったり食べたりするうちに、家族のよう
 になりました。

 このパーティーは、日本人だけの時もあれば外国人も一緒の時もあり、異
 文化コミュニケーションもたくさんできました。スノーボード、スキーと
 いうツールを使いどんどんクイーンズタウンでの輪が広がります。

 他にもまだありますが、最大の理由は、皆スノーボードが大好きだという
 事です。プロスノーボーダーの子達は、本当に毎日たくさん練習します。
 まさにアスリートです。それに引っ張られて、周りもどんどん上手になり
 ます。我が家の子達も今年は色々な技に挑戦して、とても上手になりまし
 た。

 彼らとの思い出は語り尽くせない程ありますが、クイーンズタウンに知り
 合いはいないけれど、とりあえずスノーボードがしたいからクイーンズ
 タウンに来てみた、という人が多く、みな最初は不安だったそうです。
 そんな彼らもかけがえのない友人を手に入れ、また日本のゲレンデで会
 う約束をしていました。

 今は9月の後半になり、ほとんどの仲間が日本へ帰国しさみしいですが、
 来年も彼らを迎える事ができるように自分もがんばろうと思います。
 また、初めてクイーンズタウンにスノーボードやスキーをしにくる人達
 が不安の無いようにお手伝いして行きたいと思います。

 【Four Paddleさんの会社】
  クイーンズタウン スタディー&スノー
   http://queenstownss.co.nz/ 



 ■Four Paddleさんのニュージーランドコラムバックナンバー:
 「スノーボードとスケートボード」
 https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=179
 「自動車の購入 」
 https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=175
 「ニュージーランドの引越し文化 」
 https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=169
 「昔から大人気のターム4 」
 https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=165



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 <編集部より>
 今回は本人ご了承の上、記事の最後にFour Paddleさんの会社をご紹介さ
 せていただきました。
 とても素敵なホームページなので、是非皆さん訪れてみてくださいね!
 クイーンズタウンに行きたくなりますよ!!

 次回の移住メルマガは、10月13日配信となります。

 どうぞお楽しみに!



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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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 ■ 発行周期    隔週月曜日配信
 ■ 配信元     イーストウィンド
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