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Vol. 117 NZ最低時給の上昇

VOL.117 2012年2月13日 ────────────────────────
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 皆さま、こんにちは。

 週末、ブルーベリーのピッキングへ行ってきました。

 ■Blueberry Country
 http://blueberry.co.nz/findus.html

 普段、スーパーマーケットで買って食べるブルーベリーが、
 見渡す限りにたくさんなっていて、自由に摘んで食べることができます。
 どれも甘くて美味しい!
 個人的には、陽にあたりやすい高い位置のブルーベリーのほうが
 粒が大きくて、より甘く感じました。

 摘んでは食べて、摘んでは食べて。。。
 こんなにブルーべリーを食べたのは、はじめてです。
 しばらくは、舌がむらさき色になっていました!

 入場料無料で、その場で食べる分は自由です。
 買って帰る分は、1kgあたり9.5ドル。スーパーでの売価50%くらいでしょうか。
 バレーボールの大きさくらいの量(約1.6kg)を買って、約15ドルでした。

 自分たちはそのままで食べていましたが、さっと洗っておきたい方は、
 水やざるを用意しておくとよいかもしれませんね。

 夏のニュージーランド満喫大作戦は、まだまだつづきそうです!


 それでは今回のメルマガをお届けします。


 (き)



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 今日のメルマガラインナップ

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 1.ニュージーランド最低時給の上昇

 2.連載コラム! 周さんのNZ生活(Vol.111)

  「 英語しゃべれますか 」

 3.ホリスティックニュージーランドからのお知らせ



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  1.ニュージーランド最低時給の上昇

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 ニュージーランドの最低時給は現在13ドルですが、4月1日から13ドル50セ
 ントになると政府からの発表がありました。

 この改定には様々な意見があります。賃上げしてしまうと物価の上昇に反
 映され消費活動に影響してしまうという意見や、逆に、国内の物価上昇率
 から考えると、もっと賃上げしてもよいのではないかという意見。

 「15ドルへの賃上げを行うべき」といった声もありましたが、一度に2ド
 ル賃上げすると失業者が大幅に増えてしまうことが予想されるため、上げ
 幅は50セントにとどまりました。

 この賃上げにより、最低時給で働く労働者の収入は、年間約1000ドルほど
 増えることになります。それでもオーストラリアの最低時給15ドル51セン
 トと比べると、まだまだ低いのかもしれません。

 ニュージーランドでは、ここ数年で消費税の2.5%引き上げ、二度に渡る
 法人税の引き下げ、個人所得税の引き下げ、贈与税の廃止、大幅な公定歩
 合の引き下げ、二度の最低時給引き上げなど、めまぐるしく政策を実施し
 ています。

 世界的な経済が下降状況の中、国内外の変化に迅速に対応していると言え
 るのではないでしょうか。今後もニュージーランド経済がどう動いていく
 のか、見守っていきたいと思います。


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 お問い合わせ 
 7F The Data Centre, 220 Queen St, Auckland Central, New Zealand
 



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  2.連載コラム! 周さんのNZ生活(Vol.111)

  「 英語しゃべれますか 」

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 誰が言ったか覚えていないが「不景気になると英会話教室がはやる」とい
 う。日本は若年人口減少で駅前の英会話教室はいずこも経営が苦しいよう
 だが、お手軽な英会話教材は新聞や雑誌の全頁広告がやたらに目に付くか
 ら売れているのだろう。TVの広告も人気者のスポーツ選手などを使って「
 これでしゃべれるようになった」と宣伝している。ただ聞き流していれば
 いつの間にかしゃべれるようになるというのだからこんなうまい話は無い。
 かつて会社の同僚(アメリカ人)にあれで英語がしゃべれるようになった
 奴に会った事があるか、と聞いたら「アッハッハッ」と笑っていた。

 近頃はだいぶ少なくなってきたようだがニュージーランドにも”ワーホリ“
 の制度を使って一年間「働きながら」英語の勉強に来る日本の若者は多い。
 もちろんそれだけではとても満足にしゃべれるようにならない。本当にしゃ
 べれるようになりたいなら数年間住んでみっちり学校に通う覚悟が必要だ
 ろう。その間、日本人との付き合いも封印して。

 英語圏の高校に親の都合で留学し、高校卒業のとき日本に帰り志望すれば
 帰国子女枠で有名大学に割合楽に入学出来るのは事実だ。かつて働いてい
 た会社では帰国子女で「英語がしゃべれます」という新入社員がたくさん
 いた。発音もネイティブに近いし訛りのある早口のガイジンの英語もしっ
 かり聴き取れる。ではそれでビジネスに使えるかというとアメリカ人の同
 僚は「NO!」。確かに英語は流暢にしゃべるが使っていることばは「ガキ
 の英語ですよ。とてもビジネスに使えない」。日本の高校生が普通にしゃ
 べっている日本語でそのままビジネスをさせたらどうなるかわかるでしょ
 うと。

 だいぶ前からその会社では海外ビジネス要員はアメリカの支社でアメリカ
 の大学を出た日本人に入社試験を行う。MBAを持っていなくても良いが、日
 本のぬるーい大学と違って、4年間経済や国際問題、哲学まで難しい専門書
 を山ほど読ませられ鍛えられた英語でなければ恥ずかしくて国際ビジネス
 の場に出せないからだ。中国、韓国、インドなどの若者はそうやってビジ
 ネスの世界に羽ばたいてゆく。

 これからの日本の若者は否が応でも国際舞台で働かなければ職も収入も安
 定しない時代が来ている。帰国子女に関して言えば英語を習得した時間(
 海外留学中の期間)だけ日本で体験出来なかった日本的マナーや常識も大
 急ぎで身につけないといけない。どんなに英語がうまくても顔は立派な日
 本人だ。青い目をしていれば許されることも純日本風の顔には許されない
 こともあるからだ。

 (周)



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  3.ホリスティックニュージーランドからのお知らせ

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 ニュージーランド原産のマオリハーブ(薬草)製品を
 取り扱っているホリスティックニュージーランドです。

 ホリスティックニュージーランドは顔の見える、
 ニュージーランドを感じられるウェブショップを目指し、
 facebookを始めました。

 ホリスティックニュージーランドFacebook
 http://www.facebook.com/holisticnz

 会社から見える風景、日常の生活など写真付きで
 紹介しているので、お時間のある時に是非覗いてみてくださいね。


 ホリスティックニュージーランド
 http://www.holisticnz.co.nz/



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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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 今回もご愛読いただきまして、ありがとうございました。
 次回のニュージーランド情報もお楽しみに!

 これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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