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Vol. 215 ニュージーランドに投資

VOL.215 2016年2月15日 ───────────────────────
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               発行:イーストウィンド <隔週月曜配信>
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 皆さま、こんにちは。

 最近のオークランドは夏真っ盛りということで暑い日が続いています。
 ただ今年は例年よりかなり暑く感じます。

 こちらはエアコンがあまり普及していないので、暑い時には扇風機が重宝
 されるのですが、聞くところによると今年は扇風機が品切れになっている
 ところが多いそうです。

 確かにあまり使う事がない扇風機を今年は夜など使わないと寝れない時も
 あったりするので、暑がりのKiwi(ニュージーランド人)は大変そうです
 ね。

 それでは本日のメルマガをお届けいたします。

 (た)



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 今日のメルマガラインナップ

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 1. ニュージーランドに投資

 2. ファイナンス
   〜 NZ政府、政策金利据え置きを発表 〜

 3. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

 4. 移住会員さま/NZコラム

   Four Paddleさんのニュージーランドコラム
   〜 我が家に子犬がやってきました 〜


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 1. ニュージーランドに投資

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 先日オークランド市内で道路が一時封鎖されるという珍しい出来事があり
 ました。

 オークランドスカイシティで行われたTPPAの署名式当日、何千人にも及ぶ
 プロテストの人達がオークランド中心部に集結し、プラカードを掲げなが
 ら高速道路方面まで行進をし、主要道路上に座り込みをするなど、午後2時
 過ぎまで反対を訴えていたからです。

 その熱狂的な人達の姿がテレビ各メディアで取り上げられTPPAの話で世間
 が盛り上がる中、日本ではTPPAよりもマイナス金利の導入で話題は持ちき
 りだったと聞きました。

 今後、個人名義の銀行口座に口座維持手数料を導入するなど預金者の負担
 が増えるかもしれない不安・・・ますます増えていくタンス預金・・・そ
 の後日銀はタイミングを狙って新札を発行していくかもしれませんね・・・。

 今回のマイナス金利導入のニュースで海外へ投資運用しようと真剣に検討
 し始めた方は少なくないと思います。そこで今回のメルマガではニュージー
 ランドの投資情報をご案内したいと思います。

 <銀行預金>
 市中銀行それぞれ若干異なるものの、現在大体半年定期が3.3%、1年定期
 が3.4%で提供しています。
 ニュージーランドで銀行を開設すると、パーソナルバンカーといって担当
 者が付き、今後の資金運用相談に応じてくれます。高額の定期預金設定の
 際に利率を交渉すると良いレートにしてくれることもあります。

 <ニュージーランドの債券や株、不動産ファンド>
 ASBセキュリティーズでは毎日購入リストを以下のURLで提供しています。
 ニュージーランドの債券や株の配当利率の参考になると思います。
 https://www.asbsecurities.co.nz/rw/es/ASBSecurities/Announcements/DailyNZFixedInterest.pdf

 一般的な手続きの流れですが、NZ証券取引所に登録されているブローカー
 (証券会社)で口座を開設し、電話やオンラインで売買をしていきます。
 初心者の方は、投資運用会社等にリスクの希望割合を伝え、後は希望通り
 に運用を任せるのがスムーズかもしれません。
 実際当社のお客様が投資運用会社に7:3(7は低リスクの債券等)で運用を
 頼んでいますが、税金や投資運用会社等への手数料全て差し引いても大体
 年間3.5%位で運用してもらっています。

 <不動産投資>
 昨年9月から導入された「非居住者が不動産投資する際のルール」により、
 オークランド不動産の「爆買い」のような勢いは静まった感はあります。
 中古住宅の売買による不動産投資はだんだん魅力が薄れてきたのかもしれ
 ませんが、その代わり、不動産土地開発への投資、中でもグリーンフィー
 ルドといって、広大な空き地を購入し、新興住宅地の開発に注目が集まっ
 ています。
 最近オークランドに来たことがある方は、オークランド郊外で道路工事や
 土地開発が盛んな様子を目にしていることでしょう。こういった郊外の土
 地開発は深刻な不動産不足問題の回避にも繋がることから、ニュージーラ
 ンド政府の援助がありますので、土地を格安で購入できることで、高利回
 りが期待できます(年利8〜10%)

 外国で投資をすると、為替リスクが懸念されますが、NZドルと日本円は5年
 サイクルで緩やかに円高と円安の間を弧のように上下しているので、比較
 的予想もしやすいかと思います。

 少なくともニュージーランドは国の格付けも高いですしデフォルトの心配
 は不要です。

 そしてニュージーランドへ投資を続けていくことで、ニュージーランド移
 住に興味が出ると思います。ニュージーランドは投資家移民は大歓迎で、
 昨年から政府は本腰を入れてなるべく多くの申請書を早く審査できるよう
 に投資家ビザ担当者を増やしたり、海外でセミナーを行うなど積極的に対
 策を行っています。今年終わりには新しい投資家ビザもできるという話が
 あがっています。

 ニュージーランドへの投資、未だの方はこの機会に考えてもらえれば嬉し
 いです。



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 Tel : (+64) (0)9-373-5996   Fax : (+64) (0)9-377-9602
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 受付時間 : 日本時間6:00AMから12:30PM(NZ時間10:00AM〜16:30PM)
 平日(月〜金、NZの祝日・弊社年末年始休暇を除く)



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 2. ファイナンス
   〜 NZ政府、政策金利据え置きを発表 〜

◆─────────────────────────────────◆

 1月28日、NZ準備銀行の金融政策の発表があり、2会合ぶりに同金利据え置
 きを決定し2.5%のままとなりました。

 会合後に総裁より発表された声明文では、世界経済を巡って「中国をはじ
 めとする新興国の景気減速に伴い不確実性が高まっている」と、景気全般
 の下方修正をするとともに、「原油をはじめとする商品市況の低迷に加え、
 金融市場の価格変動は高まる一方、世界的に物価は依然低水準に留まって
 いる」との見方を示しました。

 NZ経済については、昨年前半に交易条件の悪化などの影響で弱含んだものの、
 「今年は移民や観光客の流入のほか、建設需要の堅調さや企業及び消費者
 マインドの改善によって回復感を強める」との見方を示しています。

 そして、国際金融市場の動揺に伴いNZドル安や市場金利の低下が進んで
 いることについては、「輸出価格の低迷を勘案すれば更なるNZドル安が
 適切」とNZドル安を歓迎する考えをみせています。最大都市オークランド
 における住宅価格の上昇は金融市場のリスク要因になる可能性があるとし、
 「上昇ペースは鈍化しつつあり、今後はその他の地域の動きに注意が必要」
 としました。先行きの景気見通しに対するリスク要因としては、「中国を
 はじめとする世界経済の行方、国際金融市場の動向、乳製品価格、移民、
 そして住宅価格の動向」を挙げています。

 インフレ率は依然低水準での推移が続いていますが、「先行きについては、
 到達には時間を要しても、準備銀行の定める目標に沿った動きになる。将
 来的なインフレ見通しを目標の中央値(2%)に到達させるにはさらなる金
 融緩和が必要になるかもしれない」として、追加利下げに含みを持たせる
 姿勢をみせています。

 こうしたことから、NZドル相場にとっては雇用者数の伸びが鈍化している
 ことや、経済成長率の伸び悩み傾向が見られること、世界同時株安の流れ
 に巻き込まれてリスク回避の動きが出回ったことも併せて、上値の重い展
 開が続くと予想されます。


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 3. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

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 2008年にいわゆるリーマンショックで端を発した世界的金融危機と続く経
 済停滞。そんな中で起こった東日本大震災の日本経済への計りがたいダメー
 ジは、今後の日本の経済復興がどれほど険しい道なのかを日本国民にいみ
 じくも知らしめることになりました。

 これからの日本政府は「震災復興」という言葉だけを利用して、あらゆる
 角度から国民に負担を課していくことは目に見えて明らかです。

 それに先立って2010年、すでに2011年度の税制改革法案の中で政府は「所
 得税増税」「相続税増税」「消費税増税」等の非常に大きな税制改正を通
 す予定であることを発表していました。

 震災後の対策に右往左往する中国会審議が延期されているものもあります
 が、近い将来必ず国民の負担がさらに増大する方向に政治が舵取りされて
 いくのは間違いありません。

 その中でもとくに相続税の基礎控除が引き下げられました。
 「5000万+相続人毎1000万」だったものが、「3000万+相続人毎600万」に
 引き下げられています。さらに死亡保険の非課税枠を縮小して相当な増税
 を予定しています。

 相続税はスイス・スウェーデン・イタリア・カナダ・シンガポール・タイ・
 マレーシア・オーストラリア・ニュージーランドなど廃止している国も多
 く、これから廃止に向けて動いている国も増える中で、「死者に鞭打つ」
 時代遅れの税金でありながら、日本では裕福な層から効率的に税金を徴収
 できるシステムとしてますます強化しようとしているのです。

 子供たちのために必死で働き蓄えた資産、すでに所得の段階で納税してい
 る資産への再課税が一層厳しくなり、原発の健康不安は増大し、そしてな
 により国(政府)に対する信頼が喪失している今の日本。日本人として、
 1人の親として、未来を担う世代へいかに資産を残せるのかー今こそ、世
 界を視野に入れた相続対策に踏み出す時です。

 海外相続、相続対策について詳しく資料を元にご案内させていただきます。
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 4. 移住会員さま/NZコラム

   Four Paddleさんのニュージーランドコラム
   〜 我が家に子犬がやってきました 〜

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 思春期の子ども達がいる我が家、ついに仔犬をもらいました。母+子の編成
 の家族ですので、幼少期とは比べ物にならないくらい大変なこの思春期の
 時期をどのように過ごしたらよいか?と考えての事です。

 セラピー犬なるものもいるようでわんちゃん達の癒しの効果はすばらしい
 と聞き、「飼うのであれば今だ!」と思ったのです。子ども達が小さい時
 は、現実的ではなかったのですが、彼らも成長しいよいよその時期が来て、
 譲り受け新しい家族が増えたのです。

 きっかけはインターネットのその犬種のコミュニティー(犬も飼っていな
 いのに参加してました)で知り合った北島の女性が南島の私たちの住む近
 所で子犬がそろそろ生まれるよという口コミをくれたからです。

 この仔犬たちのオーナーさんはこだわりがあり「面接をしてからじゃない
 と譲るか譲らないかを決められない」という方でした。幸い車で2時間程
 度のところでしたので、会いに行き無事面接に受かりました。これはニュー
 ジーランドではなかなか珍しい事です。

 ネットで犬を売買し、北島で落札した仔犬が南島の空港に単独で飛んでやっ
 てくるという事も多いのがニュージーランド。やはりオークランド周辺は
 わんちゃん達の種類も多いのでそういう方法をとるのかもしれません。

 オーナーさんとも現在も仲良しで仔犬の状況を伝えたり、仔犬のお母さん
 に会いに行ったり、お母さんの家の近所に住む子犬の兄弟にも会ったり、
 一緒に食事をしたりと仔犬のおかげで私たち家族も新しい、家族ぐるみの
 友人ができました。

 犬がきてからは時間があっという間に過ぎてます。ティーネイジャーの子
 ども達も彼女にメロメロで、思春期ならではのつんけんした態度をとられ
 た後に子犬とじゃれているのを見ると、まだまだ子供なんだな、優しいと
 ころは変わってないなと安心します。

 仔犬をアダプトするにあたり、日本帰国時の預け先も大事でした。子ども
 達には1人につき、3件の預け先候補を探してからではないと、仔犬はもら
 えないよと話していたので、預け先は多くきちんとありました。彼らは友
 達は多いのでこんな時には大変助かります。

 年始に帰国した際は友人の家で3週間程預かってもらい、ちょっと太って帰っ
 てきました。

 のびのびとした大自然の中を走り回る犬と子供達、とても幸せそうです、
 「いつか犬を飼いたい!」という家族の願いがまさかニュージーンランド
 で叶うと思っていませんでしたので、人生は本当に色々とあるものだと考
 えさせられました。



 ■Four Paddleさんのニュージーランドコラムバックナンバー:

 「夏のクイーンズタウンの魅力」
  https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=211

 「スキー場でのトラブルを見て気づかされたこと」
  https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=205

 「2015年スノーシーズン到来」
  https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=202




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 <編集部より>

 次回の移住メルマガは2月29日の配信となります。

 どうぞお楽しみに!



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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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