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Vol. 237 ビザのポリシー変更 その2

VOL.237 2016年12月19日 ───────────────────────
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               発行:イーストウィンド <隔週月曜配信>
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 皆さま、こんにちは。

 この時期になるとイチゴがスーパーなど店頭に出回るようになりますが、
 これからオークランド近郊のイチゴ農園では、イチゴ狩りのシーズンとな
 ります。

 イチゴ農園ではイチゴ狩りだけでなく、イチゴの販売やイチゴのソフトク
 リームなど販売していますので、イチゴ狩りをしない方でも十分楽しめる
 かと思います。
 (なお、イチゴ狩りをする場合日焼対策をしっかりしてくださいね)

 さて、隔週月曜日にお届けしております移住メルマガですが、今年は今号
 が最後の配信となります。次号は2017年1月23日配信予定です。

 それでは本日のメルマガをお届けいたします。

 (た)


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 今日のメルマガラインナップ

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 1. ビザのポリシー変更 その2

 2. ファイナンス
   〜 NZキー首相、予想外の突然の辞任発表 〜

 3. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

 4. 移住会員さま/NZコラム

   Little Forestさんのニュージーランドコラム
   〜 息子が通っているモンテッソーリ学校について その2 〜


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 1. ビザのポリシー変更 その2

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 今回は10月に発表となりましたビザのポリシー変更第2弾としてParent
 Categoryの変更点、そして突如飛び込んでまいりました投資家ビザの変更
 ニュースについてご案内させていただきます。

 <<Parent category Visa>>

 今年10月、移民局はこのビザ申請新規の受付をこの先2年間凍結すると発表
 しました。

 Parent Category Visaは日本人の間では「親呼び寄せビザ」と呼ばれてお
 り、ニュージーランド永住者が親のスポンサーをする事で永住権が取得で
 きるビザで、毎年およそ5500人がこのビザでニュージーランドへ移住して
 いました。 このビザはスポンサーとなる子供が財政的に5年間親のサポー
 トができる事が必須条件ではあるものの、実質生活を支える手段が無いゆ
 えに社会保障や公共医療に依存していることで国が年間数百万ドルに及ぶ
 税負担となっている事から条件を見直そうというのが凍結の理由との事で
 す。そして現在、成人した移民が両親を財政的にサポートしなければなら
 ない期間を、5年から10年に引き上げる改正案が提起されているとの情報が
 入ってきております。

 しかしながら、親を呼び寄せるためのビザすべてが現在凍結されているわ
 けではありません。1ミリオンドル(日本円で約8千万円)をニュージーラ
 ンドに投資することで永住権が取得できるビザParent Retirement Resident
 Visaは現在も有効です。

 <<投資家部門のポリシー変更ニュース>>

 12月7日、政府は投資家部門のポリシーを来年5月に変更すると発表しまし
 た。

 政府は投資家からより多くの投資資金を必要としていること、投資先も国
 債・社債以外への投資を推奨したいことから、条件の見直しに至ったとの
 ことです。

 ポリシーの詳細は来年3月下旬に発表される予定ですが、投資家2カテゴリ
 においては最低投資額が現在の$1.5ミリオンドルの2倍である$3ミリオン
 ドルになる事は分かっておりますので、現在の条件でビザ申請が可能であ
 れば申請を済ませておいたほうがよろしいかもしれません。

 投資家ビザのポリシー変更、そしてParent Retirement Resident Visaの詳
 細につきましてご興味のある方は当社移住部門までお気軽にお問い合わせ
 くださいませ。



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 7F The Data Centre, 220 Queen St, City, Auckland, New Zealand
 



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 2. ファイナンス
   〜 NZキー首相、予想外の突然の辞任発表 〜

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 12月5日、NZのキー首相が突然退任を発表しました。
 2008年の政権奪還後2度も総選挙に勝利し、来年に総選挙が控えるなかで突
 如発表された。会見で退任の詳細な理由は述べられませんでしたが、政権
 が長期化するなかで世代交代の必要性を示唆しました。突如の辞任発表を
 受けてNZドル相場は一時的に調整しましたが、大きな混乱には至りません
 でした。
 キー首相は政界入り前には投資銀行において外為業務に従事したほか、米
 国のNY連銀のニューヨーク為替市場委員会の委員などを歴任するなど長年
 に亘って金融市場での経験を有してきました。
 2002年に政界入りした後に2006年には国民党党首に就任し、2008年の総選
 挙において同党が政権を奪還したことで首相に就任した。その後も国民党
 はキー首相の下で2011年と2014年の総選挙に勝利しており、現在は3期目を
 務めるなか、来年中に予定される次回総選挙に向けた動きが活発化しつつ
 ありました。なお、キー首相は退任の理由について記者会見で「政界を去
 る適切な時期である」と述べたほか、「4期目を任期満了まで務め上げられ
 ることは到底ない」として「家族との時間」を挙げたほか、今後の予定に
 ついて具体的な計画はないことを明らかにしました。会見のなかでキー氏
 は、党首として10年、首相として8年にわたって過ごしてきたことについて
 「長期間続投することは望ましいことではない」との考えを示し、当面は
 国会議員に留まる一方で次期総選挙での政界引退も発表しました。こうし
 たことから、今回の決定は世代交代を強く意識したものとも捉えられます。

 2008年はいわゆるリーマンショックを発端とする世界金融危機の真っ只中
 であり、2008年の経済成長率は1991年以来17年ぶりにマイナス成長に転じ
 るなど、NZ経済が極めて厳しい状況に直面していた頃と重なりました。そ
 の後については、2011年のカンタベリー地震など度々経済に深刻な打撃を
 与えかねない事態に遭遇する状況がみられたものの、NZ経済は構造的に内
 需依存度が相対的に高いなか、長期にわたる低金利政策により内需を下支
 えする姿勢が採られていることに加え、足下では低迷が続いてきた乳製品
 などNZの主力輸出財の価格が底打ちしていることが景気の押し上げに繋がっ
 ています。
 こうしたことから、今年前半の経済成長率は昨年通年を上回る伸びをみせ
 るなど、主要先進国が軒並み景気の力強さを欠く展開が続くなかで比較的
 堅調な景気拡大が続いています。足下の景気動向は来年予定される総選挙
 においても与党労働党にとって追い風になると見込まれ、同党の基本政策
 である自由経済や市場経済を重視する姿勢が継続されるほか、NZが初期メ
 ンバーとして加盟しているTPPについても引き続き推進する立場を堅持する
 ものと考えられます。

 なお、キー首相による辞任表明は事前にまったく予想されていなかったこ
 ともあり、通貨NZドル相場は一時的に下落する場面がみられたものの、12
 日付けで、与党国民党が開催した党首選挙でビル・イングリッシュ副首相
 兼財務相が新首相に就任が決定し、キー首相の辞任は政治的な理由による
 ものではなく、連携して政治経済運営を担ってきたイングリッシュ財務相
 への速やかな引継ぎが行われることが確実となったことから、市場への影
 響は限定的となりました。
 先行きにおけるNZドル相場の動向を左右する材料と見込まれるのは、国際
 金融市場において米国大統領選でのトランプ候補勝利に伴う政策運営の方
 向性を理由に急速に米ドル高圧力が強まっている動きがどのように推移す
 るかに注目が集まっています。
 NZドルは日本円に対して米ドル/円相場の動きに伴って急速に上昇する動
 きを強めてきたことを勘案すれば、先行きについても引き続き米ドル/円
 相場の動向が鍵を握る展開が続くと予想されます。



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   でお手伝い致しますのでご利用ください。
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 3. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

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 2008年にいわゆるリーマンショックで端を発した世界的金融危機と続く経
 済停滞。そんな中で起こった東日本大震災の日本経済への計りがたいダメー
 ジは、今後の日本の経済復興がどれほど険しい道なのかを日本国民にいみ
 じくも知らしめることになりました。

 これからの日本政府は「震災復興」という言葉だけを利用して、あらゆる
 角度から国民に負担を課していくことは目に見えて明らかです。

 それに先立って2010年、すでに2011年度の税制改革法案の中で政府は「所
 得税増税」「相続税増税」「消費税増税」等の非常に大きな税制改正を通
 す予定であることを発表していました。

 震災後の対策に右往左往する中国会審議が延期されているものもあります
 が、近い将来必ず国民の負担がさらに増大する方向に政治が舵取りされて
 いくのは間違いありません。

 その中でもとくに相続税の基礎控除が引き下げられました。
 「5000万+相続人毎1000万」だったものが、「3000万+相続人毎600万」に
 引き下げられています。さらに死亡保険の非課税枠を縮小して相当な増税
 を予定しています。

 相続税はスイス・スウェーデン・イタリア・カナダ・シンガポール・タイ・
 マレーシア・オーストラリア・ニュージーランドなど廃止している国も多
 く、これから廃止に向けて動いている国も増える中で、「死者に鞭打つ」
 時代遅れの税金でありながら、日本では裕福な層から効率的に税金を徴収
 できるシステムとしてますます強化しようとしているのです。

 子供たちのために必死で働き蓄えた資産、すでに所得の段階で納税してい
 る資産への再課税が一層厳しくなり、原発の健康不安は増大し、そしてな
 により国(政府)に対する信頼が喪失している今の日本。日本人として、
 1人の親として、未来を担う世代へいかに資産を残せるのかー今こそ、世
 界を視野に入れた相続対策に踏み出す時です。

 海外相続、相続対策について詳しく資料を元にご案内させていただきます。
 下記メールアドレスまでお問合せください。



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 4. 移住会員さま/NZコラム

   Little Forestさんのニュージーランドコラム
   〜 息子が通っているモンテッソーリ学校について その2 〜

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 こんにちは、オークランドの西の農村地帯のリトルフォレストB&Bから、
 今回もコラムを書かせていただきます。

 今回も我が家の3歳の息子が通っているモンテッソーリ学校についてお話
 させて頂きます。

 息子の通うモンテッソーリ学校の周辺には、黒猫のトッツィーさんという
 ガーディアンキャットが居着いています。先生方曰く、何故か子供たちに
 揉みくちゃにされながらも、施設周辺から離れずに住み続けてくれている
 そうで、トッツィーさんのお陰でネズミを施設内で見た事が無いとの事!
 ファームエリアで宿を営む我々からすると、なんとも羨ましいお話です。

 しかしこんなに献身的なトッツィーさんでも、我が家のやんちゃ息子の興
 味の対象となってしまって大困惑。
 撫でているでも揉んでいるでもなく・・・どちらかと言うと両手で”鷲掴
 み”状態の濃厚スキンシップ。さすがの優しき守護猫のトッツィーも堪忍
 袋の尾が切れたのか・・・この2週間、施設周辺から姿を消していました。
 まさかのプチ家出は息子のスキンシップが原因?連日恐らく誰よりも心配
 して過ごしていましたが、先日何食わぬ顔でひょっこりと帰って来てくれ
 ました!先生方曰く、こういうプチ家出が時々有るとの事でした。

 子供達もしばらくトッツィーが居なくて寂しかったようで、見つけるなり
 トッツィーに駆け寄り揉みくちゃに!遠い目で揉まれるトッツィーさん、
 なんて献身的な猫なのでしょう・・・動物との優しいスキンシップの取り
 方が我が家の息子の当面の課題です。(汗)



 ■Little Forestさんのニュージーランドコラムバックナンバー:

 「息子が通っているモンテッソーリ学校について」
  https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=230

 「カソリック系スクール入学の手順」
  https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=225

 「ニュージーランドの英語教育」
  https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=203



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 <編集部より>

 次回の移住メルマガは、来年1月23日配信となります。

 今年一年、メルマガをご愛読いただきありがとうございました。
 来年が皆様にとって良い年でありますように。



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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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