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Vol. 64 NZの年金受給について

VOL.64 2009年11月23日 ────────────────────────
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                発行:イーストウィンド <隔週月曜配信>
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  皆さま、こんにちは!
  いつもご愛読くださいましてありがとうございます。


  暮れが近づき、オークランドでもクリスマスの雰囲気が漂ってきます。
  クリスマス名物といえるウィットコールズのサンタクロースは、
  100周年記念ということで、昨年までとは異なる新しい顔で登場しました!
  さらに2頭のトナカイまで大きくデコレーション。
  来週末のサンタパレードもにぎやかになりそうです!

  それでは、今回の移住メルマガをお届けいたします。


  (き)




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  今日のメルマガラインナップ

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  1. 年金について

  2.連載コラム! 周さんのNZ生活(Vol.58)

   「 すし? Sushi? 」




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  1. 年金について
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  今回はニュージーランドでの老後資金についてお話します。
  みなさんもご存じのとおり、ニュージーランドは福祉に力を入れており、
  65歳以上の方はある一定の条件を満たせば、全ての方が年金を受給できま
  す。

  その条件とは、、、
  - ニュージーランドの市民権または、永住権を持っていること
  - 受給申請時に、ニュージーランドに住んでいることが基本(例外有)。
  - 20才以降、ニュージーランドに10年間継続的に住んでいること。そのう
   ちの5年は50歳以上になってからであること。

  が挙げられます。

  受給金額は、
  - 独身、既婚、パートナーがいるかどうか
  - 独身であれば、住環境はどうか
  - 既婚者、パートナーがいる場合は、相手が受給者かどうか
  - 他国の年金を受給しているか

  が影響されます。

  詳しい受給額は、下記のホームページをご参照ください。 
http://www.workandincome.govt.nz/manuals-and-procedures/deskfile/main_benefits_rates/new_zealand_superannuation_tables.htm


  上記でご説明した年金だけで十分に生活をできるのか?というと、なかな
  か難しいのが現状で、ニュージーランドではさらに老後の資金を貯蓄でき
  るよう、個人で積立を行うキウィセーバー(Kiwi Saver)というものがあ
  ります。

  このKiwi Saverは、ニュージーランドの国民、永住権保持者が任意で加入
  でき、積立額が決まっています。
  積み立てた分は定年後(65歳)に一括で受け取ることが保障されています
  ので、年金とは異なった使用、家のローン一括返済などにあてることがで
  きることが特徴です。

  また、
  - Kiwi Saverの加入者を増やすため、
   加入した方には1000ドルのプレゼント
  - 国と企業はそれぞれ給与の2%(年1040ドル以内)を拠出する
  - 3年以上加入し、初めての住宅購入だと3000ドルのプレゼント
  など大きな特典があるのが特徴です。

  それぞれの国にはそれぞれの政策がある。
  それでも日本の年金制度と比べると、とてもわかりやすく、健康に感じま
  すね。

  以上、ニュージーランドでの老後資金についてのお話でした。


  お問い合わせは移住部門までどうぞ

  ▼EAST WIND CO.,LTD 移住部門 ─────

ホームページ  https://eastwind.co.nz
お問い合わせ 

  7F The Data Centre, 220 Queen St. City, Auckland New Zealand
 



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  2.連載コラム! 周さんのNZ生活(Vol.58)

   「 すし? Sushi? 」

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  地球温暖化は国連の議題にもなって、いまや全地球的問題になっているが、
  今年のオークランドはいつになっても寒い。9月末には桜も咲き、ようや
  くと思っていたが、11月中旬になっても一向に暖かくならない。空模様も
  不順で雨が降ったりやんだり、ゴルフをやっていても、1ラウンドに2回
  は傘を開いたり閉じたり、ウインドブレーカーを着たり脱いだりと忙しい。

  歳(トシ)ごとに寒さに弱くなって、11月中旬オーストラリアのある保養
  地へ出かけた。日本でも有名なゴールドコーストと違って、若者より年寄
  りのカップルに人気がある。この季節が程よい暖かさでオークランドの気
  持ちの良い夏を数ヶ月先取りした感じで過ごしやすい。

  若いころ「食事は燃料」みたいな感覚でアジアやヨーロッパ、アメリカど
  こでも数週間は現地食で不満は無かったが、このごろはやはり「しょうゆ
  味」がやたら恋しい。5日ほど我慢したが、ついにたまらず、町に一軒の
  「回転Sushiや」に飛び込んだ。

  失敗だった。店長は日本人と思われるがそのほかの店員はすべて現地の若
  者だ。ニュージーランドもオーストラリアもスシといえば握りより巻物が
  圧倒的。中身はサーモンやアボカド、ビーフなどが入ったのり巻きだ。店
  員のかわいい女の子が「お皿の枚数と色でチャージするシステムだからね」
  と見慣れぬ東洋人に親切に教えてくれる。

  町一軒の、しかも東洋人の少ない観光地の日本食である。期待はしていな
  かったものの2皿片付けるのがやっとだった。しからばメニューにあるう
  どんはどうかと注文した。これはもっとすごかった。20分ほどたって出て
  きたうどんは汁が甘く、うどんはのびきっている。でも店は金曜日という
  こともあってほぼ満員の盛況なのである。

  店長と思われる日本人に話しかけようと再三顔を見るのだがすいっと眼を
  そらしてしまう。声をかけてもらいたくないのである。どうやら料理の感
  想は聞きたくない、ということらしい。つまり日本人が来てはいけない
  Sushiやなのだ。決して「すし」やではなくあくまで「Sushi」なのである。
  日本人はここでは場違いなのである。

  その町に一軒だけのすし屋なので保養地の名前はあえて書かない。商売の
  邪魔をしては申し訳なかろう。オークランドの日本食やを見直したのであ
  る。

  (周)



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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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  今回もご愛読いただきまして、ありがとうございました。
  次回のニュージーランド情報もお楽しみに!

  これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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