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Vol. 8 預金保険制度がないNZの銀行

VOL.08 2007年8月27日 ────────────────────────
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            発行者:イーストウィンド <隔週月曜12時配信>
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「JAPANESE INVENTION」という本が5カ国語に翻訳され世界中に
出版している。その名の通り日本で発明した商品を紹介している本なの
だが、「UNUSELESS(使い物にならない)」と本表紙に記載があるとお
り、珍道具ばかりを集めている。ラーメンを食べる時に使うと助かる扇風
機付きのお箸や「スティックのり」ならぬ「スティックバター」云々・・

そういえば「発明」で思い出したが、何度か「日本人は他人の発明したも
のを真似てばかり。それで儲けているのはずるい」といわれた事がある。
いつも妙に納得してしまうので、言い返した事はない。

ただ、真似する能力をもっていることは決して恥じる事ではない、むしろ
誇るべきであるとどこかの雑誌に記載があった。

実際にリバースエンジニアリングといって、競争相手の製品を分解して競
争力のノウハウを盗む事を指すのだが、これは世界のどの企業もやって
いる重要なことで、日本人の場合はこのスキルが他国と比べ物にならな
いほど高いのだそうだ。その理由としては小さい時からの教育方法に大
きく関係しているようだ。

今後もどんどん他国が革新的な創造物を発明していくことであろう。それ
を基にさらなる機能性や利便性を追求した商品を発明するのが、我々日
本人なのだ。考えてみれば、なんだかんだ文句言っておいて、結局みん
な日本製を使っているからおかしい。

でもこの本に載っているのは全て実際に使いたいような代物はない。それ
では何故この本が外国人に人気があるのだろうか。「日本人ってあほだな
ぁ、所詮大したことない人種なんだな」なんて馬鹿にして笑うのにはうって
つけの本なのかもしれないが。


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今日のメルマガラインナップ
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1.預金保険制度がないNZの銀行
2.NZ生活の心得
3.NZのインターネット事情
4.新連載!周さんのNZ生活コラム(VOL.02)
〜 「ペット考」 〜

★前回のメルマガから、
  実際にリタイア生活をニュージーランドで楽しまれている方からの
  コラムを掲載します。市井の人からの視線をお楽しみ下さいね!

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1.預金保険制度がないNZの銀行
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NZのイミグレーションのサイトに「この国の銀行は預金保険のようなもの
は無いので、銀行選びは慎重にしてください」とある。この「慎重に」の文
字をみて、この国には安心して預けられない銀行があるのかと心配にな
ってしまった。

OECD加盟国(現在30カ国が加盟、EU19カ国・その他11カ国)の中で
預金保険制度が無いのはオーストラリアとNZのみ。つまり、NZの銀行が
破綻してしまった場合、その銀行に預けた資金は保証されないのだ。

そこで、RBNZ(ニュージーランド準備銀行、日銀のような機関)に登録さ
れている16銀行は、「ディスクロージャーステートメント」というものを4半
期毎に発行するよう義務づけられている。銀行の各支店に行けばその
ステートメントのコピーを無料でもらうことができるし、簡単なものであれ
ば各銀行のウエブサイトからも見ることも可能。

そしてディスクロージャーステートメントには絶対に載せないとならない事
柄がRBNZより指定されている。預金者が安心して銀行に預けられるよう
にという目的で作成されたそのディスクロージャーステートメントを見れば
銀行の経営状況が明確にわかるというのだから、預金者としてリスク軽
減にもなるから見る価値ありだ。

それから、もう今となっては当たり前となっている格付けのチェックも勿論
必要。RBNZのウエブサイトには各銀行の格付けランクがS&P、FITCH, 
MOODYS の有名格付け会社毎に記されている。

例えば、ANZ、ASB、BNZ、WESTPACは全てS&PがAA、ムーディーズが
Aa2。ちなみにKIWIBANKは格付けが1ランク下がる。

さらにRBNZのサイトを読み進めていくと興味深い事が載っていた。それは 
「オーストラリアの銀行が破綻したら、その関連会社や子会社であるNZの
銀行にも影響が出てくるかどうか。」

オーストラリアでは自国の銀行が破綻しても、オーストラリアの子会社や
関連会社であるNZの銀行預金者には影響されることはない。つまり、資
産勘定が別なのだ。ということは、「XX銀行はオーストラリアで最大の銀
行の関連だから安心」・・・・ではないのだ。オーストラリアはいざという時
にサポートしてくれないのである。

ただ、個人的な意見で言えば、預ける銀行のディスクロージャーと格付
けさえきちんと把握していれば充分安心して良いと思うのだが、私の考
えは甘いだろうか。

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2.NZ生活の心得
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NZに来たばかりの私がレストランで働いていた時、料理を出した後に、
「ありがとう」も何も言わず、しかも食べた後のテーブル上をめちゃくちゃ
に汚して帰っていく客層の殆どが中国人だったので、私はマナーの無い
中国人って多いなぁ、と思っていた。

その後、学校で仲良くなった中国人のカップルと一緒にレストランに入っ
たら「???」ウエイトレスが料理をサーブしてくれても何にも言わない。
でもその代わり指でぽんぽんぽんぽんってテーブルを叩いている。聞い
てみると、「テーブルを指で叩く=ありがとう」 という意味なんだそうだ。
そういえば、レストランの中国人も皆テーブルを叩いていたっけ。

そして食べ残しの散乱は、これは「美味しゅう頂きました、ありがとう」と
いう感謝の気持ちが表されているのだという。

これが言い訳なのか本当なのか未だに良く分からないしやはり食べ物
を口に入れながら食べられない骨や皮を「ペッ」と
皿の上ではなく、テーブル上に捨てている光景は美しいとはいえない。

NZに住んでいると日本の習慣では考えられないような光景を目にしたり
経験する事が沢山ある。 もちろん不快なことも沢山ある。でもそういう
場に遭遇した時は「信じられない!」「むっかつく」と思うよりも、「これは
この人達の文化なのか?」と考えてみるのがこの国で上手に生きていく
為に必要な事かもしれない。

NZは他民族国家なのだ。

とはいえ、この前私の働いてるレストランで食べていた中国人カップルは
食べた後の皿をきちんと重ね、食べ残しを一つの皿に綺麗にまとめて私
達が片付け易いようにしてくれたので感動した。

やっぱりそれぞれ国の風習が違うんだから仕方がないんだと全部片付け
てしまっていいのかな。ここはNZなんだから、少なくともNZのマナーに合
わせるべきなのかも。


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3.NZのインターネット事情
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私が海外の顧客向けに配当金や利金の支払いを他約70名のスタッフと
共にほぼ手作業で仕事していた銀行員時代、同じ仕事内容、仕事量を
NZでたった6人のバイトのおばちゃんだけでやっていることに、当時研修
でNZから戻ってきた部長は非常にびっくりしていた。

それ以来、コンピュータシステムは日本よりNZの方が発達しているのだ
と私は信じているものの、ネット回線の点では大分遅れており、一般家
庭ではまだまだダイヤルアップのところも多い。

NZでは一般家庭用のブロードバンドといえば、ADSLとワイヤレスであ
る。ADSLを契約するためには電話回線が必要、回線を引く必要が無
ければワイヤレスを選択する。殆どの場所でADSLは利用できるが、
圏外エリアもあるため、事前に各プロバイダ会社のHPで調べた方がよ
い。

日本と同様、NZには複数のプロバイダ会社があるが、それぞれ速度や
料金に違いがある。各プロバイダが提供するプランを比較し、自分に合
ったプランを選ぶべきだが、日本と違い、速度は遅く、データトラフィック
量に制限がある。大体、最高で下り7.6Mbps、上り800Kbps、また
料金が安く速度が遅いプランでは下り256kbps、上り128kbpsが一
般的だ。(※下りとはダウンロードスピード、上りとはアップロード)

日本のADSLが最高で大体下りが50Mbpsだというから、どれだけNZが
遅いのかが分かる。ただ、こんな状態でもYOUTUBEもスムーズに観れ
るし、NZ人は満足してパソコンを使っている。

その他、インターネットに接続する方法として、ワイヤレスのホットスポット
を利用することができる。NZの主要都市にあるカフェ、図書館、レストラ
ンなどで利用可能、プリペイドカードを購入して接続する。

サービスプロバイダとの契約は各社HPから可能だ。ADSLやワイヤレス
契約を希望であれば、初期費用とADSLモデム、ワイヤレスであれば、
専用モデムを購入する必要があるが、最近は最低契約期間を条件に殆
どが無料で提供しているプロバイダ会社では常にキャンペーン等がある
ので、常日頃からチェックしておくのもいいかもしれない。

聞いた話だが、ずっと前にブロードバンドが普及し初めの頃、XTRAとい
うプロバイダ会社がADSL契約プランにデータトラフィック無制限、最大
速度を保証するサービスを提供し、これに食いついた顧客が多すぎて
回線がパンク、結局は数ヵ月後にサービス事態が中止、被害を被った
顧客全員へは全額返金したという事件があったそうだ。


↓クライストチャーチオフィスでは、
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4.新連載!周さんのNZ生活コラム(VOL.02)
     〜 「ペット考」 〜
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家から歩いて10分のところに海がある。遠浅で美しい砂浜の海岸線が
2キロほど続く格好の散歩道だ。天気の良い日など早朝から大勢の人
が散歩やジョギングにやってくる。人の数に負けないほど多いのが犬。

海岸まで連れてこられたペットたちは綱を解かれてうれしそうに走り出
す。海の中にジャブジャブ入って泳ぐやつ。飼い主の投げたボールを
めがけて猛烈にダッシュする犬。兄弟なのかカップルなのか、一緒の
犬と組んずほぐれつ転げまわる犬たち。

ニュージーランドに来た当初、この海岸で綱を解かれた犬が猛烈な勢
いでこちらに走ってくると、一瞬立ちすくんだものだ。東京では考えられ
ないことだ。東京の街で手綱をつけていない犬が走って近寄ってきたら
まず襲われると思って身構える。犬を飼ったことがないので知らないが、
おそらく東京では「放し飼い」は罰則の対象のはずだ。

そういえば、オークランドでは日中、町の中でも飼い主と手綱で結ばれ
ずに散歩している犬を良く見かける。すれ違う人も、乳母車を押したお
母さんもまるで気にしないですれ違っていく。海岸に集まったたくさんの
犬もほえあったり、けんかしたりというシーンを見たことがない。たまに
お互い興味を持って近寄っても尻尾を振って鼻面を寄せ合うだけ。
飼い主が声をかけるとさっと離れて飼い主の元に戻る。

ニュージーランドの犬だけが生まれたときからこんなに行儀がいいわけ
ではあるまい。たぶんこうなるまでに、家庭や犬の学校できっちりしつけ
られているのだろう。海岸で知り合った犬を連れたおじさんに聞いてみ
た。やはり、小さいときからきちんと犬の訓練所に入れ、さらに家庭でも
しっかり「社会性」身につけるまで家族みんなでしつけるのだそうだ。
訓練所だけに任せていると訓練士の言うことは聞くが飼い主の言うこと
は聞かない犬になってしまうのだという。
「それが犬を飼う人間の責任だ」と。ペットに対する心構えが違うようで
ある。ただ可愛いから飼うのでなく、そこにはおのずと飼う側の責任が
あるというわけだ。

日本は今ペットブームで犬を飼う人が多い。早朝の住宅街では犬を連れ
て散歩するお年寄りを良く見かけるが果たしてそのうちの何パーセントが
きっちりしつけられているのだろう。手綱も千切れんばかりに、飼い主を
引っ張って勝手に行こうとする犬。うなっていたかと思うとすれ違いざまに
猛烈にかみ合う犬。こんな光景を東京では何度も見かけた。

話は変わるがニュージーランドに比べて日本は高学歴社会である。
2007年にはついに大学の募集人員が適齢期の若者と同数になったと聞く。
つまり、大学のブランドにこだわらなければ誰でも大学に入れる時代にな
ったのである。一方、ニュージーランドでは大学進学率は低い。高校での
成績が上位10から20%のところにいないと大学が受け付けてくれないと
聞く。しかし、ことペットの世界ではニュージーランドは「高学歴社会」のよ
うである。(周)


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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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今回もご愛読頂き、ありがとうございました。

今後もどんどんニュージーランド情報を配信していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。


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