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Vol. 204 頻繁に変更されるNZビザのポリシー

VOL.204 2015年8月17日 ───────────────────────
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               発行:イーストウィンド <隔週月曜配信>
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 皆さま、こんにちは。

 この時期子羊が生まれるシーズンなので、先日近くの公園まで子羊を見に
 行ってきたのですが、まだちょっと時期が早かったのか、残念ながらほと
 んど子羊はいませんでした。

 ただ公園の一角に人だかりがあったので行ってみると、一頭の羊がちょう
 ど出産中で、お尻のあたりから小さな羊の頭が覗いて、首を振って頑張っ
 て出ようとしているとこでした。

 時間がなかったので最後まで見ることはできませんでしたが、思いがけず
 日本ではあまり見ることができない体験をすることができました。

 また時期を改めて、今度は子羊達が駆け回っているところを見に行こうと
 思います。

 それでは本日のメルマガをお届けいたします。

 (た)



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 今日のメルマガラインナップ

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 1. 頻繁に変更されるNZビザのポリシー

 2. 税務コラム ニホンの税金、セカイの税金
  「第15回:休眠預金の活用」

 3. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

 4. 移住会員さま/NZコラム

   キジねこのニュージーランドコラム オークランドの外食事情(18)
   〜 バーガー探求、挫折した理由。 〜


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 1. 頻繁に変更されるNZビザのポリシー

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 まずはお知らせです。
 8月29日(土)に、約一年ぶりとなる「移住説明会」を開催することになり
 ました!ご参加人数は限定となっておりますが、このメルマガを書いてい
 る8月7日現在、まだ席には空きがありますので、東京近辺にお住まいの方
 は是非どうぞご参加ください。

 ニュージーランドの移民法は頻繁に変更されます。インターネットの情報
 だけに頼っていると、古い情報に振り回されてしまう事態になりかねません。
 移住をお考えの方々には常に最新の情報に繋がっていて頂きたいと願って
 おりますが、説明会では弊社の代表が直接お客様に最新の情報をお伝えい
 たしますので、どうぞこの機会をお見逃しなく。

 お申込みはこちらからどうぞ。
 https://eastwind.co.nz/immigrant/seminar2.php

 さて、今回はそんなニュージーランドの移民法が変更される状況について
 お伝えいたします。

 移民法に関する見直し改正は、頻繁にされるだけでなく、事前の前触れな
 く突然の通達により行われることも決してめずらしくありません。例えば
 1年半前の2013年12月には、「現行の起業家ビザは今週をもって廃止します。

 これに変わる新たなビザのポリシーは来年2月に告知します」と発表があり
 ました。新しく施行されたポリシーは、以前の起業家ビザに比べて初期投
 資金額を含む条件が格段に厳しくなってしまい、結果として年間の申請者
 数は、数千件から一挙に40件ほどに激減しまいました。

 また2014年の12月には「現行の投資家2ビザについて、申請ポイントの高
 い人から順番にセレクトするように変更します」という通達がなされ、2週
 間おきに行われるセレクションの対象者数が大幅に制限されることになり
 ました。その結果、昨年末の段階では$1.5Mの投資金額で本申請への招待を
 されていた方の多くが、現在ではその2倍以上の投資資金を用意しなければ
 セレクトされない状況になっています。

 そして先日、また移民局より新たなポリシー変更に関するニュースが発表
 されました。

 今回の要点は、「技能移民部門および起業家部門において、オークランド
 以外の地域に拠点を設ける申請者に加算されるボーナスポイントを、11月
 以降さらに増やす予定である」ということ。

 ニュージーランドはもともと人口の少ない国であり、海外からの移民は国
 力や経済力を上げるために不可欠な要素となっています。 そのため移民
 法の改正には、ニュージーランドの現状と今後の政策が色濃く反映される
 ことになります。

 今回の改正の背景には「国内の人口がオークランドに集中しすぎている」
 というニュージーランドの現状がそのまま見てとれますが、実はこの「問題」
 により大きな恩恵を受けている人が少なからずいることも事実です。 

 オークランドの人口は2015年現在、およそ150万人ですが、2030年には200
 万人まで増えることが予測されています。この人口増加のためオークラン
 ドは慢性的な住宅不足に陥っており、不動産価格は過去10年でおよそ2倍に
 値上がりしてしまいした。

 これは住人には大きな負担ですが、不動産に投資をする投資家にとっては
 この上ない投資の好機となっているのです。

 不動産に対する投資は、一定の条件を満たせば、「投資家ビザ」申請にも
 使える「適格投資」となります。ニュージーランドではむしろ「動産」と
 言えるほど活発に動いているこのマーケット、実際にご覧いただければす
 ぐに実感して頂けるかと思いますが、日本にいながらニュージーランの不
 動産投資事情についてご関心がおありの方には最新の情報をご案内いたし
 ますので、まずはメールにてイーストウィンドまでお問い合わせください。

 日本からのお電話も、直通番号にてお受けしております。(日本
 語で対応。お電話の受付時間は以下をご参照ください。)



 ▼ EAST WIND CO.,LTD 移住部門 ─────
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 お問い合わせ 
 Tel : (+64) (0)9-373-5996   Fax : (+64) (0)9-377-9602
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 受付時間 : 日本時間6:00AMから12:30PM(NZ時間10:00AM〜16:30PM)
 平日(月〜金、NZの祝日・弊社年末年始休暇を除く)



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 2. 税務コラム ニホンの税金、セカイの税金
  「第15回:休眠預金の活用」

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 こんにちは!国際税務コンサルタントのJATコンサルティング代表 内山直
 己です。この場をお借りして税金に関するお話しをさせていただいていま
 す。

 みなさん、突然ですが、休眠預金ってご存知ですか? 

 (以下、2015年7月27日 Business Journalより引用)
 (引用開始:いま注目されているのが「休眠預金」だ。休眠預金とは、長
 い間(10年以上)、引き出しや預け入れなど取引が行われず、預金者の所
 在の確認ができないために金融機関に眠っている資金を意味する。その金
 額は銀行などの金融機関では年間1050億円(1150万口座)、農漁協系統金
 融機関では年間31億円(62万口座)にも上る。

 これらは金融機関の「益金」となって課税対象にされるが、権利者から請
 求があればいつでも払い戻される。払い戻される金額は年間430億円(90万
 口座。農漁協系統金融機関では7億円、4万口座)で、年間でおよそ500億円
 から600億円が休眠預金として発生する計算になる。:引用終了)
 http://biz-journal.jp/2015/07/post_10911.html

 休眠預金の有効活用と言えば、イギリスが先輩としていいお手本となって
 います。 デーヴィッド・キャメロン首相が2010年に就任してから提唱し
 たビッグソサエティ*の一環として、長い間動きがなく銀行口座で眠って
 いる預金を公益団体に管理させ福祉活動の補助などに使っているいい前例
 があります。

 日本でも、キャメロン首相のアイデアに感化されて、民主党政権が同様の
 スキームを実行しようとしましたが、いつの間にか立ち消えとなってしま
 いました。

 しかし、ここにきて自民党政権が俄然やる気をみせ、95日延長された今国
 会で「休眠預金活用法案」を提出する予定となっているようです。

 しかし、この休眠預金の活用、全国の金融機関の休眠預金を吸い上げ一括
 管理するには、相当大掛かりなシステム設計が必要になると推測されます。
 マイナンバー制度でもITゼネコンが大喜びするようなビッグプロジェクト
 が生まれていますが、今回の休眠預金制度、果たして政治のリーダーシッ
 プによるものなのか、はたまたITゼネコンによる営業の成果なのか、いず
 れにしろこの先の動きを見守りたいところです。

 今日はこれくらいにしておきますね。それでは!

 *ビッグソサエティ: 英国のキャメロン首相が提唱した、中央政府が税金
 を投入して貧困・失業などを解決するのではなく、権限を地方やNPO, コミュ
 ニティーグループなどに移管して社会的問題に対応していく政策。これに
 より、中央政府の予算削減が可能となり「小さい政府」が実現できるとさ
 れている。



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 3. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

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 2008年にいわゆるリーマンショックで端を発した世界的金融危機と続く経
 済停滞。そんな中で起こった東日本大震災の日本経済への計りがたいダメー
 ジは、今後の日本の経済復興がどれほど険しい道なのかを日本国民にいみ
 じくも知らしめることになりました。

 これからの日本政府は「震災復興」という言葉だけを利用して、あらゆる
 角度から国民に負担を課していくことは目に見えて明らかです。

 それに先立って2010年、すでに2011年度の税制改革法案の中で政府は「所
 得税増税」「相続税増税」「消費税増税」等の非常に大きな税制改正を通
 す予定であることを発表していました。

 震災後の対策に右往左往する中国会審議が延期されているものもあります
 が、近い将来必ず国民の負担がさらに増大する方向に政治が舵取りされて
 いくのは間違いありません。

 その中でもとくに相続税の基礎控除が引き下げられました。
 「5000万+相続人毎1000万」だったものが、「3000万+相続人毎600万」に
 引き下げられています。さらに死亡保険の非課税枠を縮小して相当な増税
 を予定しています。

 相続税はスイス・スウェーデン・イタリア・カナダ・シンガポール・タイ・
 マレーシア・オーストラリア・ニュージーランドなど廃止している国も多
 く、これから廃止に向けて動いている国も増える中で、「死者に鞭打つ」
 時代遅れの税金でありながら、日本では裕福な層から効率的に税金を徴収
 できるシステムとしてますます強化しようとしているのです。

 子供たちのために必死で働き蓄えた資産、すでに所得の段階で納税してい
 る資産への再課税が一層厳しくなり、原発の健康不安は増大し、そしてな
 により国(政府)に対する信頼が喪失している今の日本。日本人として、
 1人の親として、未来を担う世代へいかに資産を残せるのかー今こそ、世
 界を視野に入れた相続対策に踏み出す時です。

 海外相続、相続対策について詳しく資料を元にご案内させていただきます。
 下記メールアドレスまでお問合せください。



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 7F The Data Centre, 220 Queen St, City, Auckland, New Zealand
 



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 4. 移住会員さま/NZコラム

   キジねこのニュージーランドコラム オークランドの外食事情(18)
   〜 バーガー探求、挫折した理由。 〜

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 前回の記事で、ニュージーランドでハンバーガーというものに開眼し、チェー
 ン店を含め、もっと色々食べ歩いてみようと述べた。しかし、その後ハンバー
 ガー探検は進んでいない。

 これではまずいと思い、徒歩5分ほどの近所にある、ファーグバーガー
 Ferg Burger:  http://www.fergburger.com/fullscreen.html
 のような手作り系の店に行ってはみたのだ。が、結果はひどいものであった。
 上にかかっているソース(なんか茶色っぽい)も甘過ぎ、下に敷いてあるトマ
 トケチャップ(こちらではトマトソースという)も甘く、バーガーパテはひき
 肉というより成型肉のようで、とどめにバーガーバンズも甘かった。

 この店、ちょっと暗くておしゃれな内装で、バーガーキングやCalr’s Jr.など
 のチェーン店とはちょっと違うので期待していたのだが、中身はFerg Burger
 と似て非なるものであった。これに気を悪くし、一気にオークランドのバーガー
 を食べ歩く気がしなくなった。

 やはり、前記事にも書いたWhite Lady でいいじゃないか。持ち帰りしかないけ
 れど、あそこならソースやマヨネーズが甘すぎるということもないし、注文を
 受ける人と作る人が同じなので細かなオーダーも入れやすい。まあしかし、美
 味しいのはハンバーガーでなくてステーキ・バーガーだからちょっと違うかも
 しれない。

 本当にハンバーガーが好きなら、たとえ失敗を重ねても食べ歩くのだが、もと
 もと「アメリカ系のパンに牛肉のパテがはさまったもの」にほとんど魅力を感
 じない。オークランドには移民が多く、エスニック料理の店も多いので、日本
 人にはチャイニーズやコリアンの料理のほうがしっくりくるのではないか。私
 もコメが主食なので、ついついバーガーよりも、アジア系の店に足が向いてし
 まう。値段もバーガーとほとんど変わらないから、わざわざバーガーを選ぶ日
 はそれほど無い。

 それに、バーガーというもの、食べていて手や服が汚れる。野菜のかけらやソー
 スがテーブルやジーンズに落ちる。あまり美しくない食べ物である。急いで食
 べるというなら、冷製のうどんなど麺類に軍配が上がるような気がする。

 が、エスニックもさまざま。カラダに悪いエスニックの情報が入ってきたので、
 次回はそれについて書こうと思っている。○○○料理はオークランドでも人気
 で店舗数も多いのだが、私はいま行かないようにしている・・



 ■きじねこさんのニュージーランドコラムバックナンバー

  オークランドの外食事情(17)
   〜 ニュージーランドでハンバーガーに開眼 〜
  https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=196
  オークランドの外食事情(16)
  〜 ラーメン&BAR という選択 〜
  https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=192
  オークランドの外食事情(15)
  〜 美味しいものはオークランドへと流れる 〜
  https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=188



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 <編集部より>

 次回の移住メルマガは8月31日の配信となります。

 どうぞお楽しみに!



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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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