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Vol. 188 投資家2部門ルール変更

VOL.188 2014年12月10日 ───────────────────────
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               発行:イーストウィンド <隔週月曜配信>
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 皆さま、こんにちは。

 
 今年もあと残すところあと3週間あまりとなりました。

 日本では師走の慌ただしい頃かと思いますが、こちらもクリスマスパレード
 が行われたり、お店の飾り付けなどクリスマス色が強くなってきています。

 ニュージーランドはこれから夏に向かっていい季節になってくるのは嬉しい
 のですが、未だに年末が夏という雰囲気には慣れていません(笑)
 
 さて、隔週月曜日にお届けしております移住メルマガですが、今年は今号
 が最後の配信となります。次号は2015年1月19日配信予定です。

 2015年もどうぞよろしくお願いいたします。

 それでは本日のメルマガをお届けいたします。
 (た)



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 今日のメルマガラインナップ

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 1. 投資家2部門ルール変更

 2. ニュージーランドよろず生活コラム(24)
   「学校のPTA ニュージーランド版」

 3. ご案内:国外財産調書代行サービスに関するご案内

 4. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

 5. 移住会員さま/NZコラム

   キジねこのニュージーランドコラム オークランドの外食事情(15)
   〜 美味しいものはオークランドへと流れる 〜


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 1. 投資家2部門ルール変更

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 11月19日、ニュージーランド移民局より投資家2部門の申請に関する変更の
 ニュースが発表されました。

 内容は「投資家2カテゴリ申請者の最大受け入れ数である年間300件を満た
 すために、移民局は最近までEOIの申請者全員を本申請へ招待していたもの
 の、投資家2カテゴリ申請者数の急増により、今後は点数の高いEOI申請の
 みを本申請へ招待する事にします。

 本申請招待者の選考(セレクション)は2週毎に引き続き行われます。」と
 いうものでした。

 このニュースを受けまして、弊社が独自に得た移民弁護士からの情報によ
 りますと、これまでEOIの選考の度に、30〜50件のEOIを本申請へ招待して
 いましたが、11月中旬の段階で既に400件を招待している事がわかり、この
 急増の対応策として、今後から「本申請への招待」数を1度の選考で大体10
 件程度、点数の高い順から選ばれていく予定との事です。

 ただ、これはあくまでも現段階の予定です。

 400件も本申請への招待者がいるとのことですが、その中で本申請を自ら辞
 退したり、審査に落ちる方ももちろん出てきます。

 例えば400件のビザ審査中、ほとんど落とす事になれば、本申請への招待者
 数を増やしていくでしょうし、逆に審査に通りRVビザの発行数が予想より
 も増える場合は、EOI申請受付を一旦締め切ると発表するかもしれません。
 誰も今後の予想は出来ません。

 今後の予想は難しいですが、今投資家2の申請をすべきかどうかの判断をす
 ることはある程度可能です。

 投資家ビザをご検討中の方、今回の変更にどの程度ご自身に影響が出てく
 るのかどうかも含めて、是非移民コンサルタントや弁護士にご相談するこ
 とをお勧めします。

 弊社でもご相談を承りますので、お気軽に当社、投資家チーム宛
 までご相談ください。



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 2. ニュージーランドよろず生活コラム(24)
   「学校のPTA ニュージーランド版」

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 日本に住んで居た時は、子供の通う幼稚園、小学校で必ず1学期の始まりに
 PTAの役員の選出があり、これがある種、親の頭を悩ませるもののうちの一
 つでした。

 必ず1度はお役目を果たさなければならず、子供の学年が上がるごとに比例
 して、PTA役員の責務も上がるという図式でしたから、子供が低学年のうち
 にやってしまうというのも方法の一つ。

 かく言う私も、下の子供が幼稚園に入ると間髪入れずに役員のお役目を果
 たしていました。

 日本でのPTAというと、「ちょっと面倒なお仕事、、」というイメージです
 が、ニュージーランドではそうでもないようです。

 できる人がやる!というスタンスで会は切り盛りされ、その他の親は参加
 できるものがあればヘルプに入る程度でよく、おまけに父親参加がとても
 多いのはびっくりしました。

 従って学校のミーティングなども、大体始まりは午後7時からとなっていま
 す。

 PTA選出の時期になると、役員に立候補する方たちの詳細が各家庭に配られ、
 その中から1票を投じて行くのですが、日本では立候補する人などおらず押
 し付けられて致し方なく役員になるという光景を見てきたので、有難く1票
 を投じさせてもらいました。

 こちらに下見ツアーにいらっしゃったお客さまにもよく「ニュージーラン
 ドでのPTAへの参加は大変ですか?」と聞かれますが、私の体験談をお話す
 ると皆さん「よかったー」という反応を示されています。

 親として参加できるヘルプはいろいろあり、スクールディスコ、夏のプー
 ルの監視役、遠足やキャンプの引率の手伝い等々、その時その時に募集さ
 れるので参加できる範囲で行ってきました。また、PTAの役回りとして最も
 大事なのがファンドレイジングと呼ばれる資金集めなので、それにも微力
 ながら欠かさず参加してきました。

 日本に比べると「ゆる〜い」気持ちで親も学校に参加できるようです。


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 3. ご案内:国外財産調書代行サービスに関するご案内

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 本年も12月を迎え、国外に5,000万円以上の財産をお持ちの方が忘れてはな
 らない、国外財産調書の季節がやってきます。

 昨年の作成、提出状況を見ますと、国外財産の評価方法の難しさもあり、
 かなり混乱が見られたようです。

 具体的には、調書で報告すべき財産は、時価もしくは時価に準ずる価額を
 日本円で評価しなければならないとのガイドラインが税務当局より出ており、
 これに沿う形での制度への対応は国外の財産状況に不案内な日本在住の皆
 様にとって簡単なものではないようです。

 以上のような状況を踏まえ、当社では ニュージーランドへ投資されている
 日本の居住者の方を対象に、2015年1月1日以降に提出される国外財産調書
 の作成代行サービスを開始することになりました。

 料金は11万円(税込み)となっております。

 ニュージーランドの投資商品を熟知している当社ならではのサービスを是
 非ご利用ください。

 尚、代行サービスの受付は、2015年1月31日までとなっております。
 ご興味のある方は、下記メールアドレスまでお問合せください。



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 4. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

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 2008年にいわゆるリーマンショックで端を発した世界的金融危機と続く経
 済停滞。そんな中で起こった東日本大震災の日本経済への計りがたいダメー
 ジは、今後の日本の経済復興がどれほど険しい道なのかを日本国民にいみ
 じくも知らしめることになりました。

 これからの日本政府は「震災復興」という言葉だけを利用して、あらゆる
 角度から国民に負担を課していくことは目に見えて明らかです。

 それに先立って2010年、すでに2011年度の税制改革法案の中で政府は「所
 得税増税」「相続税増税」「消費税増税」等の非常に大きな税制改正を通
 す予定であることを発表していました。

 震災後の対策に右往左往する中国会審議が延期されているものもあります
 が、近い将来必ず国民の負担がさらに増大する方向に政治が舵取りされて
 いくのは間違いありません。

 その中でもとくに相続税の基礎控除が引き下げられました。
 「5000万+相続人毎1000万」だったものが、「3000万+相続人毎600万」に
 引き下げられています。さらに死亡保険の非課税枠を縮小して相当な増税
 を予定しています。

 相続税はスイス・スウェーデン・イタリア・カナダ・シンガポール・タイ・
 マレーシア・オーストラリア・ニュージーランドなど廃止している国も多
 く、これから廃止に向けて動いている国も増える中で、「死者に鞭打つ」
 時代遅れの税金でありながら、日本では裕福な層から効率的に税金を徴収
 できるシステムとしてますます強化しようとしているのです。

 子供たちのために必死で働き蓄えた資産、すでに所得の段階で納税してい
 る資産への再課税が一層厳しくなり、原発の健康不安は増大し、そしてな
 により国(政府)に対する信頼が喪失している今の日本。日本人として、
 1人の親として、未来を担う世代へいかに資産を残せるのかー今こそ、世
 界を視野に入れた相続対策に踏み出す時です。

 海外相続、相続対策について詳しく資料を元にご案内させていただきます。
 下記メールアドレスまでお問合せください。



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 5. 移住会員さま/NZコラム

   キジねこのニュージーランドコラム オークランドの外食事情(15)
   〜 美味しいものはオークランドへと流れる 〜

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 12月の初旬、3日間ホークス・ベイに行っていた。
 ホークス・ベイはオークランドから飛行機でちょうど1時間。
 北島の東南に位置する、小さな地域で、人口約16万人
 ワイナリーを中心とした観光が主産業の街と聞いていた

 ホークス・ベイといえば、すぐに思い浮かぶのが、
 新鮮な魚介類とホークス・ベイ・ラムだ。
 当初、シーフードで通そうと思ったが、
 ワイナリー廻りをするうちに、ラムがたまらなく食べたくなった。

 インターネット情報サイトを見て、
 ネイピア地区の口コミ評価の高いレストランへ行く。
 地元の「おすすめレストランガイド」などはあてにならない。
 ああいうのは、半分広告みたいなものだからだ。

 水曜日だったせいか、店はガラガラ。7時に入店して9時前に店を出るまで、
 合計4組、9名のお客しかいなかった・・・

 沿道のタイやインドネシア料理がけっこう賑わっているので、
 人が全くいないわけではない。
 ただ、平日にちょっといい食事をする人間が少ないのだろう。

 前菜にグリーンリップ・マッスル(ムール貝の一種)の蒸したもの、
 メインにラムを頼む

 こんな小さな街でもけっこう良いシェフを入れているようで、
 マッスルに絡めているトマトベースのソースが洒落ている。
 タマネギでなく、お洒落にエシャロットをふんだんに使っているし、
 マヌカスモークしたバターなどの香りが素晴らしいアクセント。

 しかし、肝心のムール貝は鮮度が今ひとつ・・
 スープ状のソースを絡めないと、磯臭さが気になる
 まあ、気のせいかもと思い、ラムを待つ。

 ローストしたラムロインとラムショルダー。
 ラムロインはスライスされており、
 ちょっと火を通し過ぎだが、まあ悪くはない
 ソース代わりのクマラ・ペーストと人参ペーストも見事
 これ、キウィだったらタップリとソースを絡めてラムを食べ、
 Beautiful! とほめたたえるだろう

 が、私は肉は基本、塩胡椒で食べてみる派で、
 それから、好みでソースを絡めたり、絡めなかったりして、
 シンプルに食材を味わうのが好きだ

 一方のラムショルダーは、フェンネルの香りが強過ぎる
 少しパサ付き気味だし、それよりなにより、ラムが臭くて食べれない
 フェンネルやクミンなどで臭いをごまかそうとしているのだが、
 上手に臭みを消せずに、残念ながら失敗している。

 こんなことは、オークランドではほとんど無いことだ。
 (同じようなランクの店で、臭くて食べれないラムなどありえない)
 一皿29ドルと安いのは、
 ネイピア地区の割安な賃貸料を反映してかと思っていたが、

 まさかラムの仕入れがイマイチなんて、予想もつかなかった。
 だって、車で10分も行けば、
 急な丘陵地帯に放牧されている、高品質な子羊がゾロゾロなのだから(笑)

 そう、いつもオークランドで食べているラムは、
 ここをはじめとしたニュージーランド中から集められた、
 トップ集団だったんだな、と実感した。

 日本でも山海の幸のトップクラスが東京に集まるように、
 とびきりの魚介類もラムも、産地にはもはや存在せず、
 飛行機に乗ってオークランドへ行くのだろう。

 オークランドの人口は、NZの3分の一を占める
 そして、ライフスタイルも所得水準も、地方とは別世界だ。
 セントラルにはエグゼクティブが集うレストランがひしめく。

 さて、私きじねこは皿に残ったラムショルダーをじっと眺めながら、
 いつもとびきりの食材を料理してくれる、
 オークランドの馴染みのシェフ達にしみじみと感謝していた。


 ■きじねこさんのニュージーランドコラムバックナンバー
  オークランドの外食事情(14)
   〜 発展するオークランド飲食の光と影。後編。 〜
  https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=185
  オークランドの外食事情(13)
  〜 発展するオークランド飲食の光と影。前編。 〜
  https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=182
  オークランドの外食事情(12)
  〜 お茶もタダではありません、ね? 〜
  https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=178



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 <編集部より>

 オークランドに住む私にとって、オークランドの食のレベル=ニュージー
 ランドの食のレベルであると思っていたのですが、実はそうではなかった
 のですね。

 良いものが大都市に集まるという法則は、どこも同じなのですね。オー
 クランドに住んでいることに感謝しなければ! 


 次回の移住メルマガは、来年1月19日配信となります。

 今年一年、メルマガをご愛読いただきありがとうございました。
 来年が皆様にとって良い年でありますように。

 Merry Christmas and Happy New Year !


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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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