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Vol. 239 親呼び寄せビザについて

VOL.239 2017年 2月 7日 ───────────────────────
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               発行:イーストウィンド <隔週月曜配信>
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 皆さま、こんにちは。

 オークランドでは1月30日がオークランドアニバーサリー、2月6日がワイタ
 ンギデーと2週続けて3連休でした。

 年末年始はすっきりしない天気が多かったですが、いずれもいい天気が続い
 たので多くの方がアウトドアや旅行など満喫された事だと思います。

 それでは本日のメルマガをお届けいたします。

 (た)


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 今日のメルマガラインナップ

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 1. 親呼び寄せビザについて

 2. ファイナンス
   〜 2017年見通し、NZ強気の流れを維持 〜

 3. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

 4. 移住会員さま/NZコラム

   Four Paddleさんのニュージーランドコラム
   〜 日本とニュージーランドの違い 〜



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 1. 親呼び寄せビザについて

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 昨年10月にParents Resident Visaの受付を一時的に凍結したことやその理
 由について、昨年最後のメルマガでご紹介しました。現在ニュージーランド
 政府はこのカテゴリ申請条件をみ直し中ですが、親の財政的サポートをする
 期間を10年間へ引き上げたり、ビザの年間発行数も従来の年間5500人からも
 引き下げて行くようです。

 凍結解除後の申請条件が気になる所ですが、厳しくなっていく事は間違いな
 さそうです。そのため、最近はニュージーランド在住の方から、他に親御さ
 んをNZに永住させるビザは無いだろうか?という問い合わせが増えてまいり
 ました。

 そこで今回はParent Retirement Resident Visa(親リタイアメントビザ)に
 ついて簡単にご紹介させていただきます。

 まずは以下の申請条件をご覧ください。
 [Parent Retirement Resident Visaの主な申請条件]
 ・成人した子供がNZ市民もしくは居住者(PRV保持者)であること。また被
  扶養児童がいないこと。
 ・NZ移民局が認める「適格投資先」に4年間投資するため、NZ$1ミリオンドル
  (相当額)以上の資金があること。また上記投資資金とは別にNZ$50万ドル
  (相当額)以上の資金があること。
 ・年収がNZ$6万ドル(相当額)以上あること。

 つまり、申請者となる親御さんが条件に合うご資産をお持ちで無いと申請は
 難しいのですが、もしこちらのビザに関してご興味ございましたら詳細をご
 案内しますので当社までご連絡くださいませ。

 親を呼び寄せて永住権を取る方法は諦めても、出来るだけ長くNZで親子ご一
 緒に住むことを希望される方も中にはいらっしゃると思います。
 その場合、多くの方がビジタービザで滞在すると思いますが、ビジタービザ
 にもいくつか細かなルールがあります。
 例えば、日本人の場合はVisa Waverといって、往復航空券のご用意があり3ヶ
 月以内の滞在予定であればNZの入国時に最大3か月間NZに滞在できるスタン
 プが押されますので、その場合はあらかじめビザを申請する必要はありませ
 ん。

 3ヶ月以上の滞在を希望する場合は滞在ビザを申請します。滞在ビザは通常
 最大9ヶ月まで滞在できます(簡単な一定条件をクリアすれば最大1年まで滞
 在可能)。

 ですが、滞在した最後の日からさかのぼって18ヵ月のうち9か月までしか滞
 在してはいけないルールがあり、例えば滞在ビザで9ヶ月間NZに滞在した方
 は、その後の9ヶ月間はNZに滞在ビザで入ってこれませんので注意が必要で
 す。



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 2. ファイナンス
   〜 2017年見通し、NZ強気の流れを維持 〜

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 ニュージーランド統計局が発表した12月の輸出額は、前年同月比-0.9%と2ヶ
 月連続で前年を下回る伸びとなったものの、前月からマイナス幅は縮小しま
 した。前月比も+9.1%と前月に大幅に減少した反動も重なり2ヶ月ぶりに拡
 大に転じており、一進一退の展開が続いています。原油相場の底入れの動き
 に一服感が出たことを反映して原油関連の輸出額に下押し圧力が掛かったも
 のの、主力の輸出財である乳製品や食肉関連、木製品関連の輸出額の底堅さ
 が全体の押し上げ要因でした。国・地域別では、隣国豪州向けに一服感が出
 る動きがみられましたが、最大の輸出先である中国向けが大きく押し上げら
 れたほか、米国やEUなどの先進国向けのみならず、ASEANなど新興国向けの
 堅調さも拡大に繋がりました。一方の輸入額は前年同月比-0.9%と2ヶ月連
 続で前年を下回る伸びとなったものの、前月からマイナス幅は縮小。前月比
 も+3.9%と前月に大幅に減少した反動も重なり2ヶ月ぶりに拡大に転じてい
 ます。原油及び石油製品関連の輸入が底堅く推移している他、内需の堅調さ
 を反映して機械製品関連や電気機械関連の輸入が拡大基調を強めたことも輸
 出額の押し上げに繋がり、結果、貿易収支は-0.41億NZドルと前月から赤字
 幅が大きく縮小しました。

 NZ経済は内需好調・底堅さを維持していることを背景に為替相場は対ドル、
 対円ともに下値を切り上げる流れを維持しています。また、トランプ米大統
 領就任後は先行きに対する不透明感はあるものの、景気の回復基調にある中
 で、減税やインフラ投資による雇用創出など新たな経済政策への期待感が台
 頭しつつあり、リスク回避的な動きはやや後退しています。追加緩和思惑で
 NZドルの上値が抑え込まれる可能性を残していますが、まだ住宅関連インフ
 レ余韻もあり、時間経過と共に緩和思惑が払拭されていくとファンダメンタ
 ルズ格差や金利差でNZドル買いが出易い環境になりそうです。ただし、年央
 以降は、食品関連の国際市況の回復がない場合、NZドルの上値も次第に限定
 されることも見込まれています。



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 3. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について

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 2008年にいわゆるリーマンショックで端を発した世界的金融危機と続く経
 済停滞。そんな中で起こった東日本大震災の日本経済への計りがたいダメー
 ジは、今後の日本の経済復興がどれほど険しい道なのかを日本国民にいみ
 じくも知らしめることになりました。

 これからの日本政府は「震災復興」という言葉だけを利用して、あらゆる
 角度から国民に負担を課していくことは目に見えて明らかです。

 それに先立って2010年、すでに2011年度の税制改革法案の中で政府は「所
 得税増税」「相続税増税」「消費税増税」等の非常に大きな税制改正を通
 す予定であることを発表していました。

 震災後の対策に右往左往する中国会審議が延期されているものもあります
 が、近い将来必ず国民の負担がさらに増大する方向に政治が舵取りされて
 いくのは間違いありません。

 その中でもとくに相続税の基礎控除が引き下げられました。
 「5000万+相続人毎1000万」だったものが、「3000万+相続人毎600万」に
 引き下げられています。さらに死亡保険の非課税枠を縮小して相当な増税
 を予定しています。

 相続税はスイス・スウェーデン・イタリア・カナダ・シンガポール・タイ・
 マレーシア・オーストラリア・ニュージーランドなど廃止している国も多
 く、これから廃止に向けて動いている国も増える中で、「死者に鞭打つ」
 時代遅れの税金でありながら、日本では裕福な層から効率的に税金を徴収
 できるシステムとしてますます強化しようとしているのです。

 子供たちのために必死で働き蓄えた資産、すでに所得の段階で納税してい
 る資産への再課税が一層厳しくなり、原発の健康不安は増大し、そしてな
 により国(政府)に対する信頼が喪失している今の日本。日本人として、
 1人の親として、未来を担う世代へいかに資産を残せるのかー今こそ、世
 界を視野に入れた相続対策に踏み出す時です。

 海外相続、相続対策について詳しく資料を元にご案内させていただきます。
 下記メールアドレスまでお問合せください。



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 4. 移住会員さま/NZコラム

   Four Paddleさんのニュージーランドコラム
   〜 日本とニュージーランドの違い 〜

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 日本とニュージーランドの違いはこんなところでも発見できました。

 先日次男がひどい骨折をしました。手がありえない方向に曲がる形で折れて
 しまい、誰もがこれはクイーンズタウンでの処置は無理だ、インバカーゴま
 で行き緊急手術だと思いましたが、GPの腕が良く骨の位置を戻す手術をレン
 トゲンなしでやり遂げてもらい、手術を免れました。
 大きな怪我だったのでニュージーランドではあまり例を見ない、入院を3日
 間ほどし、骨折部分は手首にも関わらず動かないように念のため肘の上まで
 ギプスをしていましたが、どうも不快な日々が続いて骨折から2週間後にギ
 プスのはめ変えをお願いしました。しかしインバカーゴから週に一度やって
 くる整形外科の先生は、外すリスクが高いから後一週間我慢するようにと、
 我慢したらはめ直して短くするよと。しかし一週間後の整形の先生のやって
 くる日は、1週間旅行をしながら日本へ行く日、旅行もあるし、なんとかな
 らないかと聞いたのだけど、「外せない」の一点張りでした。こんな重たい
 ギプス(緊急用の石膏のようなギプスと、通常のギプス2重巻き肘の上まで)
 をあと2週間もはめて旅をするなんてかわいそうなんだろうと思いました。

 そこで最後にもう一度ダメもとで出発の前日に別の病院に行き診察、ドクター
 が「どうしたの?」次男「不快だからはめ変えて、重くて中は緊急時のまま
 だからチクチク痛い」と言ったら「オッケー患者さんが不快なら今すぐはめ
 変えましょう!」と。次男も私もびっくり、前の病院であんなに交渉してダ
 メだったのにここのドクターはすぐに「いいよ」って。ドクターによってこ
 んなに違うものかと2人で顔を見合わせて驚きました。

 その後ナースがやってきてギプスをカット、「なんでもっと早く言わなかっ
 たのか?」と聞かれた次男は、「これがギプスの重さだと思ってたからわか
 らなかった」と子供らしい返事をしてました。そしてなんとこのドクター、
 「骨折箇所が手首で、しかも二日後の金曜日には肘下からのギプスに短くな
 る予定なら、今短くした方が快適じゃない?ちょっとインバカーゴの整形の
 ドクターに確認するから待ってて」とすぐに電話、15分後くらい後カルテを
 確認後に、「短くしてもいいって」と嬉しそうに戻ってきて、なんと次男軽
 い上に肘の動く短いギプスをゲットしました。

 まだまだ驚きは終わりません。ドクター「ハワイ乗り継ぎで日本に行くんだっ
 て?海とかプールとか入りたいよね、んーじゃあウォータープルーフのギプ
 スにしてあげる」と至れり尽くせり。
 私は短く軽くなった左手を上げたり下げたりする、次男の大きなスマイルが
 見れてすごく嬉しかったです。本当にドクターに感謝です。

 そして2週間後日本へ到着し、レントゲンを撮り診察、「あー曲がって付い
 ちゃってるね」と。過去のレントゲンを見るとギプスを短くする前までは良
 かったのだけどその後からぐんぐん曲がったそうです。7度曲がっているそ
 うです。しかし成長途中の12歳次男、今後どうなるかわからないので18歳く
 らいまで見守るとの診察結果でした。

 昨日ニュージーランドに戻り週に一度の骨折外来を予約したのでニュージー
 ランドの先生はどういう診察がなされるかが楽しみです。当の本人はさほど
 気にしていない様子、よく見れば曲がってるかな?くらいの手首です。

 長男が3年間で6回ほど骨折した過去があるので日本の整形の先生の診察は慎
 重で厳しいのは知っていたのでニュージーランドのドクターのおおらかさ?
 には本当に驚きました。



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 ■Four Paddleさんのニュージーランドコラムバックナンバー:

 「スポーツ好きなニュージーランドの人々」
  https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=232

 「ニュージーランドと日本のスキー場の違い」
  https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=226

 「ニュージーランドで暮らし始めた時の事」
  https://eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=218



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 <編集部より>

 次回の移住メルマガは2月20日の配信となります。

 どうぞお楽しみに!



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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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